のりちゃんのひとりごと vol.75

 

 

 3月に入り、若干ですが朝晩の冷え込みもましになり、いよいよの香りが漂う季節となりました。(でも、寒波もきましたね。滋賀県が白馬状態になってましたよ・・・)ひと雨、ひと雨ごとに暖かくなっていきます。そう、我々の意向には反して、春が来ようとしているのです。でも、季節の変化を楽しめる心の余裕は、絶対に必要だと、思い込んで生きております。

 

 さてさて、前回の最後に書きました、小生のシーズン1回の大会参加レポートです。

 会場は、滋賀県の奥伊吹スキー場。本来、一人で現地まで行って、淋しく夜を過ごそうかと思っていましたら、ホッピーが急遽参戦表明。夜な夜な、ホッピーと二人で、スキー場に向かうのでした。深夜0時半には、奥伊吹に到着。寝床を作成し、手を握りあって爆睡するオヤジ2人でした。(俺は寝れなかったよ!ホッピーは言ってました・・・マジ?)

 朝、6時半に起床。通常ですと、めちゃくちゃ緊張する小生ですが、ディアルレースということ、また、ホッピーもいてくれたし、手もつないで寝れた(冗談ですよ。でも・・・一度ホッピーと一夜を共にしてみて下さい。)ので、全く緊張なしの目覚めでございました。

 受付を完了し、ビブを頂いて、コースへ。コースは綺麗に作成されておりましたが、ボトムが長い。嫌がらせと思えるくらいに・・・。でも、ディアルなんで、その方が楽しいでしょ!なんて気楽に思ってました。昨晩雪が若干降ったこともあり、コース整備後、予定より1時間程遅れて公トレの開始です。雪がかぶっていることもあり結構滑りやすいではありませんか!でも、ボトムが長いだけではありませんでした。ピッチが短い・・・・。そうこうしてると、朝冷え込んだせいもあり、序々に締まったコブが顔を出してきておりましたが、まだ何とか対応できるかなぁ・・・という感じでした。

 コースを変え、3本位で公トレ終了。開会式でございます。その後前走が行われ、いざ本番です。

 スタート付近で、自分の順番を待っておりますが、さほど緊張もありません。いつものガチガチ、心臓バクバクの小生は何処かへ行っているようです。しかーし、油断もいけません。今回は、「抑えて滑って後悔・・・」なんてことは自分の中で許されないので、始めから、攻めようと決心。1エアーはツイツイして、下では余裕あれば3つ入れよう!今日はこれで行こう!と誓うのでありました。

 1回戦です。名前がコールされ、スタートです。コースもインスペの時と同じく、まだ荒らされていない状態だったので、何とかかんとか、思っているエアーもでき、順調に滑る事ができ、無事1回戦突破です。実は、小生の1回戦の順番が最後の方で、一緒に参加した身内が全員1回戦突破したので、緊張とは違うプレッシャーがかかっておりました。ほんとよかったです。

 1回戦が終わり、速攻でリフトに乗ります。25年生のシングルリフトということもあり、混んでるし、大変。1回戦、2回戦ともに、1番スタートの京都のたかゆき君は、気合の滑りを見せてくれました。本当にレベルの高い戦いで、ずっと並走していてボトムで追い抜きをした瞬間、コースにキスされてました。結局、2回戦でたかゆきとあたった相手が本日の優勝者なんです。(うーん、事実上の決勝戦かぁ。)

 そうこうしてる間に、小生の2回戦。相手の選手のコールの際に、戦歴をDJが読んでます。「大会上位入賞あり」おいおい、聞いてへんで。というより、小生もいよいよここでアウト・・・・・。いいえ、今日の小生は違います。そう、前向きなのです。攻めよう。行くしかない!ダメ元やん!と心に決め、スタートするのでした。しかーし!コブが別人になっている・・・。硬いはねる。でも、勢い良くスタートしてしまった・・・・。もう、コブにやられまくり。1エアーはスプレッドのみ。やばい。しかし、隣の選手の気配はまだ後ろにあります。ミドルもなんとか嘘つきながら滑ったのですが、エアー台の前で、かなりスピード出過ぎてたので、一瞬コース外へ。「もうエアー台のまん前やん。」結局、斜め45度からエアー台に進入。しかし、今日は気合入ってたんでしょうね。ツイスターを2回振ることに成功。斜めに飛んだはずが、ランディングでは、何故か、真っ直ぐになっていて、隣の方に追い抜かれる事無く何とかゴール。かなりやばいかぁと思ってましたが、何とか2回戦突破することができました。

 3回戦のため、滑り終わってすぐリフトに乗ります。スタート地点で順番待ちをしていまして、京都のご意見番とお話してますと、BEST16であることに初めて気付きました。独裁者様から、「目標はBEST16かな。」ってお言葉を頂いていたので、目標達成。でも、表彰、景品はBEST8までなんで、とにかくがんばろうと、動機不純な決意をするのでした。ラインも初めて変わり、ちとまずいなぁと思っている上に、心身ともに電池切れ状態。

 さぁ、いざスタートですが、コースがすごいことになってます。エアーにたどり着く前に、更にコブにやられまくりです。案の定、エアーもシングル、ダブル止まり。ボトムもレロレロになっていたのですが、何とかリードを許すことなく無事ゴール。何とか、かんとかやっとのことで、勝ち残る事ができました。

 またまた、速攻でリフトへ。これで、動機は不純でしたが、BEST8です。こうなってくると、が出てきます。「もう一回勝ちたい。」でもでも、相手は岐阜系の公認系。アーンド「若い。」

