第28回 のりちゃんの独り言
のりちゃんのひとりごとvol.28
さて、3月になり、めっきり世間は春モードのようです。街行くお姉様はコートを手に持ち
半そでのセーターのみで闊歩されるのをよく見かけます。(うーん、ええ感じ(^。^))
2月の滑走日数は7日間、少ないと思いよくよく考えると、普通月4週と考え、週休2日で
8日の休みがある。そのうち7日も滑っているではないか、これが、サラリーマンの限界か・
・・と変に納得してしまいそうになりましたが、そうはいきません。もっと滑りたいです。
三十路メンバーも小生を除く三バカはコンスタントに滑りに行ってますが、最近、一人「仕
事でその日はあかんわ。」と言っていることが多くなっています。小生一人バカから外れるの
はいやだー!
ちょっと、コーナーがリンクしそうですが、只今シーズン中(っと言うことは、「音楽室」
は、お休み・・・?)なので「まっ、いいか。」状態で書いてしまいますが、最近、感動する
音楽がないのです。さぶいぼ(地方では鳥肌と言うらしい。)が出るような音楽に出会わない
のです。
それだけ、小生がおっさんになって感性、感受性が退化してきているのでしょうか。CDシ
ョップに行っても、昔、中・高・大学の時に聞いていたレコード(LP盤)の買い直しという
パターンが多いです。でも、その音楽、昔聞いた音楽には、ちゃんと感動するのですが・・・
確かに、アナログの時代に生きており、デジタル化について行けていないのかもしれません
が、今の音楽はバンドという形態を持たずしても、バンドサウンドが機械で作れてしまうので
す。特に、たいこ(ドラム)がドラムマシーン等で作られたサウンドは拒絶してしまいます。
やっぱり、人が叩かんといかんでしょう!となってしまいます。うーん、活字にすると、結構
頭の硬いおやじですね。でも許せんものもあるでしょ?
まあ、中途半端にギター弾いてましたんで、結構各楽器のパート、パートごとに聴いてしま
うことが多く、全体に楽しむことを忘れていたのかもしれません。
なんか、ずーっと、頭の片隅にこびりついてましたんで、一度書かせて頂きました。すみま
せん・・・
ここ、最近、三十路軍団と日程が合わず、一人で滑りにいくことがちょくちょくあります。
(何回も、何回も書くなよ!めめしい!)そんな中、共通のモーグル菌に侵されている人ばか
りではありますが、素敵な出会いをさせて頂いております。(そう、男女ともです。えっ、そ
うよ両刀よわたし・・・)実際、このホームページの威力、効力、は強力で、ここにモデル(
滑り以外)で登場させてもらっているからこそ、話しがはずむことも多々あります。
モーグル菌に侵されている方の肩を持つわけではないですが、本当にみんな素敵な方が多い
と感じます。これは小生が日頃から品行方正が体からにじみ出ていること(実は背中には黒い
羽根が生えております。そう腹黒悪魔君なのです。)が、そう言ういい人を呼び寄せてると、
ひとりで布団の中で納得しております。
変わり映えがしないのか、変える気がないのかは不明ですが、ありふれた変化のない毎日を
送っているような気がします。ここに、ぼそっとひとりごとを書くようなネタも、日々減って
きているような気がします。
そんな中、先日FSMLカップという手作りの大会に参加してきました。マジ楽しい大会で
した。通常の草大会では、なんか妙に冷静な自分がそこにいて、いまいち小生自身が盛り上が
りにかけていると言うか、もう先に行ってしまわれていると言うか、素直じゃないと言うか、
そんな所がありました。でも今回は、これまた妙にハイテンションで、前日からコース設営(
エアー台を2個作りました。ラインはすでに結構いいのが出来てました。)、宴会と「アホさ
満開」でした。実際、運営については幾つかの改善項目はあると思いますが、なーんか判らん
けど、楽しめました。(でも、あんまり型にはめすぎると、良さがなくなるような・・・)
滑りの上手い、下手なんて関係無しに皆さんも一度参加されたらどうでしょう。「フリース
タイル」というジャンルに属しながらも、なんかそのスピリットが感じにくかったのですが、
結構いけてる感じです。参加している奴らも(目上の方はごめんなさい。)みんないい奴ばっ
かりですし、小生達三十路連合も変態チームとして公認されたようですし・・・(ホッピーが
ただ、いつもの、普段のホッピーになっただけやねんけど・・・・)
毎週水曜日の10時に「そこがへんだよ日本人」という番組があります。(そうそう、ウン
ナンのホントコの後です。未来日記、めっちゃ感動しますよね。いつも相変わらずですが、涙
