柿渋

どうも今年は渋柿の当たり年、柿渋つくりに挑戦します。
落柿工房の外壁防腐材、クラフト、用途はいろいろ
ちょっとにおいがきついけれども落ち着いた味わいがあります

2005.8.27
落柿工房の上に実った青柿4.5キロ、収穫は色づく前、この時期のみ
柿渋の適種は天王柿、大きさ、形状からこの種のようです

作業はいたって簡単、へたを取り、水洗いしてジューサーで砕きます
昔は臼でつぶしていたらしいのですが重労働だったようです。
浸るくらいに水を加えます。





2005.9.4
一週間おくと表面は褐色になっていますが中の方はまだ緑色
まだにおいは強くありません













搾り器は取りあえずの装置、加圧には車のジャッキを使います。
昔はテコを使っていましたが現代ではネジの利用がが効率的。力は十分なのですが装置の強度が問題
布袋に詰め、絞り上げ、絞り汁をこれから1年間寝かせます
この日は南さんちの渋柿も10キロほどいただきます(もちろん承諾を得て)
こちらは木が大きくないので収穫は楽で

一週間のずれで同じ工程を進めます