 でも、今日の小生はへっこみません。行こう!攻めよう!とすでに心には誓っております。そしていざスタート。いきなり本日初の先行を許してしまってます。こうなると、焦る。いつものダメダメ小生が顔をだす。でも、行かんとあかんのやーっ!って感じで滑っておりますが、もうヤバヤバ。体力無し、コブは難しい。何とか1エアーにたどりつきましたが、「抜け抜けスプレッド」しかできない状態となっております。抜け抜けのスプレッドして、ド後傾でのランディング。相手は、どんどん先に行っております。気持ちばかりあせり、ミドルはさらにヤバヤバ。もう、エアー台も飛べない限界スピード・・・・。スルー・・・・。ここで、緊張の糸は何処かへ飛んで行きました。

 遂に敗退。相手の方は決勝まで行かれて、最終2位でした。

 小生の草大会でのリザルトとしてはBESTリザルト。マジ、嬉しかったです。疲れてはおりましたが、爽快です。小生のしょぼいモーグル人生で最初で最後のまぐれの幸せでしょう。(こんなところで、運をつかったら、宝くじ当たらへんようになるやん!)

 

 長々と書いてしまいましたが、結論的には嬉しくてたまらないということで、ご勘弁下さい。

 

 

 今回は、いきなり本の話なのですが、純文学(?)と言われている世界も経験しないとなぁと、急に思い立ち、太宰 治を数冊購入。うーん・・・・。正直ちときついかな。なかなか先に進まない・・・。内容が暗いのはさておき、面白い、面白くないというより、「小説ってこんな世界があるんや。」と考えさせながら読んでおります。

また、宮本 輝も紹介してもらい、古本屋さんで2冊ほど購入し、新しい世界を経験しようと思っていた矢先、最近、またまた知り合いから「時代小説」を紹介されました。

池波 正太郎は1冊読んだことがあり、テレビでもやっている剣客系の1冊を読みました。かなりシリーズが出ているようで、その中の「14」を読みました。正直読みやすい。時代は江戸ですが、今でいうハードボイルド系かなと勝手に解釈しております。

更に、別の知り合いより、佐伯 泰英の「古着屋総兵衛影始末」シリーズを4冊ほど頂きました。まだ、1冊しか読んでないのですが、結構面白い。これもかなりのシリーズ物。しばらくは、この両シリーズ物にはまってしまいそうな小生です。ほんと、時代物は意味もなく避けておりましたが、面白い!志茂田 影樹の時代物も面白いと、以前から進められていたのですが、これは売ってない・・・。古本屋にも売ってない。だから余計に時代物に入るのが遅れていたのですが、もっと早くに着手していればよかった・・・。こんな感じで、知らぬ世界で面白いものがいっぱいあるのと違うのか!と思うようになり、薦められたものは、しっかり読んで行こうと誓うのでした。

 でも、いくら古本だからといって、宮本 輝にはいつ辿り付くのでしょう・・・。読んでいない本が本棚にうなっている・・・・。

 今は、シーズン中なので休みの日にゆっくり読書することもなく(休みは全てスキーね。これ当たり前。)、行き帰りの電車と寝る前の読書だけでは時間が足らなさすぎ。1冊読むのにかなりの時間を要してしまいます。あぁ。もっといっぱい読みたい・・がっ、今はスキーが全てに対して最優先です。もうちょっと辛抱ですね。

 

 

 魔の車中で、最近よく話すことがあります。そう、最近のワールドカップのエアーについて。そう3Dが解禁になり殆ど何でもあり状態です。大半の選手もそれに対応しております。って、考えたら、長野オリンピック時代はなんだったんでしょうね。予選で優勝候補のキャンディス・ギルグが1エアーヘリをして、軸を崩し転倒。予選で敗退ってのは、皆さんの記憶にも新しいと思います。(かなり昔?)

 あの時代、女子がヘリするって本当にリスキーであったようですが、今は何なの?って感じですよね。ヘリは当たり前。バックフリップや、3D、720まで出てきてます。前記の通り、時代と時代にまたがっている選手も、大半が対応できている。運動能力が高いだけなのかな。

 小生達の周りにも、ヘリ、720、3D等々する人も(同年代やねんなぁ、これが)いますが、話の結論としては、「やばい状態でも、周りが見えてたり、危機を回避する能力が高いねんやろなぁ。」ということになりました。実際、小生も含む回れない系の人間は、サッツを切った瞬間、真っ白になってて、変なこけ方をして、完全転倒してから、周りが見えてくるんです。この差は大きい。

 また、三半規管(こんな漢字?字すらわからない・・・こりゃ飛べんわなぁ。)が発達してないから出来ないんやとか、まぁ、負け犬君の遠吠えなんですがね。

 小生のようなエンジョイ系モーグラーは、今後も、避けて通れる道は、進んで避けていかなければいけないと、心に誓うのです。って言うか、ワールドカップなんて雲の上の話で、公認大会に出られてる人も、違うスポーツをしているように感じている程度の小生なんで、細々く、楽しく生きて参ります・・・・。

 

 

 今年に入り、ずーーっと軽い風邪をひいたような状態でしたが、2月に爆発。昔々、薬でアレルギーがでたことがあるので、医者は行きたくない。尚も我慢を続けましたが、遂に観念し、病院へ。薬をもらい、何とか回復してきたのですが、すっきりしない。やっとのことで、喉の痛みが消え、体のだるさも消え、一段落と思っておりますと、今度は、親知らずが騒ぎ出してきました。

