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跳び箱の連続跳び越し



森口 玲(法則化飛火野サークル)

要旨 体育の器械運動の跳び箱運動を個人運動から集団運動に発展させた教材。

○ 跳び箱運動で4段をみんなが跳べるようになったら3人一組のチームに分ける。

○ 跳び箱は3台連続して、馬跳びのように設置する。

今日からは3人で調子よく3台の跳び箱を跳んでもらいます。どんなところを気をつけたらよいでしょうか。

● 同じようにタイミングを合わせて跳ぶ。

● 手の付き方をそろえる。 


○ 2チームを兄弟チームとしてお互いのよいところを見合うようにする。

兄弟チームはどんなところが見ていて気持ちいいですか?

● 横から見ていて、同じタイミングで跳んでいるところ。

● 前から見ていて、同じタイミングで足が開くところ。

そうですね。これは跳んでいる人たちだけでなく、見ていても気持ちがいいですね。

タイミングをそろえるためにはどんな練習をすればよいでしょうか?

● 手のつく音をそろえる。

● 声を出してそろえる。

● 一度跳んだ後にもうワンステップを入れて調子を合わせる

などの意見が出る。

この教材は課題に取り組んでいる3人以外にも見ている者も引きつけるために、お互いにアドバイスを送りやすい教材でもある。兄弟チーム等の活用にも役立つ。



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