【金魚屋の息子】ぷにマインド犬の映画

犬の映画


19105/11/23 18:54:20


先日テレビでやっていた「犬の映画」をビデオに撮っていたので見てみました。
最後のシーンを一瞬だけ見ていて、
「こりゃ、スピカ(妻)は泣くだろうなぁ…」
と思っていたのだが…

スピカ以前に私が号泣!
話の途中から泣きそうだったんだけど、スピカもホビットさんもいるので、奥歯をかみしめて必死になってがまんしてたんだけど…
途中からがまんしきれなくなって、体を震わせ肩を揺らしながら、鼻水もじゅるじゅるになるくらい号泣…
ホビットさんが
「パパ!大丈夫?大丈夫?」
って心配しにきてくれたんだけど、それでも号泣。
泣きすぎて、その日1日、目が腫れて痛かったくらい(笑)
(スピカも私と違うシーンで号泣してた)

それというのも時期も悪いんだけど。
うちでも犬(ピーちゃん)を飼っているのだが、悪性の腫瘍ができてしまい、手術は断念。
後は腫瘍が体を侵すまでの命…
今日もピーちゃんの腫瘍がかなり大きくなってきていたので、
「残りの命、幸せに生きような♪」
って言っていた後に、ビデオを見たもんだから…

犬の映画のラストでも言っていたことなんだけど。
昔はばあちゃんが30匹くらいネコを飼っていて、近所の小学生からネコ屋敷って呼ばれていたくらいなもんで、
ネコが死ぬところはいっぱい見てきた。
すごく可愛がっていたネコが、自分の手の中で冷たくなっていく瞬間も何度も味わっている。
犬もピーちゃんの前に1匹飼っていて、すでに亡くなっている。
たしかにペットの死はとてもつらく、立ち直れないんじゃないだろうか…ってくらい心が痛くなる。
「こんなにツライなら、ペットを飼わなければよかった…」
と思ってしまう人もいるくらいに。
でも、私はそうは思わない。
そんなことを思ったら、その子とすごした楽しい日々も否定してしまうことになる。
ペットたちは幸せをいっぱいいっぱいくれたのだから、その存在を「飼わなければよかった…」と思う方が私はツラくなる…
自分が悲しみ辛いことをその子のせいにするなんてことはイヤだ!その子は悪くないんだから…
自分自身がツライことは自分自身で乗り越えられるから。
だから、その子のせいにはしないで…

ペット(特に犬)は、私が悲しいとき・泣いているとき、心配そうにすり寄ってきたり、顔をぺろぺろなめたり…
そんな子が、自分が死んだことによって、飼い主が悲しんでいるのを見たらなんて言うでしょうか?

「大丈夫?大丈夫?
 私のせいで○○ちゃんを悲しませてごめんね…
 でも、もう悲しまないで♪
 だって、私はすっごく幸せだったんだよ♪
 私はね♪○○ちゃんの笑顔が一番好き♪
 だからね♪笑って♪
 いままで私を大切にしてくれてありがとう♪」

きっとそう言うのではないでしょうか。
私が飼ってきた子たちはそう言っていると思います。
だからこそ、ひとしきり悲しんだ後は、笑顔でいられるように心がけます♪
いつまでもその子に心配をかけるわけにはいかないもんね♪
そして、笑顔で伝えます。

「いままでいっぱい幸せをくれてありがとう♪」


ps,
毎回、まじめな話を書くときは自分の文章力の無さを歯がゆく思います…
これらはただたんに私のエゴかもしれません。
私はいっぱい幸せをくれた子たちを、ツライ思い出ではなく、幸せな思い出にしたいんです♪
そのほうがその子も喜んでくれる様な気がして♪
つたない文章ですが、少しでも私の気持ちが伝われば幸いです。






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