 2年程前に、右上の親知らずが生えて来たのはいいんですが、斜めに(手前から奥にという感じ)生えてきたので、今までの一番奥歯だった歯にあたっております。また、その奥歯が親知らずが生えてくるに従い、ぐらぐらになり、我慢の限界を軽く超えましたので、歯医者さんへ行きました。そしたら、親知らずは残して、ぐらぐらの奥歯を抜くことに。斜めに生えている親知らずは自然と真っ直ぐ向くでしょう、とのことでした。でも、何年経っても、親知らずも全然真っ直ぐになる気配もなく斜めに生えたまま・・・。嘘つき・・・。

 まぁまぁ、定期的に親知らずが「うずく」ということはありましたが、2〜3日でおさまり、痛みも殆ど無い状態でした。

 がっ!今回は違う。明らかに痛い。食事も取れない。我慢の限界をこれまた軽く超えています。やばい。シーズン中でもあるので、歯医者さんへ。

 そしたら、「下顎の骨も刺激してるし、これは痛いよ。」との事で、即抜歯決定。麻酔は注射ではなく、サイボーグ009の鉄砲(よう判らんですよね・・・)みたいなもので、5分程度歯の周りに何かをされていると、いきなり先生抜きにかかります。注射の時は、歯茎触って、感じますかぁ?なんてのがあったのに、いきなりです。でも、痛くないのです。ものの10分もかからず、親知らずはその短い生涯を終えることになりました。

 がっ!痛い。これは歯を抜いたんでやむを得ないのですが、水を飲むと沁みます。どうしてもダメです。そこで、日を改め歯医者さんにいきましたが、「親知らずは根が深いし、神経が出てる状態や。年齢的にも抜いたところの歯茎も痩せる傾向があるので、しばらくは痛いで。それで、どうしても、我慢できへんかったら、本意ではないけど、神経抜こうか。」とのことでした。

 でもでも、3日程経過すると、冷水は若干沁みますが、何とか食事もできて、一安心してましたが、抜歯後1週間を過ぎたある日、歯の痛みで目が覚めました。痛い。痛すぎる。お湯も沁みる。これはやばい。先生の予言通りかぁ。また、歯医者さんへ行こうかと思っております。歯が痛くては、スキーも出来ませんから。

 そいで、スポーツしてるんで、噛み併せが気になり、先生に相談。「そうやな、義歯いれたほうがいいかもしれんなぁ、でも、完全に治ってからね。」とのことでした。ほんと、1本奥歯がないだけで、歯をくいしばれず、なんか頼りない感じです。(でも、歯をくいしばっても上手くならないモーグルです・・・・。)

 幾つになっても、歯が痛いのは辛いです。マジ。何で今ごろかなぁ。あと、下の親知らずは2本とも健在なんですが、レントゲンを見ると、真横に歯茎の中に埋まってます。これは、本気で痛くなるようです。口腔外科へ行かないといけないらしいです。あぁ、死ぬまでじっとしててって感じです。

 でも、医療が整っていない時代の昔々の人って、病気もそうですが、歯が痛いときは大変だったんやろなぁ、と、しょうもないことをつくづく思っておりました。

 皆もすぐ歯医者さん、行こうね。風邪ひいてもね。

 

 

 最近、奥伊吹への日曜日帰りのパターンが多いのですが、その帰り道、通常はテレビで午後8時からは「ジャンクSPORTS」を見て帰るのですが、日テレの200X年ってやつで、地震の話をしていたので、見入ってしまいました。(車は運転してますよ。そう、右目は運転、左目はテレビね。)

 そうです。いつ発生してもおかしくないと言われてる、東海地震の件です。小生が無知なこともあるのですが、まず、通常の東海地震は100年から120年くらいの周期らしいのですが、もうすでに150年程、経過していること。南海地震を併発することだけは知っていたのですが、その他の知識は皆無。津波もすごいのが来るって話でしたが、太平洋側の沿岸は、かなりの広範囲で被害を受けるらしい。そうですよね、南海地震を併発、もしくは時期がずれて発生するのですから、可能性は高いですよね。

 阪神大震災で、本当にもう地震なんか起こらないでって心から思っているのですが、どうにかならないのでしょうか。

 改めて、家族全員の寝ているところをチェックすると、全員寝床の横には箪笥や本棚がでぇーんと居座っております。大きい地震が来ると確実にやばい状態です。また、以前にも書きました通り、立ち退きの家を移転したものの、その家も耐震的に作られているのかと考えますと、かなり、いや、完璧に不安

 阪神大震災以降、通帳や印鑑はひとまとめにするよう家族共々なっておりますが、その他の備えは、我が家では全くの皆無。地震は起こらないことにこしたことはありませんが、保険と思って様々な備えをしなければいけないかと、今更に思ってます。

 でも、江戸で近辺で地震が起これば、かなり酷い事になってしまうのでしょうね。首都高もかなりのご高齢のようですし、そんなのプラス各種交通機関が寸断すれば、首都機能は麻痺してしまうのでしょうね。

 まぁ、そのテレビでは、地震発生の前の段階からの様々な心がけみたいな感じでやってましたが、それ程、冷静にいられるもだろうか、かなり不安です。

 人間は、いくら進化しても天災には勝てません。予知、予測等の技術はかなり発達しているようですが、多少の備えにはなると思うのですが、時既に遅しって感じになります。やはり、平時からの準備が必要だと、今更ながら思っている今日この頃です。

