高山八幡宮の辺り | |||
高山八幡宮の祭りは、10月15日です。 14日の晩から御供上げ(ごくあげ)という儀式(御神体にお供えをする。)が、 座(氏子のグループ)の御供上げの当家(とうや)6名と宮司で執り行われます。 座は、前田座、池田座、大北座、久保座、宮方座、中谷座などの平座と無足人座があります。 無足人座は、春の彼岸に御供上げをし、秋祭りには、6つの座からひとりずつ出て、御供上げをします。 |
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御供上げの当家は、10月12日から高山八幡宮のそうじや、しめ縄をなったり榊を山へ採りに行ったりします。 13日には、お餅をついたり、お供え物を準備したり、飾り付けをしたりします。 14日供の米(きょうのこめ)、松茸、栗、柿、枝豆、大根、芋、鯖、鯛、清酒など最終仕上げ。 夏7月頃には、こも(まこも)刈りをしてほしておき、それを使って供の米を供えるのです。 こうして、宵宮をむかえます。 そして、15日祭り当日は、早朝からお供えしたものを下げてきて、座に等配分されます。 それをもとに朝座が開かれるのです。 また、稚児行列(小学校1年生)や子ども御輿(小学生)などがでます。 |
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