九条かるた    
                                    
  憲法を守りたいと願い、そして遊び心もある方々から投句を頂きました。 
  かるた風に並べてみました。
   




  愛国心 相思相愛
  なのかしら(よし子)
       いつまでも続く平和
   憲法九条で(すみ子)
       海ゆかば無色に
  なった学徒兵
  エンピツで書ける
 平和のメッセージ(和代)
       おさなごの手
にぎりしめ誓う明日(由紀子)
     海図無きシナリオありで
   何処へ行く (すみ子)
  九条の会識者が
 つくるほどの危機(元子)
       草萌ゆる野戦場
   にならぬよう
      九条の大路を行けば
   花野へと (和代)
 九条で包め彼の地の
   震える子らを(ゆうこ)
       九条を持って
  国連改革へ(三四郎)
       9条の幟はためく
   春の雲(寿々葛)
  衣更え平和憲法
   ポケットに
       さんさんと輝く
  九条内外に(宇則)
       粛々と民の心の
      国離れ(宇則)
するすると国民の目を
  神隠し(未来の孫)
       せめてもの報い
  守れ第九条(寿々葛)
       その付けは誰が
  払うの改憲論(貞夫)
  第九条君死に給う
   ことなかれ(泰生)
       地球儀にふりそそぐ
   九条の陽(和代)
       露草や防人のごと
   自衛隊(和代)
  轍踏まぬ踏ませぬ
   九条凛とあれ(貞夫)
       同窓会みっちゃんも
   好き第九条 (あきら)
      鍋囲む平和の湯気が
   ほのぼのと(すみ子)
 日本の意志問い直し
  行く知覧 (三四郎)
      縫わせまい千人針を
  子や孫に (あきら) 
      根深よし九条ネギよし
   平和よし(宇則) 
  のんきな面私は
 違う籠の鳥(未来の孫)
       春塵のごと大地
  覆わん第9条(寿々葛)
       広島の疼き知って
  る白い鳩(よし子)
  武装放棄最初の国
   と世界史に(三四郎)
      ペンパルが頑張って
   るねと第九条(寿)
      微笑んで 将来の夢
  いつまでも(未来の孫)  
  まゆ玉のごとし
 九条いとおしく(ゆうこ)   
      見ているぞアジアの
  人が九条を(未来の孫)
      無理からぬメディア
 一色多数決(未来の孫)  
  めだかそよぐ
  きれいな水と九条と
     (和代)
       もてあそぶ手が
  汚れてる改憲論(貞夫)
       安らかに平和の
  母に抱かれて(すみ子)
  郵政をライトアップし
 変える九条(すみ子)
       抑止論破綻の
    末の先制論(宇則) 
       雷雲が晴れて
   輝く第九条(ゆうじ)
  隣国と仲良しこよし
  第九条 (あきら)
       涙痕を拭うその手が
   明日を呼ぶ(ゆうじ)
       連隊や兵隊いらぬ
  和の定め  (あきら)
  60年手塩にかけた
   白い鳩
      分かってるかい君の
 笑顔を消すのが戦争
       (ゆうこ)
              
                          




戻る