 

 

 

 人生、紆余曲折はつきものですが、考え方一つで歩むべき道も見えてくるなぁと、最近改めて思っております。以前から、何となくは理解していたことなのですがね。

 別に、取り立てて何かが小生の周りに起こったとかはないのですが、日常の些細な出来事からそう思ってます。

 もう、ご承知おきの通り、一つの事項について、あれや、これやと悩むタイプで、結構立ち止まることが多いので、こんな話をしております。

 まぁ、崇高な方々のお考えを拝借すると、色々と思い悩むのは、人間があるからということなんでしょうが、欲があるから人間で、だから悩んでしまうのでしょうね。でも、いくら頭だけで考えても、どれくらい深く悩んでみても、結局、誰も助けてはくれず、自分で動き出さないといけないということも理解してるつもりです。そう、自分自身の歩む道だから。

 最近、考え方として少しできるようになったのですが、一度きりの人生、どうせなら楽しく生きれればと思います。そのためにも、物の見方、考え方を臨機応変に対応しないとって思うのです。

 今まで、嫌な事、辛い事が、考え方一つで、なんとも無くなれば、これにこしたことはありあません。口で言うほど、簡単ではないのでしょうがね。

 こんな時代なんで、小生のようにこんなしょうもないことをあれこれ言っているようでは叱られるのかもしれません。でも、小生も実は、少しづつですが成長しているのです。(・・・って思わないと生きてはいけないもん。)

 まずは、始めの一歩ですね。

 

 

 やはり、スキーシーズン真っ只中。今回もスキーネタが多いですよ。

 公認大会の裏方さんをやっていることは、以前に書いたのですが、実際、公認大会が行われているスキー場は、小生にとっては非常に遠く、ポイント認定会しか行っていない状態・・・。公認大会もいよいよ終盤にさしかかり、先日、ハチ北でA級、B級が開催されました。

 これなら行ける!関西系の公認ライダーは大半が出る!ってことで、まほろばな公認ライダーの応援は勿論、他の仲間の応援も含め、行って参りました。勿論、A級は、サラリーマン泣かせの平日開催(社会生活を営むな!って言われてるのと一緒ですよね。定員割れするので、150位までをA級としたらしいのですが、平日・・・・うーん・・って感じです。)なので、行けません。また、土曜日も仕事だったので、行く事が出来ず、B級の本戦のみの応援です。マンションで理事会があったので、途中からタクシーに乗り、大急ぎで帰宅。深夜0時に副会長様(独裁者様ね・・・もう何回も説明はいりません・・・・ごめんなさい・・・)をお迎えに。下道中心に行ってもいいのですが、高速を多様して行くことになり、副会長邸から5分程度にある高速乗り口にさしかかり、料金所でお支払いをしておりますと(ごっ、ごめんね、ETCなんて近代兵器はまだ付いていないのです・・・。)四国は高知の大富豪から電話があり、「まだ飲んでるよー。飲んだら、のりちゃんに電話しないとー!」とのこと。京都のたかゆきは早々に逃げたと聞き、「しっかり飲まないと!」と言おうと電話するが、出てもくれません・・・。

 これは気合が入っとるなぁと、完全にええかげんな、応援モードオヤジ二人でした。また、競技部長から副会長が、「緩斜面ばっかり滑っていると下手になりますよ!」とのみんなと滑れてない寂しさからの言葉を受け、奥伊吹フリークの気合と根性を見せるためにも、たかゆきを応援することが決定しました。(うーん、動機は自分たちの身を守ることかぁ・・・。正しいやん!)

 深夜、3時にハチ北に到着。何度払ってもびっくりする駐車料金を支払い、駐車場へ。朝、7時には起床予定なんで、とっとと酒飲んで就寝するオヤジ二人でした。

 飲んで寝ると、絶対おしっこに行く小生は、案の定、5時半におしっこへ。再度眠ったと思ったら、副会長が「もう起きよかぁ。」ときっちり7時には起きていらっしゃる。

 すると、大阪モーグルの老舗の責任者様(そう西中島探検倶楽部よ!)からも電話を頂き、お願いしていた物をダッシュで取りに伺いました。(あぁ、寝てなくてよかったぁー。。。。。怪しい物ではないですよ。スキー用品ね。)

 勿論、その頃には、顔見知りの選手たちはぞろぞろ出てきております。一通りの挨拶をし、小生達オヤジ観戦組は、ぼちぼち着替え出すのです。

 昨年は雨で死ぬほど寒かった・・・。ことから、今年は完全武装。上下とも重ね着の嵐。副会長はこんな小生を見て、「何をおかしな行動をしてんねん。今日は絶対暑いで。」との一言。すでにピーカン。ようやく脳がきしみながらも動き出し、トレーナーの下に着ていたタートルの薄手のフリースだけは脱ぎました。

 そんなこんなで、いざ山頂北壁へ。フラットバーンもすでに硬い。自分が大会に出るのなら、この時点で、内にへっこむやろなぁと思いつつコースサイドへ。皆も「固すぎ、エア台でか過ぎ。」等々言っております。見てるだけでも危険なコース。コースサイドをサイドスリップしながら降りるのも嫌になる感じ・・・。やっぱりこの大会は観戦に限ると、改めて思うのでした。

