こんなとき、考える。今の貴方のいない世界を。
世界がやみに照らされて、そして世界から光がなくなった日々を。
前髪を掻き揚げて、そして夜空をボクは見上げていた。
どうしてこんな思考がボクを支配するのだろう?
……神様、神様、神様、お願いです。
ボクを普通の人間にしてください。
そういって何度もこんな夜に月を見上げて祈ったものだ、幼いとき。
ボクを必要だといってくれた貴方は……ボクを否定した。
世界はヤミにのまれ、そして世界から光がなくなった。
貴方はどうしてボクを憎んで殺そうとしたのだろう?
考えるんだ……こんな時、ヤミの夜に……星空が瞬く時。
「オイ、キョースケ、オヤツクレ」
ボクの思考が打ち切られる、それはいつも煩い小動物のせい。
ボクは小さくため息をついた、そして窓から見える星空を目を細めてまた見た。
幼いときの、あの時の悲しみと焦燥を……追憶しながら。
この様な短い分量で、状況や心理描写を描くのがルカさんの芸風なのですね。
何作か積み重なることで深みを増していくと思われますので、引き続きの活動頑張って下さい。
応援しています(*゚∀゚)ノ (UG)
私実は腐った思考の作品が全般で活動してまして・・・。
だからこうように心理描写を淡々とかいたものがおおくなってしまいますが頑張って普通のものかけるように精進いたします。
どれをかいても、なんかこうや○いがらみになってしまって・・・。
頑張ります〜 (ルカ)