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絶対可憐チルドレン短編集

似てないようで似てる二人(不二子・・・?)


投稿者名:ルカ
投稿日時:08/12/ 3

「私たちはわかりあえるはずよ。京介!」
「……不二子さん無駄だよ」
 絶対に私達はわかりあえるはずだ。同じ能力者として。
 戦った日々、ただあるのは皆が幸せに暮らせる世界を夢見ることだけ。
 でも私達は幸せだった。
 ゆめをみられたから。
 でも京介は裏切られ、そして彼は私達の敵となってしまった。
「……戻ってきて!」
 何度も何度も懇願しても、京介は私と敵対するばかり。
 不毛な平行線だ。
 どうしてもどうしてもわかってくれない。
 でも私の思いは押し付けかもしれないとも思う。
 
 ……私は今思うのは、少しだけ彼と京介は似てるかもしれないと思うこと。
 チルドレンたちのほうが近しいようにも思うけど。
 でも裏切られる前の京介と彼は似てると思う。
 希望とゆめに向かって歩き続けていた。
 何があってもひたすら前を向いて、一生懸命。
 でも……今は違う。
 そしてあの予知。
 京介と同じように彼も……あの子達を裏切るのだろうか?
 私は考える。
 とても悲しいことばかりの世界だけど。
 でも悲しいだけじゃないということを。
 多分きっと、愛が……救うだろう、彼のことを。
 だから私はチルドレンたちの恋を応援する。
 救えなかった京介の代わりといえばそれまでだ。
 でも自己満足といわれようとも……私は悲しい未来はみたくないのだ。
 


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