 公トレが始まり、みんな滑り出しますが、1エアーのランディングで入れる人はいません。その中で、一人軽快に滑り、ランディングも軽々入る選手が・・・。あの上オレンジで下グレーの人上手いなぁと、副会長と言っていると・・・・まほろばの競技部長ではありませんか。さすがA級ライダー。格が違うって感じ。(でも、気付かなかったのは、小奇麗だったからですよー。板も、ウエアも・・・)

 2エアーも最後のコブスルーしてでかいトリプル。後でゆっくり話ししますと、「A級行って回り見てると、必然的にこうなる。」とおっしゃってました。必然的のこうなるって・・・・。出来るからすごいやん。さすが。

 ほんといい天気。副会長公言の通り「暑い。」そして、サラリーマンにあるまじき行為。そう、大会に出ないくせに、妙にばたついていて、日焼け止め塗るの忘れてた・・・。顔が朝からすでに焼けている・・・・。

 さぁ、いよいよ大会スタート。たかゆきから、「スタートリストに○を付けてる人をビデオ撮って下さいねー。」と言われよく見ると、半分以上やん。まぁ、副会長が撮影班で、小生が、「はい、次の人撮ってぇー、次は飛ばしてぇー、次から4人連続で撮ってぇー。」と言っているだけ・・・・・。

 でも、大会参加者の本当に若干名に役立ったんですよ。たかゆきの愛するハニーがゴーグルを忘れたので、小生のを貸して、あと、公トレ終了寸前に、高知の大富豪が、「板折れてもたぁー。」と叫んでらしたので、ブーツサイズを確認すると、ライケル(今はクナイスルって言うらしい。)27センチ。小生と同じ!という事で板をレンタルすることに。でも、全く滑る気は無く、土が出てても嫌なんで、無敵のボロ板、そう小生の奥伊吹の大会使用板、そうそう、ベントなしテールチューリップエッジ無しを貸しました。こんなすごいバーンやのにごめんね。でも、こんな小生でも人に役立つのでした。(たった二人やん、それも一人は逆に迷惑かけてるやん!)・・・・・・・おっしゃる通りかも。。。。。

 

 大阪モーグルの老舗の責任者様(西中島探検倶楽部)ともゴール下で、「太陽の下はほんと似合わない二人ですよね。」と誉めあう二人。しばし離れ応援していると、大阪モーグルの老舗の責任者様の横に怪しい人影が・・・。最初は判らず応援してたのですが、よく見ると、西中島探検倶楽部の総帥ではないですか!この方が一番こんな健康的なシュチエーションに似合わないことが、改めて判明致しました。(やっぱ、夜の怪しい町でしょ。)

 

 大会的には、公認大会とは思えない位の応援、盛り上がり!さすが関西!勿論レベル的にも、他の公認と全く引けを取りません。(後で聞いた話では、雪国のジャッジのかたも、レベル高いねっておっしゃってたそうです。)

 決勝前のA級ライダー達の滑りです。その他にも、坂下美香選手、中本勝也選手も来ております。その前座のように、我らが競技部長が滑り出します。すっかり雪も緩んでおります。コールされた瞬間、会場は大盛り上がり!さすが関西の勇。人気者の競技部長。いざスタート。すばらしい!ミドルまで全開のすばらしい滑りだったのですが、2エアー前で転倒・・・エアー台とエアー台の細い隙間から背中が出てまいります。。。。。

 この瞬間、会場のテンションは最高潮の盛り上がり!中本選手が完璧なもう惚れ惚れするような滑りをされたのですが、さすが関西。こけた競技部長の声援が本日1番でした。こうやって、まほろばの代表選手が決勝前の会場を、暖めすぎるくらい暖め、決勝が始まります。

 みんま「これでもかぁー!」というくらいに攻めてきます。関西登録の選手もかなり決勝に残ってます。

 本当に公認大会とは思えないくらい盛り上がり、充実したいい大会でした。ほんと観戦者も多かったですしね。

 ほまろば的には、納得の滑りが出来た者、不満の残る者とあったのですが、若手の熱い志に感動するオヤジなのでした。今年した忘れ物は来年取りに行けばいいのです。ばがんばれー!でも熱い!多くの熟年モーグラ−も、「来年も出る!」と言っておりました。小生の大好きな京都のご意見番も、「俺も来年から公認でようかなぁ。なぁ、のりさん。君も一緒にやで。」と。うーん、無理。小生の実力じゃ一生負け犬モーグラーです。

 

 

 

 スペインでテロが発生した。何故こんなことが起こるのか。何故こんなことをするのか。それが何か答えを導き出すのか・・・・。

 日本に対しても、テロの予告文が出たらしい。日本人は対岸の火事という感じに受け取る民族性のような気がするが、いよいよそうではない。小生も、日本で起こる可能性があるということでこんなこと言っているのではない。無差別に人を殺していったい何があるというのか。テロ組織も自分たちの若者を殺してまで、敵対すると思われる諸国に被害を与えたなんて思っているのか?変な思想も甚だしい。

 ほんと、その思想が理解できないので、上手く書けないが、短絡的すぎる。ばかげている。

 小生も、明確な考え、思想もないのに、この話題に触れているが、本当に、人類は戦争やテロ無くして営んでいけないのだろうか。人間は何度同じ過ちを犯すと気付くのだろうか。悲しい。

 

 

 さてさて、最近マンネリ化してはいないかと心配している「のりひと」なのですが、よくよく考えてみると、小生の周りはさほど何も起こっていないのでしょうか。これが平凡なサラリーマンなのでしょうか。昼に220円のうどん食って、缶コーヒー買って、340円で済ましている(もうちょっと払って食べることもありますよ・・。体重維持のため、昼抜きってのもよくあるなぁ。)しがないサラリーマンの生き様でしょうか。

 平凡って本当の幸せなんでしょうかぁ。日々の事項が当たり前になると平凡になってしまうのだろうか?

