(C)TWO-WAY /小学校/6年生/理科/からだのつくりとはたらき/消化/
森口 玲(法則化飛火野サークル)
ワラビ餅に消化薬をふりかけることでワラビ餅の様子が変化することから消化の疑似体験をする。
準備物 わらびもち 消化薬(ジアスターゼ系) 乳鉢・乳棒 シャーレ
食べ物を体に吸収しやすいものに帰ることを「消化」と言うことを確認する。
ワラビ餅にヨウ素液をかけるとどうなりますか?
紫になる。
そうですね。でんぷんがあるからです。このわらび餅を食べると中のでんぷんはどうなりますか?
なくなる。
他のものに変わる。
唾液で消化される。
ではこのワラビ餅のでんぷんを体に吸収しやすいものに変えようと思います。どうすれば良いでしょう?
唾液をかける。
食べる。
食べたり、唾液の力を借りずに今日はでんぷんを体に吸収しやすいもの(消化)にします。今日使うのは薬「消化薬」です。
シャーレに入れたワラビ餅に消化薬を粉末にしたものを振りかける。比較実験としてそのままのものとできれば唾液をかけたもので実験する。
次の日
様子を比べるとワラビ餅の形が崩れているので一目瞭然。ヨウ素液をかけて比較すると良い。