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  '04年4月7日   

 原谷苑から仁和寺

原谷苑から(2)
行き会いの空

 京都の北 ≪原谷≫に丘一面 桜で覆われている所があると人づて
に聞き、友達を誘い行ってみました。
個人所有の4000坪の土地にたくさんの桜が植えられ、シーズン中だけ一般公開しているということです。

地下鉄北大路からタクシーで20分程のところにそれはありました。
バスの本数も少なく、道が狭いので すぐに渋滞してしまうため、
一般車は今年から駐車が出来なくなったそうです。
それでも口コミでうわさが広がって、年々訪れる人が増えているそうです。 今日も朝から多くの人で賑わっていました。

苑の中は・・・ それはもうピンク一色でした。   
それでも今は 吉野桜・彼岸しだれ桜がメインで、これから中旬,下旬にかけて紅シダレ・ボタン桜・御室桜などなど、遅くまで楽しめるそうです。
歩いていくと前,後ろ,両横と どちらを見てもピンク、そしてその間にボケの花の見事なまでの赤、ところどころに雪柳の白、れんぎょうの黄色。まるでパレットの中のようです。
いつの日か、この花園の最高の時を見にこようと思います。

その原谷苑を後にして、私達は≪仁和寺≫へと向かいました。 
2,30分ほど山を下っていくと、仁和寺へ着きます。 
御室桜はまだまだ蕾の固いものが多く、後1週間はかかるかと思われました。
それでも境内には満開の桜も数多く、五重塔や鐘楼にかかる様子は
絵のようでした。