のりちゃんのひとりごと vol.63
〜だめダメ会長の戯言〜
4月です。新しい旅立ちの季節。入学、進級、就職。小生には全くなんの変化もないです。会社も6月決算で、年度末の緊迫感も、ふと乗った高速のババ混みで「あぁーそうねんやぁー。」って感じ。相変わらず、怒涛のように流れる時間に振り落とされないように日々を過ごしているだけです。
そんな時、モーグル日記を見ました。『m.s.cまほろば通信』と変わってるじゃないですか!ホームページを見た瞬間、新しい始まり、4月1日にふさわしいやんってなんかワクワクしてしまい、この流浪の「のりひと」を執筆し始めるのでした。
3月は、部下のチョンボのお尻拭きにいそしんでおり、管理委託契約の解約の危機。(まぁ、チョンボと言うよりは、これだけ何もしてなかったら、客も怒るでって状態・・)お客様からの条件が、管理委託料の減額、担当者の交代でした。一応、「バカ」の代わりに「アホ」しかいないので(どの業界も社員の低レベル化が進行していませんか?)、そのアホを連れて、管理組合理事会の役員にお会いしましたら、後日呼ばれまして、「山本さん、真剣にうちのマンション管理する気あるの?あんなんじゃだめ!」っていきなりの駄目だし。「だってこんなんしかいないんだもん!」って歯の裏まで出てる言葉を無理やり飲み込んで、お詫び。小生は何とか人間関係は築けてるので、だらだらと雑談を織り込み話していると、いつの間にか担当者になってました・・・・。本気で、「私、もうこの会社に興味ないので、辞めますよ、そのとき、新しい会社で私が担当になってやりますから。」とストレートにお断りしたんですが、結局担当になってしまいました。小生、現場は大好きなのでまぁいいかって感じなんですが、さすがに今まで何も管理らしい管理をされていないマンション。ある程度の軌道に乗せるのも大変、大変。走りまわっておった次第です。
いきなり、毒舌で始まりましたが、今回から、ホームページもリニューアルしたことですし、サブタイトルまで付けてしまいました。去って行った読者はもう二度と帰ってはこないでしょうが、懲りずにお読み頂いてる方、今後ともよろしくです。
さて、3月のスキー営業成績なんですが、奥伊吹大会含む2日、ホワイトピアたかす、ハチ北、八方、47計3日の8日間。スーパーシーズン券の元取り返しがやばそうなんですが、ちょっと浮気もしていました。前回も書いたのですが、今年は、「モーグルスキー」が楽しくて楽しくて。でも、やればやるほど、普通のスキーをやっていない小生の大きな問題点にぶちあたるのでした。
コブの中で、どうしてもエッジが感じられないのです。やはり、板の面だけで捕らえてるのでしょうか?後はわずかな吸収と、思いっきりの「当て」でスピードコントロールしているような気がします。整地では、あまりショートターンはせずに、しっかりエッジに乗ることを意識して大回りで滑ってますが・・・・・。あと、勿論のことエッジが使えないので、急斜面は滑れない・・・・。今年の夏は、しっかりコソ練しないといけないって、今から思ってます。本当に色んな人に教えてもらい、今までの技術的な考えが大きく軌道を外れていたことを痛感しています。だからこそ面白いのかもしれません。(体を鍛えろ!・・・また、誰?)
今や、まほろばの若手の勢いにひっぱってもらってる、付いていくのが精一杯になってます。熱いですよ、まほろば若手は!
ってことで、m.s.cまほろばで最近気づいたこを少々。
よくよく考えてみると、設立から2年近く経過しているにもかかわらず、今気づきました。約20名強程のメンバーで、『たばこ』を吸うのが小生だけってことに気づきました。やばい。たばこの市民権が、株価以上に暴落している中、立場がない・・・。ちょっと前までは、あまり気にせず吸ってましたが、最近気になってます。特にスキーの際に。これから春スキーになり、白馬の宿お泊り企画もあるなか、どうしよう。加えて、「鼾」という飛び道具を持っている小生。もう誰も一緒の部屋には泊まってくれないのではないかと不安です。
いよいよ、京都代表ヘビースモーカーたかゆきを、指導部長としてまほろばに勧誘しないといけなくなってきたかぁー!お願い、小生を助けると思って来て。お・ね・が・い。
いや、待てよ。禁煙という手もあるなぁ。でも、でも、酒は辞める自信はあっても、たばこを辞める自信はないなぁ。15歳から早、22年。優良納税者としてのプライドもあるし・・・・。でも、でも、たばこ辞めたら、速攻太るねんやろなぁ。また、ただのデブに戻るのもいややしなぁ。小生の親父も最近、何を思ったのか、突然たばこ引退宣言。きっちり辞めました。でも、案の定、きっちりデブってきております。日々、ご飯がおいしい。この感覚は子供のころのようと、理解しずらい表現をしております。あぁぁ。あの親にこの子あり。太らないわけがない。
確かに、ニコチンパワーってほざいてたのは、高校生の時。実際、体が若かっただけなんですよね。全国のたばこを吸うモーグルスキーヤーの皆さん。今こそ、手に手を取って団結しないといけないですよ!「モーグルニコチン会」とかってね。
会社でも、嫌煙者が多くなってきております。立場的なこともあって喫煙権をかろうじて守り、「喫煙者と呼ぶな!優良納税者様と呼べ!」と叫んでられるのも、あとどれくらいの命でしょうか・・・。
アメリカでは、禁煙も出来ないような人間は、自己管理ができないだめダメ人間の烙印を捺され、出世もできないとかって言いますよねぇ。これでは、マジで冗談、洒落抜きのだめダメ会長ではありませんか。(まぁ、一応洒落になってるかぁ・・・。そんな問題?)
