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野球型のボールゲームはどうしても捕球や送球の力の差が大きく女子などには不人気。そこでルールを変え、女子がプレーに加わるとアウト数を大きくし、合計100アウトでチェンジ!
苦手の原因は「打てない!」
打つことが一番の楽しみであるために次のルールを加える。
○ボールはソフトテニス用のボール
○バットのかわりにテニスラケット
○投手は自チームからだす。
○三振は1アウト、しかしそのまま打席にたち継続して新たにカウントする。従ってこれは 100アウトで交代なので最高300スイングできる。
苦手の原因は「守れない!」
守りには捕球することがまず第一である。そのためグラブを用いるのだが、ソフトテニスはよけいに受けにくい。
そこでグラブ代わりのものの持参を認める。
帽子・紙袋・三角コーンなどを持ってくる。なかには捕虫網も…
しかし、捕球後の手間などから だんだんと素手で捕球するようになってくる。
アウトの数を変えよう。
100アウトの交代のためにアウト数をかえる。
ゴロの場合
○男子がとって→男子へ投げる。:10アウト
○女子がとって→男子へ投げる。:20アウト
○男子がとって→女子へ投げる。:20アウト
○女子がとって→女子へ投げる。:30アウト
フライの場合
○男子が捕球:30アウト
○女子が捕球:50アウト
三振の時:1アウト
ファインプレーは即刻100アウトでチェンジ!
ファインプレーかどうかは教師の主観。大声で「ファインプレー!チェンジ」と言おう。
この野球型ゲームは子どもたちに大人気間違いなし。きっとクラスの文化となるでしょう。