醒ヶ井の宿(1)
京都より 久しぶりに東海道線に乗りました。
最近はどこへ行くにも車ばかりで、 目的地までは快適に行けるのですが、
どこか物足りなさを感じていました。
ですから はるか昔一度だけ訪れたことのある この醒ヶ井に雪を見に
行こうと思った時、電車にしようと思ったのです。
いいお天気でした。
京都から1時間の電車の旅は とても心地良いものでした。
ただ残念なことに 昔この時期に訪れた醒ヶ井は、一面雪の町でしたのに
今回は北側の建物の陰にほんの少し、残雪が見られる程度でした。
でも 中山道沿いを流れる地蔵川の水のなんときれいなこと、
いたる所で水が沸き出ていました。 そしてこの時期思ってもいなかった
≪梅花藻≫が 少しだけですが 咲いていたこと・・・
来た甲斐がありました。
駅より伊吹山を望む
醒井宿は中山道61番目の宿場です
(2月8日)
地 蔵 川
≪梅花藻≫
川藻に白い小さな梅の花に似た花が咲いていました。
見ごろは初夏の
ようです。
その頃もう一度
来てみようと
思います。
地 蔵 堂