喫煙者の心を揺るがす、この社会情勢。たばこを吸う限り戦いは続くのでしょうか?
実際、昔はそんなこと思ったこともなかったんですが、人ごみの中などでマナーの悪い喫煙者を見ると、「おいおい、ちゃんとしてくれよ、俺らまで変な目で見られるやんけ。」と思ってしまいます。勿論、スキー場では携帯灰皿を使用してますよ。(最近やんか! だっ、誰やほんまのこと言う奴は!)
でも、しばらくは辞めれそうにないんで、おとなしく生きていきます。
そうそう、優良納税者で思い出しました。税務署へ初めて行ってまいりました。しがないサラリーマンとしては、税務署なんて行く機会なんて皆無であることは、皆さんとて同じことだと思います。第一印象は、市役所の窓口より対応がいいということ。まぁ、年貢を納めに来る奴に、そう悪い対応はしないかなって感じです。でも、最初に対応したおっさんは、「愛」がなかったです。書類の不足だけ説明して、聞いたことの半分も説明してもらえませんでした。不足の書類を用意し、再び税務署を訪れたときには、ちょっぴり戦闘モード。しかし新たに対応してくれた方がいい人だったんで、こちらの態度も急激に軟化。受付終了後(ここで、年貢の金額が決まる。)続いてその年貢の支払方法等の為、徴収係りという部署に。ここで対応して頂いた方もいい人で、分割やの、なんやかんや相談し、支払い方法決定。個人事業者の方が毎年苦労されているってのが、少し判ったような気がします。
でも、また税金に殺されそうになりました。色んな書類を見て、お国の奴らも、年貢取るためやったら、書類もカラー印刷のええやつ使いよるねんや、と妙な感動を覚えました。でも、市役所みたいに、あからさまに暇そうにしている奴は皆無で、みんな忙しそうの働いてました。やっぱ、この年貢が給料になってると直接感じれるところだからでしょうか?
結局、小生が言いたいのは、自分の源泉徴収票を見て、「めちゃくちゃ税金取られてる・・・。」「働けど、働けど、わが暮らし楽にならず。」と、石川啄木の詩が頭をよぎったってことです。それと、今、この超不景気な世の中で、湯水のように使われている、小生達の税金の使い道にもっと、もっと関心を持つべきだと言う事です。よくよく考えると、関心というレベルじゃなくて、常識的に知るべきなのです。これは、政治、もっと身近に言うと選挙も同じこと。こいつらに税金の使い道まかせてええのかって考えるべきです。そうなると、ただの選挙活動では、あまりにも情報が少なすぎて、投票することすら出来ないという問題も発生してくるのも事実ですが・・・。
でも、本当に、小生達、一般国民がもっともっと当たり前に知っていないといけないことを、ないがしろにしていては、この国は、気づけばアメリカの州になっているってことです。普段、まぁ行くことの無い所に行ってみると、改めて気づかされることってあるなって、痛感してます。ややもすると、決まったところ以外には、なかなか足を踏み入れなくなってきてます。それも、歳とともにその範囲が狭まっているような気がします。これでは、いけません!日常の些細なことから、色々疑問に思うという行為をしないと、どんどんダメになっていくと思います。今回は、特に自分の身銭を切られてるということもあり、考えさせられてしまいました。(ちなみに、こんなこともうとっくにみんなは思ってて、小生が気づくのが遅いの・・・・?)
またまた、m.s.cまほろばの話ですが、我が愛すべきチームが潤沢に運営できているのも、競技部長であるリョーちゃんが皆を率いてくれていること、そしてなにより人望が厚いである副会長かっちゃんが、統率してくれているからだと、心より感謝している次第です。(しょっ、小生?小生は・・・小生なりにがんばってますよ。ちょっとだけね。)
若手がどんどん競い合い、レベルアップしてきてます。相乗効果って言うんでしょうか。チームという形態では、本当にベストだと思います。あまり群れることをしないのがチームカラー的でしたが、今では、それぞれが誘い合って、スキーに行ってます。そんな姿をみると、本当に頼もしく、うれしい限りです。これからは、より一層、裏方の仕事に精を出し、まほろばのみんなに少しでもいい環境が作れればと思ってます。
自画自賛かも知れませんが、ほんといいチームですよ。興味のある方は、特に女性の方は、このホームページBBSに書きこしてね。
まぁ、この「特に女性」っていうのは、とあるスキーに行った際のメンバーが7人。20代、30代には彼女がおらず、高校生1人だけが彼女いるっていうことが判明しました・・・・。おいおい。さすがに、小生、副会長ががんばっても、彼女の世話までは・・・・。まぁ、言い換えれば硬派なチームということにしておきましょう・・・・。
いよいよ、待ちに待った春スキー。雪が緩んで全快モードです。でもでも、怪我も多い季節かも知れません。みんな気をつけて、最高の春スキーシーズンを堪能しましょう!今年の白馬は結構雪残ってますよ!
のりちゃん