幕間
〜〜美神除霊事務所前〜〜
「こんにちは、人口幽霊一号、令子やおキヌちゃんは居るかしら?」
「美知恵さんこんにちは、オーナーや、おキヌさんは事務室に、いらっしゃいます」
「そう、それで様子は?」
「はい、オーナーは、やはりかなり落ち込んでいる様です。おキヌさんもどうしたらいいのか判らずに居る様です」
「そう、流石のあの娘も、私の荒療治には堪えたみたいね」
「しかし・・・、本当にこれで良かったのでしょうか?」
「いいのよ、それに言ったでしょ?、全ての責任は私が持つからって」
人口幽霊一号と話しながら、美知恵は数日前の事を、思い出していた。
数日前、
美神に、「私にも考えがあるわ」と最後通告を言い放った翌日、美知恵は誰も居なくなった事務所に来ていた。
「人口幽霊一号居るかしら?、彼方に折り入って話があるの」
「私に話ですか?、一体なんでしょう?」
「昨日の、私と令子の話は聞いていたわよね?」
「はい、私はこの建物その物ですから、昨日の話しも、もちろん聞いてました」
「そう、なら話は早いわ、人口幽霊一号、彼方に協力を要請するわ」
「協力ですか?」
「ええっ、令子を、徹底的に追い詰める為に協力してほしいの、ああっ、心配しなくてもいいわ、彼方に迷惑は掛けないし、全ての責任は私が執るから、彼方は私の要請を受けて従っただけ、勿論彼方が私に協力した事は言わないし、彼方も、令子に言う必要は無いわ」
「なぜそこまでするんです?」
「・・・今回の件に関しては、見逃す訳にはいかないのよ」
「なぜです?」
「今回の件には人の命が懸かっているからよ」
「・・・・・・」
「令子は、横島君の命を、まるで自分の物の様に扱っているわ、でもね、人の命を、たとえ身内の様に付き合っている人であっても、そんな事は許される訳は無い、今回は大事に至らなかったからいいけど、一歩間違えば、取り返しの付かない事になっていたのも、事実なのよ」
「・・・・・・」
「このまま頬って置けば、令子はまた同じ事を繰り返す事になるわ、そうなる前にあの娘を止めるのが私の役目なのよ」
「・・・・・・」
「あの娘が、あんな性格に、決して自分の非を認め様としない意地っ張りになってしまったのは私の所為だから、だからこそ私があの娘を正さないといけないのよ、そうたとえ一生を掛けてでも」
「・・・・・・わかりました、美知恵さんの言う事は、間違ってないと思います、・・・ただっ、一つだけ頼みがあるのですが・・・」
「頼み?、何かしら?」
「知っての通り、私は美神オーナーの霊波動を受ける事によって、其の存在を維持しています、そのため美神オーナーからのエネルギーが途絶えた場合、私は消えてしまいますので、オーナーが居なくなる様な事にならない様、取り計らってほしいのですが」
「判っているわ、彼方の存在に関わる事だものね、心配しなくても、令子が此処から居なくなる様な事には、ならないから安心していいわ」
「そうですか、わかりました」
「それじゃあ、早速だけど、令子が今現在してる脱税、及びそれに類する事を、全て教えてくれるかしら?」
「わかりました」
数時間後、
「ありがとう人口幽霊一号、これで全ての証拠が揃ったわ」
「いえ、これで美神オーナーが心を入れ替えて下されば良いのですが」
「そうねっ、・・・それじゃあ、私はこれで失礼するけど、例の件、宜しくね人口幽霊一号」
「あっ、はいっ、わかりました、ではまた後日に」
「ええっ、」
そういって帰って行く美知恵。
数日後、美神除霊事務所にて、査察官と共に美神の脱税の証拠などの保管場所を、査察官等に教えている美知恵の姿があった。 尚、その時美知恵は、屋敷の天井に話しかけていたそうだ。
幕間 終
、
句読点も何処が変なんでしょうか?