 絶えず今の自分の置かれている状況に幸せを感じるべきなんでしょうね。相田みつをさんも、幸せの基準は自分の心みたいなのを残されてます。

 刺激ばかりある人生も、最初はいいのかもしれないですが、継続しすぎると、ちょっと怖そうな気もします。

 ありふれたこと書くことが「のりひと」の真髄なんでしょうが、書き手の「欲」ってのも出てくる今日この頃です。

 特に、シーズン中は、マジで品行方正な生活で、友人と飲みに行く事も激減しているので、何も起こらないようにしか感じないのでしょうね。ほんと、今は伝書鳩状態ですよ。嫁もいないのに。

 

 

しょっちゅうこの「のりひと」では書いてます。毎回腹立たしいことです。

そう、幼児虐待・・・・。このニュースだけは途切れません。126箇所も火傷の跡・・・・。彼氏ができて、子供が邪魔・・・・。いったい何を考えとんねん。なんで邪魔やねん。お前らの勝手な都合で子供作ってからに!子供は親を選べへんねんど。

もう、ほんといたたまれない気持ちです。最近、ほんと何でこんな奴増えてきたんでしょうか。そんなアホには絶対同じように虐待する男が付く。もう情けない。

小生も、12年前に離婚し、親権を放棄してしまった。でも、今でも子供のことは気になる。一緒に住んでないから、苦労を知らんから呑気にそう言えるんやと言う人もいるかも知れませんが、小生は純粋に気になってます。

何が悲しくて子供を虐待する。確かに、生意気な子もいる。でも、これは、親を写しているじゃ!お前が小生意気なんやと言いたい。

異性に対する愛情より、親子の愛情は違う意味で深いと信じていたが、そうではないのでしょうか。そんな奴等は、やはり単に、快楽を求めるだけが恋愛と勘違いしているのか。

もう、文句の出る余地もないくらい情けない。戦争、テロも本当に無くなればいいと思うが、自分の子供にすら敵意を剥き出しにするような人間達では、未来はないのでしょうか。

 

 

また、お恥ずかしい話なのですが、生まれて初めて野沢温泉スキー場に行ってまいりました。京都のご意見番を筆頭に、たかゆき、副会長、小生を含む8名でのツアーです。みんな野沢温泉通。副会長も7年ぶりとのこと。小生は全く未開拓地・・・。夜京都を出発し、早朝5時前に野沢温泉村に入りました。

第一印象は、街の雰囲気が良いではありませんか!完全に観光気分です。ほんと、温泉街って感じでめっちゃ好きな街並みです。今宵が楽しみだと完全に観光モード。仮眠を取り、ご意見番が「のりさん風呂行こう!」(ご意見番ですが、小生のことをさん付けで呼んで頂けます。)とのことで、風呂の支度をし、初野沢温泉へ。

気持ちいい。最高。朝風呂、それもこの温泉はほんと最高!体が一発で目覚めます。さてさて、そうこうしている間に、いざ野沢温泉デビューです。

昔よりは、かなりにコブ斜面が減っているとの話ですが、全く問題なし。(これ以上コブ斜面だらけだと、午前中で終了してしまう。。。)勿論、野沢のロコ系の人はいらっしゃって・・・そう野沢雑技団の皆様です。みんなイケイケ。楽しそう!勿論小生も楽しい!ご意見番は元々雑技団の方。全員顔見知り。挨拶、小生達新人紹介、夜の部の打ち合わせと一挙に行われてました・・・・。

最初はB線(Bコース)と言われているところを滑ります。カチンコチン。でもでも、楽しい。みんなおもっきり滑ってます。もう、真っ縦。延々と休憩も無く滑り続け、お昼を過ぎ、中腹まで下山。ランチタイムです。勿論、ゲレ食。うーん、何年ぶりかなぁ。ちゃんとゲレ食を注文するの。最近、まほろばなみんなは、「昼飯って何?」って言って滑ってます・・・・。

夜の部の為に、下地作りと体調を整えられるため、雑技団総帥はビールをたらふく飲まれ、日向ぼっこしながら爆睡してらっしゃる中、今度はユートピアというコースへ。こちらは斜度結構ありです。しばらくして、総帥も合流。次に日陰というコースへ向かいます。もう4時半すぎてるやん!と思いつつ、5時まで滑るみんななのでした。今日は総帥の見てはいけない超真っ縦滑りを思う存分見せて頂きました。すごい。それと、野沢を滑るなら「真っ縦ね。」との熱き指導も頂きました。

楽しい時間はあっという間に過ぎる。

ここからは、野沢通の時間です。お風呂の選択は勿論、夕食の選択等々、小生達はひょいひょいと付いていくだけ。

まずは温泉。温度が82度もあるねんねー。もともとが熱い。少々水を入れたった熱い。しかーし、熱い湯好きの小生には持って来い。温泉で、こんな気持ちいいと思ったのはこれまた生まれて初めてかぁ!これは野沢だからでしょうか?あぁ気持ちいい。お風呂から上がり、食事へ。お薦めの店には、お風呂入る前に注文を出しております。テーブルにつくと、次々料理が出てまいります。美味しい!ちょっと、気合いの入ったお店で修業しないと出せない味です。美味しい!料理を堪能しているさなかに、まほTとまほトレの営業も忘れてません。計10着程のオーダーをもらいました。(後日談ですが、発注をしている大阪モーグルの老舗の責任者様(西中島探検倶楽部)が一言。モーグル界で一番売れているアイテムですね、とのこと。恐るべしまほろば。)そして、本日のメインイベントに向かうため、一旦アパートへ帰るのでした。

