のりちゃんのひとりごと vol.61
今年もなんとか無事にお正月を迎えることができました。昨年までは、4日初出勤みたいな訳のわからない状態でしたが、今年は世間並みの5日(日)までおやすみ。スキーも体力の関係上、1日の夜出発の2日、3日の二日間の滑走。残り2日はのんびりと過ごしておりましたです。
初出勤からあっという間に1月も終わり・・・と言う感じです。しかし、今月も色々なことがありましたよー。
11日(土)からの3連休。
まほろばな面々は殆ど公認大会&ポイント認定会。みんなすごい大会に出ているではありませんか!皆に、「会長として、斑尾のポイント認定会は見にこなあかんで!」と釘をさされておりましたが、今回はさすらいのホッピーと2人で2泊3日を過ごす予定です。さてどうなることか・・・・。
ホッピーと一緒にスキーに行くのは本当に久々です。年末年始も彼は一人で7日間白馬にいた男です。そう、3人の子供さんをほっといて。そんなホッピーが大好きですし、今シーズン復活にかけるホッピーの意気込みには圧倒される3日間でした。
副会長と教育部長は、ポイント認定会の足慣らしで同じく47へ向けて小生たちよりも1時間早く出発し、白馬を目指しています。こちらも、ホッピーとの超下品話に大花を咲かせ白馬に向かうのでした。
久しぶりの元祖4バカでのスキー滑走。副会長と教育部長は翌々日のポイント認定会の足慣らしのはずが、やはりコブ斜面を見ると抑え切れなかったのでしょう。全開で滑っています。途中、教育部長はホッピーと小生みたいなのにも、あさって代わりに出てと言っています。全然滑れてるのに・・・。
ホッピーと小生は明日斑尾に行くか行かぬかで論争中。はっきり言ってこのまま移動せず滑り続けたいってのもありますし、まほろばな面々が活躍する場面も見たいという葛藤があり、ウジウジしておりました。
お風呂に入り、おおしもで食事をしてもはっきりしないホッピーと小生でしたが、意を決して斑尾にいくことになりました。はっきり言って小生、斑尾は行ったことないスキー場で、副会長に「おいおい、志賀高原に続いて、斑尾もか、今時、こんだけスキーやってて、斑尾行ったことないって、やばいよ。」と・・・・。確かに昔からの華々しいスキー場は行ったことがありません・・・・。
白馬から約1時間半で斑尾に到着。競技部長と若手がすでに陣取ってます。ちょっとひやかしに競技部長の車へ行きましたが、協議部長が風邪気味のため、早々に退散。ホッピーと抱き合って寝るのでした。
朝、あまりの寒さに目覚めると、大雪・・・。おいおいピーカンって言うてたんとちゃうん!って思いながら2度寝。再び尿意をもよおし、ごそごそと起き出したのが8時15分くらい前。トイレに向かう途中で、競技部長他ポイント認定会日曜組は出発準備完了って感じです。小生達もいそいそと準備を始め、9時前に出発準備完了。隣の副会長の車は・・・・・「まったり」。「あとで行くは。」とのことでした。
いざ、ポイント認定会のコースに行きますと、公トレ中。やっぱ斜度がある。小生は絶対滑れないと、簡単に結論が出てしまいました。ゴールエリアに下りていくと、競技部長は勿論、エースもいました。ホッピーと小生は必然的にビデオ撮影係りに任命されました。
女子が終わり、男子予選開始。草大会と違って何の愛想もなくどんどん進行されて行きます。予選開始早々まほろばエースの登場。さすがにターンは飛び抜けております。そして第一エアー。・・・・エースらしくないエアーのでかさ。47ルート3でも、大きいエアーをしてたんで、今年は期待大だったのですが、エアーも違う意味で飛び抜け、あえなく終了となりました。しかし、今後、期待「大」です!
続いて競技部長。こちらも出走はかなり早めです。滑り、エアーとも申し分なく、見事完走(当たり前か・・)、男競技部長を見れました。いいもの見せてもらいました。感動です。そいでもって、予選5位。これまたすごい。
あまりの寒さに、ホッピー、小生、副会長、教育部長は、残りのメンバーを見ず、そそくさと、「ハイジ」へ向かうのでした。ホッピーと話してたんですが、「いいの見れたね、やっぱ来てよかったね。」と二人納得しておりました。
その後、競技部長は松之山へ、副会長、教育部長は、そのまま斑尾に居残り、小生達は、白馬へ向かうのでした。
翌日も47。今シーズン初の3日目なんで、朝の車の中ではダレダレモードでしたが、さすがホッピー。結局4時まできっちり滑って帰路につきました。
でも、チーム員が出てる大会を見るのは、本当に感動します。「小生も出てみたい!」って思わないのが、おっさんの証拠なんでしょうか・・・・。
そんな3連休を終え、翌週は仕事の関係で19日(日)だけの滑走予定。たかゆき兄さんからお誘い頂き、奥伊吹へ行く予定。副会長も参加するとのことで、お迎えに行く約束をしておりました。
17日(金)を向かえ、小生の脳内は日曜のスキーのことばかり。朝から、大阪市内までお客様と面談、昼に会社に戻ってまいりました。その頃からです。かなり痛い腹痛がしてました。痛くなり、しばらく大丈夫で、痛くなるという感じでしたが、3時頃にはそのリズムの幅が短くなり、又、痛みも立ってられなくなるくらいのものでした。額から脂汗を流し、耐えてたのですが、5時に早退。前の晩が仕事で深夜帰宅。2時間程しか寝ていないのが原因と、電車では爆睡。お腹の具合も落ち着いてました。