ちょっと、気になって探しましたが見あたらなかったです。注意をするなら場所を教えた方がいいかと。多すぎるなら1つでも。 (ひろふみ)
この作者は鉤括弧の中は句点はつけてはいけないとでも勘違いしているのではないでしょうか。そのくせ感嘆符や疑問符の後に読点を振るという変な規則を持っています。要するに作者は小学生程度の句読点の振り方も知らないということです。加えて言えば読点が異常に多いです。そして以上のような理由により、文の論理構造もまたおかしなものになっています。「てにをは」がおかしいと感じたのはそのためです。 (radom)
上から例文を持ってきて、ここをこうしたら良いと指摘してみたらいかがでしょうか?
例えば、
「ええ、令子を徹底的に追い詰める為に協力してほしいの。ああ、心配しなくてもいいわ。彼方に迷惑は掛けないし、全ての責任は私が執るから。彼方は私の要請を受けて従っただけ、勿論彼方が私に協力した事は言わないし、彼方も令子に言う必要は無いわ。」
とか。
「小学生程度の句読点の振り方も知らない」など良くない言葉使いはなさらずに、批判(又は指摘)するなら冷静にするべきだと私は思います。
ただ再三コメント欄で言われながら、直す気配が見られない作者さんにも問題があると言わざるえません。例え気に入らない事を言われていようとも、もしそれが正しい事であるのなら改善する努力をするべきだと思われます。
作品の内容には触れて無い内容で申し訳ないですが、少し気になったので書かせて頂きました。申し訳ありません。
しんばるでした。 (cymbal)
ただ、radomさんのコメントに強い不快感を覚えるのは、私だけでしょうか
絶望的におかしい。
その断定された表現に値するという根拠は何ですか?
他にもありますが、私には
「こんなに間違っている、以前から指摘されているのではないか!!」
と強い姿勢で、作者をこき下ろして優越感に浸っているかのような
文面に見えてしまうのは何故なんでしょうか?
(tama)
しかし、大学で大嫌いだった日本語の教師みたいな人がいるとは(;´Д`)
内容以前に、人格的な問題ですね。
反面教師にしてがんばろ〜♪ (Zの字)
その上で、句読点の使い方等をアドバイスしてはどうでしょう?
話自体もおもしろいですし、素早い投稿も評価できると思います。
連載途中で放棄する方が多いですが、無事完結まで頑張ってください。 (県民)
感想ですが。
やはり話自体は悪くは無いと思います。
ただ、私も第一話の時に言ったのですが、皆様がおっしゃっている様に、
『、』の使い方がおかしいと思います。
例えばですが、
>「ええっ、令子を、徹底的に追い詰める為に協力してほしいの、ああっ、心配しなくてもいいわ、彼方に迷惑は掛けないし、全ての責任は私が執るから、彼方は私の要請を受けて従っただけ、勿論彼方が私に協力した事は言わないし、彼方も、令子に言う必要は無いわ」
を例としますと、「ええっ。令子を徹底的に追い詰める為に協力してほしいの。ああっ、心配しなくてもいいわ。彼方に迷惑は掛けないし、全ての責任は私が執るから、彼方は私の要請を受けて従っただけ。勿論彼方が私に協力した事は言わないし、彼方も令子に言う必要は無いわ」
となると私は思います。
つまり『。』を使うべき場所で『、』を使っており、文章自体の形がおかしくなっていると言えます。
ですが、私も注意をされている立場なので、一概にこれが正しいかは分かりません。
長くなりましたが、心に留めて置いていただけると幸いです。 (ファリス)
読点の多さも今回はあまり気になりませんでしたし、句読点についての指摘は少し的外れかとも思います。理由は後述。
疑問符(?)、感嘆符(!)は必ず文節の区切りで使われるものですから、そこには句読点の意味も含まれています。
また、感嘆符の後に文章を続ける場合は一文字(全角スペースで)間を開けるのが通例とされています。
例)「えっ、そうなのか。そういうことか」
「えっ! そうなのか? そういうことか?」
さて、この例文では句読点を(あるいは疑問符・感嘆符を)どう入れ替えてもそれなりに意味が通じる台詞になりますが、この台詞が表すキャラの心情、及び読者に与える印象は違ってきます。
>「令子は、横島君の命を、まるで〜」
美知恵が嗚咽しながら訥々と喋っている、あるいは息せき切らしてまくし立てているとするなら、このままでも構わないと思います。
