その恐怖は・・ある日に起こった。
美神事務所
部屋で美神と横島がTVの前に立っていてお互いの顔を見合わせてモノスゴイ霊力と殺気を放っていた。
ゴオオオオオオ・・・・・・
霊気と殺気で結界が耐え切れず軋みを上げる。
ビリビリ
「うふふふふ・・・・V
横島君、何んで霊力を垂れ流しているのかしあら?」
「あはははは・・・・♪
嫌だなあ、美神さんこそ殺気を垂れ流していますよお。」
「うふふふふふふ・・・・・・」
「あはははははは・・・・・・」
輝かんばかりのの笑顔でそんな事を言い放つ2人とも殺気と霊力を放出し、手にお互いの武器を持っていた。
美神が手に持つ神通棍は棒状ではなく、いくつものムチ状態になっており、霊力が電気に変換しているのかバチバチと稲妻を放っている。
前世返りをおこしかけてているのか、霊気に魔気が少し混じっている。
横島が手に纏うは栄光の手と呼ばれる霊力を物質化した武器だが、いつもは片手全体を覆うくらいだが今は両腕ともあり肩の付け根辺りまで大きくなっており、爪も鋭く、大きくなっている。
周りにポコポコと文珠が出て、宙に浮かんでいる。
その様子をシロとタマモは崩壊したドアの向こうから2人の方を向いて、廊下に座り込んで体をピッタリとくっつけて抱き合いガタガタと恐怖に身を震わせている。
その目には涙が浮かんでいる。
タマモは獣形態に戻っているが、シロは精霊石の力により人形態のままである。
<・・・・・事の起こりを私、人工幽霊壱号がナレーターとして解説します。
なお、ナレーターとして解説している間は書き手の都合により本編とは関わって はおりません。>
人工幽霊壱号はそう言うと事の自体を話し始めた。
現実逃避ともいう。
(人工幽霊壱号どの、ずるいでござ〜る!!)
(私も現実逃避をしたい〜!!!)
シロとタマモが心で叫ぶが現実逃避をした幽霊壱号は都合により気付かない。
<事の始まりは・・・・前のことでございます・・。>
前からこのサイトにある小説を見ていて、私も小説を書いて投稿したいという思いが高まって投稿しました。
稚拙な駄文ですが、どうかよろしくお願いします。 (道化師の黒銀)
悲しい程に丁稚根性の染みついた横島が殺気満々の美神に反抗出来る姿が思い浮かびません。
プロローグとして読者を引きつける要素を持った作品だとは思いますが、そもそも何故横島が美神に逆らっているのかがわからないので読んでいて期待よりも困惑が強いです。
取り敢えず次話も読んでみようと思います。 (白川正)