弘法大師が唐より持ち帰った茶種を、 大和の
宇陀郡に植えたのが「大和茶」の起こりと
言われています。
「大和茶」は、茶栽培の気候条件に適した
大和高原一帯で穫れるうまみの多いお茶です。
このお茶を用いて東大寺や興福寺の僧たちが
作った茶粥が、「大和の茶粥」
のはじまりのようです。