さてさて、会場の居酒屋に到着。さて、宴の始まりです。

まぁとりあえずということで、生ビールのピッチャー4つやったかな。乾杯の音頭は勿論雑技団総帥。新人である、副会長、小生の入団式と銘打たれたこの宴会の開始です。まぁ5分と絶たないうち、そうビールジョッキで半分くらい飲んだ頃に、雑技団の総帥が、「ごめんくださーい。とりあえず日本酒2升!」とのご注文。とりあえず2合じゃないですよ。2升ですよ。居酒屋で、こんな注文の仕方初めて見て、聞きました。でも、これが雑技団流だそうです。今宵が恐ろしい・・・。

2升とビビってましたが、日本酒を飲んでる者、男女合わせて9名。2升なんて見る見るうちうになくなります。勿論1升追加。総帥のモーグル理論、人生論にすっかり感銘を受け、副会長、小生のボルテージは一挙に上がります。総帥もマシンガントーク。その間も酌し、酌され・・・・。

小生も日本酒はあまり強くないのですが、がんばってます。副会長は、ものすごいピッチで飲まれてます。(おいおい大丈夫?)しゃべりも絶好調!

宴もたけなわになり、3升目も軽く空いた時、ここで、極道登場。すでに酔っているたかゆきは、更に気が大きくなっております。「もう一升いかんとあかんでしょう!」と叫んでます。小生はおいおい、もう俺もやばいで!思うまもなく回りは盛り上がり、1升が運ばれてきます。副会長もこの日は、飲み上手の酌上手。しかし、4升目を頼んだ張本人は誰に注がれようとしても、笑顔でコップにふたをしてました。(この男が本当の悪です。改めて思いました。)

しかーし、更に飲ませ上手な総帥から「ぐーっと空けて!」(今になりましたが、勿論コップ酒です。)とほぼ全員にお酌して下さいます。

ここで小生も来ました。記憶はあるのですが、だめぇ。ダッシュでトイレへ!ゲロゲロタイムです。吐いてますと、たかゆきは便所を叩きまくります。(こいつだけは、ほんまにもぉ!)やむを得ず、中途半端に吐いて宴会復活。悲しい接待慣れした体は、少し吐けばまた飲めます。先程の失態を取り返すべく、コップを空け、総帥のお酌を受けるのでした。

でも、やばい、呂律が回りにくい。ここで5升目が出ていれば、完全にぶっ飛んでたんでしょうが、タイムアップ。お金を払ったまでは覚えてるのですが、誰とどう帰ったのかやや不明・・・・。本能で自動販売機に近づいて、缶コーヒーを買おうと思いますと、「のりかず!俺のジュース買え!」と極道たかゆきが叫んでます。条件反射でジュースを買ってしまいました・・・・。この記憶だけは鮮明なの。彼は、飲んでるときから殆ど記憶がないらしい。(うーん、本当に悪だ。)

勿論、アパートに帰ると即寝。たかゆき、副会長は吐きまくってたそうです。(介抱して頂いた皆様。本人になり代わりお礼申し上げます。)そんなこととは露知らず、爆睡の小生なのでした。何時に寝たのかも知りません。途中、あまりの尿意に目覚めると、深夜2時を過ぎております。一瞬、酒も残ってない感じたのですが、起きると、フアフアしております。これは結構やばい。しかーし、その時、副会長のうめき声が・・・・。超高速の呼吸・・・。やばい!と思ってると、ダッシュで出て行かれ「おぇーーーーー。」まぁ小生もかなり酔っ払いなので、救援に行く事もできず、知らぬ間に爆睡しておりました。(ごめんね、やっぱ小生が?)

朝。9時前に目覚めます。通常酔いの皆さんはお風呂へ行かれるところです。泥酔組の部屋の小生は、一瞬どうしよう。と、思いましたが、気合いと、根性でお風呂へ。副会長・・・・声すらかけれない状態。たかゆき・・・・眉間に皺を寄せながら寝ており、動けない。朝からコース整備一人でやりますワー、朝風呂僕も入りますワーと言ってたくせに。またもや口だけ番長

リタイヤ組を放置し、外湯へ。熱ーいお湯で一挙覚醒!汗をおもいっきりかき、かなり復活モード。アルコールが抜け出すと、様々な神経が目覚めてきます。そう。小生も吐いてる事も有り、腹がへるへる。山盛り朝ご飯を買って帰ろうとしたとき、副会長と、たかゆきしんどがってたから、お味噌汁でも買って帰ろうと、全開の優しさ。アパートに帰り、「お味噌汁買ってきたから飲み。楽になるで。」というと、副会長「飲めへん。吐くだけや。」・・・・・・・・。たかゆき「作ってくれたら飲むは。」・・・・・・・。この人たちは・・・・。なんて酷い人なの・・・と思いつつ、たかゆきの味噌汁を作っている小生なのでした。

小生はすっかり快調(と、思われる。)なのでウエアに着替え、まだ望みのあるたかゆきに、「行くで!」と言いますと、「丁重にお断りします。」とのこと。(起き上がると、部屋が自転しているらしいです。)おいおい。

