翌日…
「おキヌちゃん、今日の仕事の予定は?」
「一件も依頼が入ってませんよ」
「そう、今日もなのね
これじゃ開店休業だわ…」
美神さんのお母さんの話によると、巨大な魔力をもった存在が消滅した影響で東アジアの霊的存在は活動を休止しているとの事で、事務所は連日開店休業状態です
「あの、私…」
「いいわよ、横島君の所にいきたいのでしょ?」
「えっ…」
「長い付き合いだもの、おキヌちゃんの気持ちぐらいわかるわ」
「ありがとうございます!」
「横島さん、元気づけてあげないと…
カップ麺やレトルトばかりじゃ体に悪いから、今日は私が手料理作ってあげよっと」
「あら、おキヌさん、買い物ですか?」
「あっ…小鳩さん?
はい。横島さんにお料理作ってあげようと思って…」
「そうですか…おキヌさんも…」
そっか…小鳩さんも横島さんのことが好きだったんだっけ…
「横島さん。元気ないみたいでしたけど、事務所で何があったんですか?」
「えっ…、えっと…」
「それに、横島さんと一緒にいた女の方も見かけなくなったし…」
横島さん…ルシオラさんの事、話してないんだ…
「ごめんなさい…。私からは何もいえません…」
「そうですか…」
黙っていたことに心が痛んだけど…
ルシオラさんの事…他人が言うことじゃないですし…
重い雰囲気で横島さんの部屋まで来てしまいました。
「あれ…(血のにおい…?)」
「どうしたんですか?」
「何か…変だわ…
小鳩さん、ドアを開けてください!」
「えっ…あっ、はい!」
部屋に入った私の目に最初に映ったものを見て信じられませんでした…
連載ガンバってください。 (まーまー)
そうですねぇ、これを書いてて…
自分でも"ギャグ"や"ラブ話"書きたい禁断症状が時々出てきて困ります^^;
Re;タブリス様
それはこの時点では秘密のほうが楽しんでもらえる、かな
それにしても…私がやると会話文中心になってしまうなぁ…。
と、この時点ですでに思ってしまうのでした。 (Kreutzer)