のりちゃんのひとりごと vol.58

 

 ひと雨、ひと雨ごとに寒さを増し、それがあまりにも急激な気候の変化であることに、驚きをかくせず、かつ、順応ができていない今日この頃。夏前に転居した関係で、よくよく小生の部屋を見渡すと、暖を取る手段がない。一応、エアコンという近代兵器はありますが、あのまったりとした温まり方がどうも好きになれずに、使用しておりません。やっぱ石油ストーブみたいな、「気合入れて燃えてるでぇー。」って感じがいいのに。さて、どうしたものか。

 とりあえず、何かを購入しないとこの冬を乗り越えれそうにないので、ジャパン(ディスカウントショップ)へ。部屋にいる時間がほとんどないので、簡易式のものがいいと考え、当初は電気ストーブを買うつもりでした。しかし店内に入ると、「セラミックファンヒーター」なるものが、結構安価であります。なに?・・これ・・・。とりあえず暖かくなる道具のようなので、購入。ひとまずは、快適な生活を送れております。

 

 

 10月はそろそろ本気大屋モードに入ろうかといつものごとく思ってるだけでしたら、案の定、仕事、文化活動(神戸までゴッホの絵を見に行きました。)等々が入り結局1回しか行かずじまい。久々にいい天気、晴天の中、これまた久々にかっちゃんと2人での大屋です。しかし、かっちゃん曰く、「おもっきり冬型やで。」とのこと。これまた予想通り山に近づくにつれ、予想を上回る寒さ&冬型のため、日本海側は天気悪し・・・・。やはり伝説の雨男に向かって激走しているのでしょうか。最終的には、曇り時々晴れ、1回だけぱらっと雨降るみたいな天気でした。(何とか汚名返上・・・?)

 肝心の滑りといいますと、まぁ以前から薄々は感じていたのですが、年々大屋のモーグルコースを滑走するのが下手になっているようです。他のみんなはどんどん上手くなっていているというのに・・・・。いよいよゴルファーへ完全転向の日もそう遠くないなぁと、小生のスコスコの脳裏をそんな言葉が横切るのでした。

 

 前記しましたとおり、文化活動として「ゴッホ」の絵を見にいったんですが、新しくできた神戸の美術館がちょっと具合悪いって感じでした。確かにこれでもかぁーーってくらいに人が溢れかえっていることが最大の原因なのですが、絵の配置もちょっと見にくいって感じでした。肝心の「ゴッホ」さんの絵の話しですが、枚数が少ないかったという印象が第一。えっ?絵の内容についてしゃべれよってですか?まず、それを語るのには、色々余計なお話をしないといけません。って言うのも、よく絵の横に説明書きがあり、その絵の時代背景や作者の意図すると思われるような事項が書いております。小生の場合、一切そのような説明、解説は読みません。これぞまさしく先入観を植え込まれるだけです。音楽にしたってそうです。妙な解説文は読みません。その作品を真っ白な状態で見、ありのままに感じたいのです。(ちょっと芸術肌?)

 話はそれましたが印象的には、知名度等々を考慮すると意外とインパクトのある作品がなかったということです。少し暗い感じの絵が多く、その絵にもイ一筋の希望というのもあまり感じませんでした。かなり苦境の生活をなさっていたのかと思わざるを得ない作品が多くを占めてました。

 しかし、時代ごとに陰と陽が明確に分かれており、ポスターにもなっているゴッホの自画像なんかは陽の時代であるのではと、勝手に判断しております。帰り際に、本を買うほどインパクトはありませんでしたが、いい時間を過ごすことができました。うん、うん。自己満足じゃ!

 

 

 ほんと寒さが日に日に増し、スキーの準備をそろそろと行ってます。板は何を考えたのか昨年マンバを3本も購入しましたので、まだまだ生きてる1本をチューンナップ、予備に1本を新しく金具を買って取り付け完了しております。ここ最近は、サロモンの金具を愛用しているのですが、ニューモデルの解放値14までのもので、値段が結構高い。毎年、沢山お金を落としているショップでの購入なんですが、不景気のせいか、消費税、消費税とおっちゃんもずっと叫んでました。「この店では消費税というシステムは無い。」と小生も訳のわからないことを言って応戦しておりましたが、金具だけで板も買っていない現状で、そげに安くなるわけないかと手打ち致しました。あと、グローブとストックを購入。ストックは、なにやら最近みんな結構短いの使っているので、速攻真似をしていつもより短いの買いました。

 でも、それで何が変わるか!ってそんな淡い期待も、もうすでに何処かへ消え去っているというのが現状です。それに、長期予報では、冬の入りは早いが、基本的には暖冬。12月後半も雪が期待できないって言ってた。周りをとりまく環境は、結構小生のモチベーションを押し下げます。でも、今年はがんばるよーーー?・・んっ?。

 

 

 株価が異常に下落し、これはまずいなと思ったのもつかの間、更に下落。いよいよまずいということで証券会社にお電話。そうなんです。銀行に預金するより圧倒的に利子がいいということで、証券会社が出しているファンド商品に手を出しております。まぁ、株については競技部長のように人生をかけてやっているわけではなく、ほんと銀行金利よりいいという考えと、ペイオフの関係で、最近のマンションでは、修繕積立金の運用方法が多様化しており、顧客が国債や、ファンド商品にての保管はどうかとの問い合わせがあり、今後もこのような問い合わせが増えるだろうという考えで、証券会社とのお付き合いを始めております。