結局、2名の欠員を出し、2日目の野沢を堪能するのでした。

この日もカチカチ。たかゆきがやるはずだった、エアー台の整備とチョップ入れ。コンクリートのような雪面を気合いと根性でチョップ入れます。そして行きなり飛びます。そうご意見番。「まだ、ラジオ体操もしてないですやん!」と心の叫びが出る前に飛ばれます。ご意見番が飛ぶと、気合いが入ります。小生も飛ぶ。しかーし、二人とも、チョップ入れた所まで飛べません。でも、ご意見番はいきなりトリプルですよ!めっちゃ飛んでますよ。そう、酔っ払いがチョップを入れると、ランディングポイントが判らないということが判明しました・・・・・・。案の定、恐ろしい音を出してランディングしております。痛すぎ。でも、弾けます。そうこうしてると、総帥登場。さらに、野沢滑りに磨きをかけて頂くことができました。

でも、マジ午前中は、滑ると、頭に心臓が来てました。やはり酒は確実に残っていたようです。

でもでも、昼飯には500の缶ビールを飲んでいる小生なのでした。(だって、ペットボトルとか持って上がってなくて、ほぼ脱水症状でしたので。。。)

中古の筋肉を缶ビールで柔らかくし、後半戦を戦うのでした。

いやー、でも野沢最高!雑技団最高!温泉街といい、かなり野沢にはまっている小生です。雑技団の多くの方が、全日本へ応援等々に行かれてたので、もっともっと会いたいです。長野ですが、ノリは完全に関西系(?)(失礼かな?)

初めていったゲレンデをこんなに愛してしまうなんて。マジ楽しかったです!

滑り終わり、アパートに着替えに帰ると、昨日「のりかず!俺のジュース買え!」と言われて買ったはずのジュースが開封されることも無く、コタツの上にポツン。これが一番悲しかったかも。。。。。。(たかゆき、やはりあなたが悪の根源です。)

ちなみに、副会長様は、帰りの車でもご気分が優れず、アルコール分解に全精力を注ぎ込んでおられました。がっ!飲酒より24時間経過しようとしている頃、やっと元気に。そうしたら「」復活です。しかし、宴会の話をすると、たかゆきも含めて、「今は止めて、思い出すと吐きそうになる。」とのことでした。この復活された時に、「ナイター滑るから、スキー場行け!」と午後10時にも関わらず、怖いことをおっしゃってました。まぁ、本人的には、こんな快晴の日に滑れなかったことが悔しいみたい。。。。。。

でもでも、悪になられたのは一瞬で、瀬田の手前で京都組と分かれ、深夜副会長邸に到着するまで、放心状態でした。大丈夫かなぁ。

 なんで、お前だけ元気やのって?飲んでないの?って。飲みましたよ。めっちゃ。あんなに早く吐いたのは、今までの酒人生でも最短ですよ。マジ、コップの底が見える事はなく、ずっと注がれてましたので、どれだけ飲んだのかわからない。恐るべし雑技団・・・・。

でも、最高!そうそう、今度はいつものバーで宴会しようって総帥が言ってたよ。副会長、たかゆき。

 

 でも、ホームゲレンデがあるっていいですね。ほんと心から思います。滑りに来る仲間全てがファミリーで。一人で行っても絶対誰かがいる。うーん、ええ感じ。まほろば的にも、欲しいです。でも、みんな流浪の民なので、集らないんやろなぁ。ってことは、ホームゲレンデにはならないってこと?あぁ、そんなオチやねんやろなぁ。でも、こんな「まほろば」がかなり好きな小生なのです。

 

 

 

 さてさて、今回も前回宣言通り、ダラダラスペシャル。まぁ、シーズン中なんでネタには困らないんでぇぇ。

 でも、本当に今シーズンは楽しい。コブも、仲間もみんな含めて。コブ滑っててこんなに気持ちいいっ!!!って心から思えるのも、ほんと今シーズンが初めてかも。もちろん今までも楽しかったし、気持ちよかったのですが、今年は最大級!(上手い下手はおいといて・・・・っと。)

 まだ、4月、5月のゴールデンウイークまであります。今年は立山も行こう!(でも歩くのが・・・・)

 ちょっと、年甲斐もなく弾けすぎの小生がおります。

 

 

 ワールドカップも終了し、今年はヤンネがクリスタルトロフィーですね。王者復活って感じかな。実は、2位で勢い的に、行きそうだったトビーを応援していたのですが・・・残念です。今年も白馬で会えそうなんで、正しく美しい関西弁を、ご紹介しようと思ってます。

 

  

 前記の営業も含め、まほろばT−シャツ、まほろばトレーナーの2次募集も無事終了致しました。合計で70枚を超えております。前回分と併せると、130枚オーバー。モーグルブランド「まほろば」としてデビューしても、やっていけそうかぁってくらいの大盛況です。チーム員は勿論の事、他のチームの方々にも多くご購入、ご発注を頂きました。本当にありがとうございます。あとは、気合いと、根性で着潰して下さい。そうじゃないと、新作が作れないですからね。(デザインはほっぴなのに、確認もとってない。。。。)

 スキー場はもとより、街でもまほろばT−シャツ、トレーナーを見れること楽しみにしております。ちなみに、小生は、今年の冬は、まほろば関係の服しか買ってないのです・・・。これもありですね。

 

 

さて、次回はどんな流浪のひとりごとが出てくることか。来月の流浪をお楽しみに。

 

では、では。

 

のりちゃん