(C)TWO-WAY /小学校/6年生/社会科/日本の歴史/金印/


       教室に国宝「金印」がやってきた?


金印のレプリカで教室はシーン

森口 玲(法則化飛火野サークル)

要旨 日本の第1級の国宝「金印」このレプリカを使ってひと工夫。もうみんな本物の金印のように扱ってくれます。


準備物

 ●金印のレプリカ(福岡市博物館のミュージアムショップや大阪弥生文化博物館のミュージアムショップで販売)

 ●卒業証書などを入れる盆

 ●白い手袋

 ●マスク

 ●白衣(あれば)

白衣にマスクと白手袋をし、黒い盆にレプリカ金印をだけを入れて、できれば白い布で覆います。そして盆を目の高さにして教室に入るのです。 

金印の学習が終わってからの方が効果的です。

金印というものを知っていますね。教科書には出ていませんが資料集などには出ています。


今日は先生の博物館につとめている友だちにお願いして、「金印」を内緒で借りてきました。

子どもたちは日頃の担任の様子とは違うことからその言葉を信じてしまいます。そのためにもこの衣装は大切です。

金印は日本の一番の国宝です。それを黙って借りてきたのですから、絶対にさわらないでください。ですから先生もこうして手袋をしているのです。

みんなもう真剣です。顔を寄せ合って金印を見ています。

実物やレプリカを教室に持ち込んでも子どもたちの興味がわきにくい時があります。金印のレプリカなどは学習雑誌の付録に付いているときすらあるのです。銅鐸や銅鏡のレプリカ、土器の破片などにもこの方法は有効です。ただし、一度きりです。





TOPページTOSS奈良TOSSインターネットランド|ご意見・ご感想|

Copyright (C) 2003 TOSS-JHS. All Rights Reserved.
TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)