いっぱいで見てます。)そこで何度か『イジメ』の問題を取り上げています。小生も実際とて
もに気になっている問題なので、今回は率直に小生の意見を述べてみたいと思います。
小生は、どちらかというと子供の頃はお山の大将系で、はっきりイジメる側の人間でした。
実際、イジメの原因として当初考えていたのは、基本的に学校の先生が悪い、あまりにもサラ
リーマン化しすぎているのではないのか、突飛な意見ではあるが、基本的に勉強ができる人間
が学校の先生になる確率が高く、どちらかと言うとイジメられる側の方が多いことが原因であ
ると思ってました。それは、小生の中学時代の先生で、確実に自分がイジメられてきたことに
ついて、先生になった今、その権力にまかせて復讐をしている先生がいました。その先生が断
言はしていませんが、小生もあまりにもうざったくなり、ちょっと追い込みをかけたらそんな
こと言っていました。だから、イジメられている子達を守ることの他、イジメてる輩の気持ち
を理解せん限り、イジメは無くならんと思ってました。
しかし、そんな小生のあさはかな考えでは解明出来ないほど、もっと根の深いものだとその
テレビを見て感じました。
実際に、日本人の国民性から考えてもこの問題は止め処なく続くような気がしてなりません。
基本的に単一民族国家で、過去から士農工商といった具合に「自分より下」という観念を持た
ないと生きていけない民族であったような気がします。同じ髪の色、同じ目の色、同じ肌の色、
なんの疑問も無く、それが当たり前のように小生達も育って来たような気がします。またその
番組でも言っていましたが、社会自体、また学校自体が『平均的』という観念が好きなようで
イジメとはそういう変に画一化した集団行動等が産み落としたいけない産物であるような気が
します。
日本人の良いところでもある集団性が間違った理解をされているように思います。自由を履
き違えていることと同じだと思います。イジメる輩も、以外と一人ではしないと思います。集
団になって始めて、イジメをすると思います。この辺にも細いほそーい解決の糸口があるよう
に思います。
学校というところは、勿論子供達で立派な社会が形勢されてると思いますが、今、小生達が
営んでいる社会をそのまま写しているのではないのかと、最近本当に不安になります。前にも
書きましたが、親が親である自覚を失っている事も、事態を悪化させる原因を作っていること
は事実です。
様々なケースがあると思いますが、基本的に日本人のイジメの形態は集団で一人をイジメる
という、極めて陰湿なものが多いと思います。どちらが悪いかとは現時点では小生の中では明
確な回答はでていません。世間ではイジメられてる人間が立ち上がらないからと、言ってます
が、イジメる人間だけが悪いのでしょうか?以前も自由について言っていましたが、強さを履
き違えているような気がします。本当に強い人間は自分を抑制できる人だと思います。皆がイ
ジメるので、自分を抑制せず加わる、自分もイジメられるのがいやなので、自分を抑制せず加
わる等々問題は山積していると思います。学校の先生が理解していない子達に教えてあげる事、
親も良い手本となる事等、何とか解決策はあると思います。小生も色々もっともっと考え学び、
この問題については前向きに向き合っていきたいと思います。でも、会社の中でも、そう、大
人の世界でもイジメ(大人の方がより陰湿と思う。)がある。これも事実である。
さて、今シーズンは結構草大会に出ました。(3つか4つですが・・・)そこで、改めて自
分自身について判ったことがあります。ノミの心臓の小生は、やっぱり緊張しまくること、第
1エアーを終えランディング後から第2エアーを飛ぶまで、頭が真っ白になること、コースの
好みが激しすぎること、ターンが下手なこと・・・・等々精進が足りません。ダメダメ団です。
確かに、モーグルをやり始めた頃よりは、多少は上手になっているとは思いますが、進化の速
度が遅すぎる。やっぱデブいから?三十路やから?
でも、浅野氏とも言っていたのですが、滑りがどうであれ、他人が何と言おうと自分のアド
レナリンが大量に分泌できれば、最高に気持ちいいやん!それを求めればええやん!それしか
ないやん!ということが大前提ですよね。でも、今年の浅野氏は鋭いです。本当にええ滑りに
なりました。大会も好成績ですし・・・・置いてかないで!小生もしっかり連れてって!!!
と言いつつ、疲れの取れない小生です。(ちなみに脂肪も取れません。)
のりちゃん
