これは数年前の出来事です。
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鈍くさい王選手権をやったら、かならず上位に入賞すると思われる私ですが、今日もやってしまいました...
昼の3時頃でしょうか。
仕事で必要な物を家に取りにもどったときのこと。
必要な物を手にし家に鍵をかけ、さぁ作業場に戻ろうか...と思ったそのとき…
家と横の原っぱとを区切っているフェンスが目に入りました。
車をその原っぱに置いているので、車に行くには少し遠回り(距離にして5mくらい)しなければなりません。
しかし、たかが5mです。
いつもは普通に遠回りするのですが...今日は何かが違ったのでしょう...
フェンスを見た瞬間、「飛べるなぁ...」と思ってしまったのです。
フェンスの高さはおいらの肩くらい。(140cmくらい)
飛べるか飛べないかぎりぎりというところでしょうか。
そのぎりぎり加減がかえって私のハートに火をつけてしまったのです。
フェンス越しに荷物を先に下ろし、準備万端。
フェンスに右手をかけ、ぎりぎりまで反動をつけハサミ飛び気味にジャンプ!!
「よし、飛べた!!」
と思った瞬間、体が傾きはじめました。
ズボン(ケツの部分)がフェンスに引っかっていたのです...
後は力学の法則どおりに...
フェンスに引っかかったズボンを中心にし、体が回転。
頭がちょうど真下を向いたときにズボンがフェンスからはずれました。
あとは、地球の重力にしたがって、頭から地面に激突。
したが土&雑草が生えていたからよかったものの、まさに一人パワーボム状態です。
この時思いました。
俺ってまだまだ若いなぁ...と。
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