椎名作品二次創作小説投稿広場


横島の進む道

〜プロローグ〜


投稿者名:悪魔
投稿日時:05/ 4/ 3

〜プロローグ〜


「今日はなにをしようかなぁ〜」
ここは横島の部屋。


「そうだ、今日は美神さんの所で、ご飯を食べさせてもらおう」
横島は、1人事を言いながら、出かける準備をしていた。


「さてと、準備は出来た、後は美神さんの所に行くだけだ。
 準備良し!戸締まりOK!忘れ物なし、では、しゅっぱ〜つ♪」
玄関を閉めた横島は、美神除霊事務所の方へ歩いて行った。


横島は商店街を歩いていると、 
「横島さ〜〜〜ん」
横島を呼ぶ声が聞こえる。
横島は呼ばれた方へ視線をやると、
ピートが横島の方へ走ってきた。


「よぉ!ピートじゃねぇーか!
お前、なんで、こんな所にいるんだ?」
「横島さんこそ、どうして、
ここにいるんですか?」
「俺は今から、美神さんの所へ
行くんだよ。
で、お前はなんで、ここにいるんだ?」
「僕は今から、エミさんの所へ
行く途中なんですよ」
「くぅ〜〜!なんって、お前は羨ましい奴なんだぁ!!」
「そ、そうですか…(汗)」
「まぁ、それは良いとして、
なんで、俺の事を呼んだんだ?」
「え?なんでって、横島さんがいたから、
呼んだだけですよ…?(にっこり)」
「んなぁ〜ことで、呼ぶな!!
俺はお前と違って忙しいんだよ!!」
「ごめんなさい、用事があったんですが、なんでしたっけ?」
「…………(用事があるんなら、忘れんなよ!!)」
「なんでしたっけ?」
「………(良し!ピートが考えてる隙にずらかるか)」
「ん〜〜中々、思い出せないですねぇ〜」
「………(いまだ!!)
じゃ!ピート君、僕は失礼するよ!!!」
「は?はい…って、
ええぇぇ!!!」
横島は走って行ってしまった。


「はぁはぁ、ピ、ピートの奴め、話があるんなら覚えておけよ…」
横島がぶつぶつ言ってる間に美神除霊事務所についていた。



「あれ?いつのまについていたんだ?
まぁ、ついていたわけだから、入るとするか」
横島はチャイムを鳴らすと、おキヌちゃんが出てきた。

「あれ?横島さん
どうしたんですか?」
「やぁ、おキヌちゃん、今日ははここで飯を食わしてもらおうと
思って来たんだよ」
「そおですか、どうぞ、横島さんは入ってください」
「おじゃましま〜〜す」
「おキヌちゃん、美神さんは何所にいるの?」
「美神さんは今台所にいますよ」
「そうか、じゃあ台所に行くか」
横島とおキヌちゃんは、台所に歩いていった」

「ちわーす、飯ごちそうになりにきました」
「先生、こんばんわでござる」
「シロ、飛びつくな!」
「横島、また来たの」
「横島君、うちは唯じゃあないんだから」
「まぁまぁ、いいじゃあないですか
横島さんがいた方が、にぎやかで良いじゃないですか」
「まぁ、それもそうね、ただし、うるさくしたら帰ってね!」
「は〜〜い」

横島が来た事で事務所はにぎやかになっていった。


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