(C)TWO-WAY /小学校/全学年/体育/基本の運動・ボール運動/ボール/
ボール運動を始めるときに「ボールを持ってきて」というと、子どもたちは必ずと言って良いほどボールをつきながら集合します。また集合しているときにもボールをついています。子どもたちはボールをつくのが大好きです。
そこで、ボールをつくことだけで授業をしました。ボール運動の導入に良いですよ。
【準備物】
児童一人にひとつのボール
体のいろいろなところを使ってボールをついてみましょう
今日1時間の活動を知らせます。
手のひらでついてみましょう。
手のひらでボールをつくことは子どもたちには簡単です。「高くついてみよう。」「できるだけ小さくついてみよう。」などの指示を入れます。
そして次の指示をします。
パーだけでなく、グーやチョキでもついてみましょう。
グーでつくのは結構むずかしいようです。でもすぐにコツをつかんできます。
手の甲でついてみましょう。
手の甲でつきます。これもグーとかパーといったバリエーションを用意してできた子どもに与えます。
それぞれの活動では指導者はできている児童を見つけて必ず紹介をしていきます。
肘でついてみましょう
肘を使ってボールをつきます。方向が結構むずかしいです。
ここまでくると子どもたちでいろいろなところでつくことにチャレンジしていきます。それは指導者で広めてあげると良いですね。
頭でついてみましょう。
手でつくことから離れます。まずは頭です。サッカーが好きな子はここですぐにヘディングをはじめるかも知れませんが、地面に向かってつく、と言うことを求めてみてください。
下(地面)に向かってばかりではなく、上(空)に向かってもついてみましょう。
次に上に向かってついてみます。
これも頭だけでなくいろいろなところで上に向かってつくと良いでしょう。
足でついてみましょう。
ここが本日のメインです。足でボールをつきます。1回や2回はつけますが、連続しては大人でもむずかしいです。これを指導者が見本として見せてあげられれば子どもたちは「ボクもやりたい」「私もやってみたい」と授業が終わっても練習しはじめます。
コツは「ボールと同じリズムで軸足もジャンプする」です。
足でボールをついてみました。みてください。クリックしてください。