過去最高のいたずら

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突然だが、おいらは風呂が好きだ。

シャワーじゃなくて、風呂だ。

暑い夏でも、熱い風呂に入って、
「くはぁ〜...」
って言うのが好きだ。
（でも、今の家はユニットバスだから、狭くていかんね。）

で、風呂上がりは腰に手を当てて何か飲む！！
もちろんノドをゴキュゴキュならして！

これで決まりでしょ！！

そういえば、風呂で思い出した。

昔風呂に入っててのぼせて鼻血をだした時があった。 （小学生時代、鼻の粘膜が弱いらしくしょっちゅう鼻血を出していた）

しょっちゅう鼻血を出していたおいらは、鼻血を見るのはなれっこで、それどころか
この鼻血がどれだけ出るんだろう？
と思って、桶に鼻血をためだしました。

で、けっこう満足いく量が溜まり、
その血をどうしようかなぁ？
と考えたところ、悪魔ひろゆきが面白いことを思いつきました。

思い立ったが吉日。
さっそく実行にかかりました。
その血を体中に塗りたくって、風呂場に上向きに横たわり、か細い声で（しかし外の弟に聞こえるような声で…）弟の名前を呼びました。

なにもしらない弟はしばらくしたら、風呂場にやってきました。

弟「なんか呼んだ〜？」

俺「・・・」

弟「おーい」

俺「・・・」

弟「開けるでー。ええかー？」

ガラガラ...

弟「…！？」

おいらはこの時の弟の顔を忘れることが出来ません。
ぷっ、くくっ、今おもいだしても面白い・・・

最初なにが起きているのか把握出来ないで、唖然としている弟だったが、しだいに状況がわかってきたのか、見る見る顔色が蒼くなっていった。そして・・・

「テレビ...」

…と訳のわからん台詞をつぶやいきやがった。
（いまだになぜテレビだったのか？本人に聞いても怒って教えてくれません）

あまりにも驚異的なくらい面白かったから、笑いをこらえることが出来なくなって、ここでばれてしまったが、
いやぁ…面白かったなぁ・・・

そういや、歯ブラシにわさびをつけて渡したり、おでんのごぼう天のごぼうを抜いて、中に辛子をたっぷり詰めたり、...ってもうまだまだ書ききれんくらい、弟にいたずらしてるなぁ...

う〜ん、俺いつか弟に殺されるかも…