句点を用いないことや文章構成がおかしな点も、興奮した人間ならではの会話としてなら納得できます。
「令子は横島君の命をまるで自分の物の様に扱っているわ。でもね、たとえそれが身内の様に付き合っている人であっても、人の命をそんな風に扱うなんて許されるわけがない。今回は大事に至らなかったからいいけど、一歩間違えば取り返しの付かない事になっていたのも事実なのよ」
読点以外にも少し変更してみましたが、変更前と比較すると美知恵がどのような状態で喋っているのか、受ける印象が違ってくると思います。
地の文とは違い、会話文においての読点の多用、句点の読点への置き換えは即それが間違いだというわけではなく、単にキャラクターの感情の起伏や状態を表しているだけです。
特にこのような会話文主体の文章では、キャラクターの状態を台詞から類推するしかありません。
原作でのマリアの会話は、読点が多用され助詞も少ないですが、「感情の起伏の少ないロボット」としてのキャラがうまく表現されています。また、誰もそれに対して文法的に間違っているとは指摘しませんよね。
つまり、ただ単に句読点云々ではなく、そのときの台詞を喋るキャラの感情と状態を考え、それに適した文の区切り方を指摘しないと片手落ちではないでしょうか。
ちなみに、私が一読しての印象は「異常に興奮して情緒不安定な美知恵と、どことなくマリアっぽい人口幽霊との会話」でした。案外、キャラに合っているような気もします。
その他気になった点。
今回は地の文がめっきりと減ってしまいましたが、前話で「説明しすぎ」との指摘を受けてのことでしょうか。流石にこれでは省きすぎです。ある程度は描写がないと、作者が意図しない方向へと、勝手に想像して納得してしまいますよ。少なくとも私は。また、人口幽霊の無言の台詞「……」を挟んではいますが、同一人物の会話が何回か連続する場合は、間に何らかの描写を入れるべきです。
「ああ」「ええ」などの肯定を表す感動詞の語尾に促音をつけると、単に驚いているだけか興奮しているかのように感じます。
「彼方」は普通「かなた」と読みたくなりませんか(一番星は関係ない)。前話では令子を「貴女」と呼んでいたので、「貴方」あるいは「あなた」でいいのでは。蛇足ですが「彼奴」も「きゃつ」と読みたいので、使用を考えておられるならお控え願いたい。 (杜若)
「、」に関しては、ほぼ校正作業にさも似たり。
かといって、作者の書き方だからで済ますには問題があると思い書き込むのですが…
褒めるだけでは〜、進歩も無いと思うの〜(何故か冥子風
注意的なものを促している人達は色々な創作に目を通しての意見だと思うので、
「百害あって一利なし」にはならないと思います。
才を伸ばそうとしているであろう人達と、
諸手の歓迎ではどちらがいいのでしょうか?
(拙者は数多く見てはいませんので思ったまま述べているだけの粗悪な輩でゴザイマスが^_^;
だからといって辛口意見ばかりでは書く気も失せるであろうとも思いますが…(矛盾
ちなみに…
二次の二次「私ならこう書く」作品にしか、拙者には見えませんが^_^;
↑感想だけだとこれ一行で終わります。
※この書き込みで気を悪くされた方いましたら申し訳ない。
ですが、見て思った事を書くこれもまた感想なので…<(_ _)> (零紫迅悟)
横島さんはこれからどうなるんだろう?
気になる〜 (瑠璃葉)
物語については、タイトルから察するにこの後視点が横島側に移ってからが
本題でしょうから、コメントは差し控えます。
文章については既に多くのご意見が出ていますし、人様の事を言えるほど上手くも
ありませんが、一点だけ気になったので報告を。
「人口幽霊」ではなく「人工幽霊」です。こういう一般的でない熟語は、最初に
間違った変換をしてしまうと、その後ずっと間違ったまま一発変換になってしまう
事が多いので注意した方がよいと思いますよ。 (名もなき雑魚)
名詞の場合は「話」と表記しますし、動詞「話す」の連用形なら「話し」とします。
これは混同している方がかなり多いので気をつけましょう。
ただ、今回の幕間はあまり必然性がないのかな、と。
美智恵さんの意図がはっきりと示されるという意味ではいいのかも知れませんが、
今後の展開の中でわかって来るという方が読みごたえがあります。
ここまでは前フリですよね。やはりこれからどうなるかが肝要でしょうね。 (林原悠)
その辺を確りして欲しいような・・・ (とろもろ)