家に帰り、速攻で布団へ。少し寝たのですが、あまりの腹痛に目覚めました。そこから、何をどうしても痛い。誰かが、お腹の中にいて、内臓をおもいっきり握り潰されてるような痛さ。もう、我慢も限界に達し、彼女に電話。午後9時をまわっていたので、救急病院へ運んでもらいました。
あまりの痛さに苦しんでると、他の救急の付き添いで来られてるかたにも介添え頂く始末。受診後レントゲンを採り、先生からの一言。「即入院です。」・・・・・・・。
心電図をとり、点滴開始。しかしいくら入院といっても点滴だけでは、お腹の痛みはとれません。看護婦さんに、小生の痛みを打ち明けると、「解りました。」と奥へ。再び現れたときには、何故か手に手袋・・・・。「痛み止めの下剤を入れますのでズボン脱いで下さい。」またもや・・・・・。おもっきり奥まで突っ込まれました。しかし、これがよく効く。お腹の痛みも治まり、何とか睡眠をとることができました。
点滴も、連続で打ち続けられております。結局、退院までに20本以上点滴を血管に収めました。担当医からは、「20日の週いっぱいは入院せんとあかんよ。」との事でしたが、22日に東京でどうしても外せない仕事があったので、無理やり退院をしました。しかし、ご飯が食べれない。勿論普通食は食べれないって日が、永遠続いております。おかげで、リバウンドぎみだった体重もすっかり落ちて、ほぼ減量成功時の体重まで戻りました。久々にしんどかったです。退院後もなかなか体力的に復帰しません・・・。やっぱ歳なんでしょうね。皆さんもほんとお体には、充分お気をつけ下さい。やっぱ病院は、どうも陰になってしまいます。また、内臓系の疾患に場合には、看護婦さんに愛想をふる元気もなくなりますので、楽しみは激減です・・・・。
1月も末になり、今年1番の「冬将軍」がやってきました。小生の住む奈良も、4〜5年ぶりでしょうか。10センチくらい雪が積もりました。大阪、兵庫も降ってるんやろなぁーと思ってテレビを見ますと、どうも奈良だけのようです。道路は雪というよりも、カチカチに凍結してます。な・の・に、奈良県の方はチェーンも付けずみんなノーマルタイヤで、ズリズリしながら走ってます。根性あると言うか、怖いもの知らずというか。通常、車で5分でつく病院まで、40分程かかる始末でした。
我が家の「ねこ」ちゃんも、何故か「ニャー、ニャー」鳴いております。寒いのかと、家に入れても、「ニャー、ニャー」言ってます。お袋も「餌もちゃんと入れたけど・・・。」と餌箱を見にいくと、何と餌が凍ってます。お腹が空いて怒っていたようです。ちなみに、水道管も凍結し、出勤前に大慌てしました。
日本海側もかなり降っているようなので、また白馬は雪いっぱいになっていることと、無責任にも喜んでおります。
さて、久々入院をしましたが、ほんと体力が落ちております。仕事も3時位になると、疲れが如実に出てきます。そんな中、一応、気力を振り絞ってがんばっておりますが、夜も10時には就寝と、子供のような生活をしております。
少し早く家に帰るようにしているので、家でニュースを見る機会も増えております。北朝鮮問題もさることながら、アメリカがイラクをいつ攻撃するのかという話題が、かなりの時間を占めております。色々と事情はあるのでしょうが、小生は基本的に、戦争は大反対です。平和的解決を目指して頂きたいものです。昔、昔の「のりひと」にも書きましたが、戦争を起こして多くの罪のない国民を犠牲にするのではなく、ブッシュとフセインの無制限1本勝負をすればいいのです。それで白黒つければ、罪もない国民を危険、いや、死にさらすことはないのです。
まぁ、そんなことをしなくとも、本当に平和的に、話し合いで解決して頂きたいです。その為に人には「言葉」という伝達手段があるのだと思います。それをフルに活用して頂きたいです。
とある本で、「願い」を持ちなさいっていうのがありました。これは、初詣で、「お金が貯まりますように。」や「いいことがありますように。」という個人的な欲望ではなく、もっとグローバルに、私利私欲とは関係のない願いを持ちなさいと。そのことを考えると、小生は「世界平和」を心から願います。世界は広いとは言え、しょせんは同じ人間ではないですか!争う必要は全くないと考えます。
冒頭に書きましたが、1ヶ月が本当に早く過ぎていきます。今年も「ボー」ってしてると、あっという間に終わってしまいそうな気がします。今年は、ちゃんとスケジュールを立てて、考えていること、思っていることを「具体的」に実行に移していきたいと考えております。
「時間がないからできない。」という考えは本当に捨て、もし出来なかったことがあれば、それは、「本当に出来なかったのか。」、「ただやらなかっただけなのか。」絶えず検証していこうと思います。時間は、皆に平等に与えられています。無駄に使うのも、有意義に使うのも自分次第だと思います。全ての事に対し、かなり本腰を入れて、がんばろうと思ってます。
まだまだ、不況が続いております。皆さんの周りでも、様々なことがものすごいスピードで変わっていくことと思います。波に乗るだけでは、生きていきにくい世の中かも知れません。自分で切り開いていくことも必要なんだろうなと思ってます。(勿論、自分自身に言い聞かせてるのですが・・・・)
まだまだ、踏ん張りどころが続くことと思いますが、がんばりましょうね。(特に、小生の場合がんばらなくては・・・・。)
のりちゃん