俺が金魚屋であることは羞恥周知の事実。
こんな俺でもどうすれば金魚屋が儲かるのか、ちゃんと考えたりするわけです。
ちょっと前までは熱帯魚がブームになり、その餌として金魚がけっこう売れてたんですよ。
ただ、熱帯魚のブームも下火になり、今では祭りの金魚すくい向けのものがメインであとはちょこっとって感じ...
このままではいかん!!
っつうことで、どうすればもっと金魚が売れるのか考えてみました。
金魚って食えないのかなぁ?
いや、金魚がおいしかったら、食用として売れるようになるからね。
つうか、フナとかコイって食えるやん♪
金魚が食えてもおかしくない!!
こんなもんを食ってるやつもいるんだから金魚ぐらいねぇ?
とするとだ、後は料理方法が問題になってくるのでは。
いったいどうやって料理すればいいのだ?
まず思いつくのが、「躍り食い」。
ほら、テレビでもやってるやん!!
金魚を飲み込んで、腹をポンとたたいて吐き出すの♪
はい、あれは食べてるんじゃないですね。すいませんでした。
いや、生はまずいでしょ。
あの真っ赤な金魚をそのまま口の中にいれてぐちゅっと噛みつぶす...
うぉぇぇぇ...想像しただけでマジで吐きそうになった...
生はだめ!!
(上の言葉からすぐさまやらしい意味を想像してしまった俺はこれから先、社会に適合できるのでしょうか?...できます!!)
じゃぁどうやって食う?
焼きや煮物なら食えるかなぁ?
...っつうか、今思ったんだけど、これ誰が試食するの?
...俺?
やぁぁぁめた!!
さぁって、どうやって金魚をもっと売ろうかなぁ?
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