(C)TWO-WAY/小学校/体育/走りハコ跳び/高学年/走り高跳び幅跳び
走り高跳びでもない、走り幅跳びでもない、そんな不思議な空中浮遊の感覚をあじわおう。
段ボール、それも大きいものを準備しよう。
○事前に子どもたちに次のことをお願いします。
「段ボールを持ってきてください。できるだけ大きい段ボール箱・長い段ボール箱などがあればうれしいです。」
教師サイドとしては布製のガムテープを多数準備しておく。
段ボールを跳び箱のようにいろいろな形に並べよう。
○マットを二重に引き、ロイター板と段ボールを準備する。ロイター板とマットをくっつけ、持ってきた段ボールをいくつも積む。
○助走をしてその段ボールを飛び越える運動である。自然と片足踏切が身に付く。
段ボールの積み方で高飛びにも幅跳びにも
○段ボールの積み方はそのグループに任せる。すると高く積むところや長く並べるところもでてくる。達成感を味わうには適している。スパイラル型の教材ともいえよう。
失敗の感覚がたまらない。
○これは失敗すると段ボールの上に着地する。これがまた、なんともいえない感覚である。ストレスを感じている児童ならわざとつぶす可能性も。
見学者は修復係
○見学者は段ボールの横でガムテープを持って段ボールの修復に励むと見学者の参加もできる。
ふわっと浮く感覚、これはなかなか味わうことができないようである。段ボールという緩衝剤を使うとこの感覚が楽しめるのではないだろうか。