| タイトル | ： 『横島忠夫という人物』削除に対するご意見について |
| 投稿日 | ： 2006/05/30(Tue) 22:06 |
| 投稿者 | ： 溶解ほたりぃＨＧ <saturnus@kcn.ne.jp> |
| 参照先 | ： http://www1.kcn.ne.jp/~saturnus/cgi-bin/sousaku/top.cgi |
溶解ほたりぃＨＧです。
最初に、今回の削除措置における一連の流れについて、私のやり方に不備があった可能性は否めません。そのことで利用者の方々に余計な混乱を招いたことに関しては、申し訳ありませんでした。
以下、特に必要と思われる部分について返答いたします。
> これは余りにも急ぎ過ぎではないですか？投稿者の太一さんが確認されましたか？作品にコメントと評価を付けた人たちが確認できたでしょうか？
> 時間経過的に、作品を削除するのは早すぎると思います。
今回の削除について、作品投稿者に対する告知から実行までの時間は、これまでの例と比較すると確かに短かったと認識しています。
通常、作品投稿者からの返答を待つのは数日間から一週間程度を基準とし、それまでに返答があればできるだけ早く削除するようにしています。しかし、最近の規約違反による削除は『椎名高志作品と無関係な作品』のみで、ほとんどが作品投稿者からの反応がないケースであったため、結果として一週間程度の間は規約違反作品が残る状態となっていました。それと比べられれば、今回の削除は異例の早さだと思われても仕方ありません。
もちろん、当該作品の作品投稿者である太一氏には、メールで今回の削除措置に対する了解を取りました。私としては、貴方の指摘する『太一氏による確認』を蔑ろにしていたわけではなく、当該作品に規約違反があったことを太一氏に理解してもらい、太一氏がそれを受け入れることが今回の削除には必要不可欠であると考えていました。利用者に見える形で削除予告をした以上、その一連の手続きが、メールという利用者からは見えない手段によって果たされたことを、利用者に示す必要性が全くなかったとは言い切れず、その部分に私の不手際があったかもしれないことに対しては申し訳なく思います。
一方、貴方の指摘する『当該作品にコメントを投稿した人たちによる確認』という点では、少なくとも当該作品の流れを最初から追えていた読者であれば、今回の削除理由がどこにあったかを理解することはできていたと認識しています。当該作品のコメント欄で、今回の削除理由となった要素について何度か言及されており、それに対して太一氏がレスで自らの見解を述べられていました。当該作品に対して特にコメントをつけるような読者がコメント欄に目を通さないとは考えにくく、彼らが一連のコメント欄の流れから今回の削除理由を把握することは難しくないと私は思います。
『時間経過的に作品を削除するのは早すぎる』というご指摘についてですが、今回の件において、管理側が読み手側に配慮して作品を残しておくメリットはないと考えています。今回のような『椎名高志作品以外の創作物の知識を著しく必要とする作品』の削除が決まった後では、当該作品およびその投稿者の立場が低く見られることが有り得ます。そのことが原因で投稿者に対する叩きコメントなどを誘発する恐れがあり、管理側および書き手側にとって不必要なダメージを負う可能性があります。そもそも、今回の件では、読み手側には規約違反や作品削除の判定について影響を及ぼす権限はなく、管理側としては、場を荒らすリスクを冒してまで必要以上に読み手側に配慮する必要性はないと考えています。したがって、書き手側の了解が取れれば迅速に削除を実行するのがベターであると判断しました。しかしながら、削除する時に「早過ぎるかもしれない」と思ったこともあり、1日程度は処理を遅らせても問題はなかったかもしれません。
> しかし、今回の件も含めてですが、溶解ほたりぃＨＧさんの対応見ていて余り良くないと思います。
> ＞4話目のコメント欄にて詳述しておりますので、そちらの方をご参照下さいますよう、お願い申し上げます。
> この部分は、其れこそ重複してもレスにも書かなくては行けない事ではないですか？
> 作者の太一さんもそうですし、此れから此方に投稿する人・投稿してる人・作品を読んでいる読者の人達に対して向上の機会を失わせる物だと思います。
4話目に書いたコメントの転載については、以前同じようなことをやった覚えがあるのですが、今回はそこまでは必要ないと思い、当該コメントを参照して頂く形をとりました。しかし、こちらの方でも規約違反を指摘した以上は、ご指摘のように当該コメントを転載し、利用者が後から参照できる状態にしておいた方がよかったかもしれません。
私自身、自分の対応がいつも最高のものとは思っていませんし、万人に対して最高の対応を追求するのは、答えの出ない命題であると思っています。自分がとった対応を後から振り返った時、自分自身、失敗だったと反省することもあります。
私は管理者として、基本的に投稿物の削除を厭いません。削除する前段階の処理については、より慎重に行うように心がけ、できるだけ削除しなくてもいいように判断するようにしています。その代わり、削除すると決めた場合は、それに対してためらうことはありません。
私の管理姿勢に関して、他の投稿サイトよりも極端に厳しく感じられるかもしれませんが、利用者の方々からそう思われることも含めて、自らの責任において当ページをあるべき姿に維持するために管理運営しています。同時に、私自身が投稿広場やその利用者に対して責任を取れないと感じた時には、この投稿広場を閉鎖する覚悟も持っています。
貴方が私の対応について不満に思っておられるのは、私が不満を持たれるような程度のことしかしていないという側面もあると思います。そのことに対しては申し訳なく思うのですが、当ページの管理運営について私が他者からどのように思われようとも、管理者として譲れない部分、曲げられない部分もあります。そのことについてはご理解頂きたく存じます。
ともあれ、今回の一連の対応に関するご指摘に関しては、今後の管理運営に対する参考とさせて頂きます。貴重なご意見、ありがとうございました。
今後とも『椎名作品二次創作小説投稿広場』をよろしくお願い申し上げます。