2000年の10月くらいに書いた日記です… ----------- 『ペットの死』『続・ペットの死』で書いたように、元は家に30匹ほどいた猫たちも今はもういません… …が、4日前くらいに家の前に子猫が捨てられていました… すんごくちっちゃい子。 んで、名前を『チビ』(安直)ってつけてかわいがっていました。
私は捨て猫・犬をする人間を許せません… そりゃ、人間にもそれなりの都合があるのでしょうが… その都合はペットの命よりも大事なのでしょうか? 都合があるからしょうがない…と捨てる人は言います。 …が、できるだけのことをしたのでしょうか? 近所の人などに、飼ってもらえないか頼んだのでしょうか? 本当に最終手段で捨てるということを選んだのでしょうか? 今回のチビにしても、飼っている猫が子供を産んでしまい、こんなにも飼えないから捨てよう…って安直な考えなのではないでしょうか? ペットを捨てるということを勘違いしていませんか? そりゃ、その場でそのペットの命を奪うより、そのペットの生命力を信じて、捨てる方がいいかもしれません… 捨てたペットはその後、いい人に拾ってもらって幸せになると思っていませんか? かなりの数の捨てられたペット達は遅かれ早かれ死んでいるという事実を受け止めてください… 要するにペットを捨てるということは、その子を殺すということだと心してください… それだけの罪を犯していることを自覚してください…
私はチビが可愛くてしょうがありませんでした。 人間に捨てられ… 親猫から引き離され… それでも、元気にぴょこぴょこ飛び跳ねてるチビが健気で、それでいて生命の力がみちみちていて…
私はチビが人に捨てられるという悲しいことを味わったんだから、それを忘れさせるくらいかわいがって上げよう♪って思ってました… それなのに、今日、車にひかれちゃった... ひかれた後ぐったりしてるチビを手で抱えながら何度か名前を呼ぶと、つらいはずなのに目をうっすら開けて手をナメてくれたの... ついさっき、俺の手の中で冷たくなって死んじゃった... もう涙が止まらないよ...
人間に捨てられ悲しいめにあって、せっかくこれからは楽しく暮らさせてあげようって思ってたのに... 私はチビになにもしてあげられれませんでした… チビはその短い人生の中で幸せだったでしょうか…
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