 しかし、どんな軽い気持ちであれ、これだけ株価が下落したらやっぱり気になる。(やっとお電話まで話が戻ってきましたよ。)ぶっちゃけいくら損してるの?って聞くと、元金より約2割の以上の損。ちょっと金銭的に入用があったのと、これも勉強かと思い、全額出金を申し入れますと、証券会社の担当者は延々30分くらいしゃべってます。要約すると、年末から年始にかけては、まずは元金をとりもどせます。そっから違う商品に移行しましょうとのこと。結局、その担当者のご講和を聞くはめになりそうです。近々。

 

 

 さてさて、この「のりひと」も回を重ね、近代的にしていこうなんて思いつつ、デジカメで撮った画像も、1回しか登場していない・・・。まぁ、その1回も、きちんと画像が貼れておらず、文章と画像を別々にかっちゃんに送り、つないでもらったというお粗末さ

 それに、基本的にあまりカメラに興味がなかった小生は、普段カメラを持ち歩くこともすっかり忘れてます。輪をかけて、充電式の電池がニカド電池(あれ、ニッカドって言わなかったっけ?)を使用していたようで、完全に放電させずに充電しても、1枚撮ると電池ヤバイ表示・・・。真剣にかっちゃんに相談したら、「ニッカド使ってるって絶対、リチウム水素(?)に変えないと。そして、ニッカドはこっそり封印ね。」ということでした。電池にもそんなんがあるんやと、翌日電気屋さんで、感動しておりました。

 また、面白い画像があれば、添付致します。(いつになることやら・・・・。)

 

 

 最近、小生たるんでおります。緊張感がなさすぎでした。って言うのも、会社の一部のバカ共が、小生の絶対政権を奪いに参りました。そう小生を落としいれようと、企てていたようです。そう社内クーデターです。(そんな大したことないかぁ。)実際、予定では、ヘッドハントされている会社と速攻話して、小生が先に、「さいならー」って言うつもりやったんですが、ちょっとお互いも都合がつかず延び延びになってました。そんな中の出来事です。その企て事態は全然大したことはないので、関係プー状態なんですが、その企てに気づかず、緊張感もなく過ごしていた自分にむかついてます。言い方悪いですが、こんな奴らに背中を取られた(いや背中に触れられたが正しいかな。)って感じです。

 内容?ほんと、大したことないですよ。みんな仲良しに和気藹々と仕事したいのに、叱らないで!ってこと・・・・・。そいでもって、今の部署から失脚してくれ!とのこと。何で叱られているのか、何が原因なのかをすっ飛ばして、もう低レベルの話。社長にも言ってるしって脅しをかけてきましたが、ようわからん話でした。こんな時代に、そんなのんびりしたこと・・と悲しくなりました。あと、この業界もコンプライアンスという観念が重視されだし、法的規制が山盛り満載となりました。そのことで、こっちは一生懸命やっているんですが、ほんと仕事の内容もわからずって感じです。まぁ、緊張感も無く、好き勝手やりまくってたんで、そんなことになったのも十分理解しておりますが・・・。どっちみち、ヘッドハントの話があったので、どうでもいい話なんですがね。

 勿論、やられたままでは終わりませんので、すぐ手を打って、はめる準備はしておりますが、ほんと小生がやめれば終わります。この会社。

 と、非常に格好の悪い話をしましたが、次回にどうなっているか見ものです。でも、久々日常で揉め事が起こったのでちょっと楽しいです。そんなことでもないと緊張感保たれへんしね。後は、自分のどんくささについての反省会だけです。

こんな感じで、日々生きております。まぁ転職を考えたのも、今の会社はやはりみんなが同じ方向へ向いて走っていない。まともにやったことが、「無」になることが多い。本当に危機感を感じて、あの手この手をためしますが、ほんと見事にみんな危機感なし。まぁ、同じ方向を向かせられないってのは小生の反省すべきところですが、小生にも限界があります。今の会社で唯一まともにお話できる方も、いつも小生に、「面白いね、あなたが、今日は月曜で、明日が火曜日、ではあさっては?って質問しても、15日です。って答えしかかえってこない感じやね。見てて面白すぎるし、よう切れへんとやってるなぁ。」と。会社では切れないですが、また、皆さんもこのような環境の中仕事されていることも十分理解してますが、あえてひとりごと言わせてもらいました。まじ、今の部下で一番心配なのが、もし今の会社を辞めたくなった時に、苦労してほしくないってのが本音です。まぁ、危機感と、仕事に対する感性ってのは、なかなか教えれるもんじゃなく、自分で感じるもんやと思います。

 

話は暗くなってますが、小生は全く状況変化なしですよ。ご安心を。ただ、たまたまいい話があるんで、前途洋々ですんで。

 

とりあえず、もうシーズンも間近なんで、かなりリバウンドしつつある体重を元に戻す作業を行います。ゲレンデでデブのままやったらごめんね。

 

のりちゃん