第25回 のりちゃんの独り言
のりちゃんのひとりごとvol.25
おいおい、どうなってんねん!
小生が完璧に悪いのですが、11月初旬にパソコンを踏み潰してから早1ヶ月、やっと帰っ
て来ました。もう12月も中盤です。でも何とか、6万円で直って良かった!(^_^;)
機嫌よく履いていたライケル君も、11月27日の志賀高原初滑りを終え、サーモインナー
を干そうとブーツから出すと、破れているではありませんか!よく見ると、バックルを止めて
いるリベットが逆立ってまして、購入したお店へクレームの申し立て。内容的には、‘シンデ
レラフィット’たる形成をしたのが原因なのですが、「ライケル社が悪い、直接交渉して下さ
い。」とのことでお詫びもない。サーモインナーも交換ではなく、ボコボコ、ボンドテカテカ
の補修とは思えない状況で、“プチン”切れてしまいました。すいません。でも新しいサーモ
インナーに変えて頂きます。
続いて、ハイエース君。助手席上部から通常走行時でもミシミシと異音が・・・日に日に音
が大きくなり、小生も切れる一歩手前。しかし友人(前回参照)のからみで、なんとか穏便に
事態を説明。新車なのであんまり無茶な修理をしたくないとの温情を頂いたが、我慢できず即
入院。フロントガラスが外され、補修、補強でなんとか直りました。でも、天下のトヨタさん、
問題ですよ、友人だから言わなかったですが、新車に交換しろ!状態ですよ。それにその補修
が原因で、サンルーフに僅かな隙間ができたようで、ヒューヒュー状態です。俺の車は桃の天
然水やないっちゅーねん。また、修理しても音は直っていない、加えて、電動カーテンが故障、
車内はほこり等でドロドロ、もうこんな車はいりません。
なんか、トヨタの営業所の所長さんと課長さんが来られましたが、4時間をかけて小生の神
経を逆なでて帰られました。はっきり言って交渉能力は『ゼロ』の方でした。
あんまり、この貴重なスペースでの、誹謗中傷的なことは書いたらいかんと思いつつ、それ
はもう、本気で切れてますので、すいません。そんなこんなで、様々な出来事がいっぺんに来
てしまい、てんてこまいでした。この「のりひと」もかなり遅れております。
しかも、12月から完全スキーモードで、休日を予定していましたが、破壊的な忙しさとな
り、日々、帰宅も日が変わるのが当たり前状態で、疲れとスキーが出来ないストレスで爆発し
そうな毎日です。三十路連合と言えば順調に滑走日数を増やしているようです。エエなー!
昨シーズンが30日そこそこの滑走日数で、非常に滑り足らない気分でムンムンしてました
ので、今シーズンこそはと思っていたのですが、ヤバそうです。くッそー!宝くじマジで当た
らんかなー。そしたら、世捨て人になれるのに・・・
この話しを北村氏にすると、「のりさん、年末にえーことばっかりですやん!」と愛のお言
葉を頂き、泣きそうです。
年末の破壊的な忙しさに、ふと我にかえると、もう2000年がやってきていました。おい
おい、どうすんねん。
そいでもって、小生の新車はどのような結末になったかって?これがまた、何回か行われた
会合において、本社の部長さんがこられ、会社を代表してという前置きの上、「トヨタの車は
完全なものなんてない。何らかの故障は当たり前。だから保証をつけているんです。」と暴言。
交渉の際にはいつも録音をしていた小生に、強い味方ができました。
さすがに、この発言はまずかったらしく、この件を申し上げると(勿論録音テープ込み)交
渉はスムーズになり、新車が再びくることとなりました。
散々な年末でしたが、なんとかかたがついてよかったです。しかし、今になって考えれば、
「山本さんのおっしゃる通りにいたします。」との申し出に「新車!」と答えた小生ですが、
もとの車を完璧に修理してもらい、値引きをいっぱいしてもらった方が、今後の支払生活が楽
になったかな?と、気合のないことを考えております。
さて、紅白の小林幸子の衣装に、「おいおいぜんぜん普通やん!」と思っていたのは小生
だけではないと思いますが、(えっ!誰も見てないって!・・・)この2000年は中国の動
向が注目されているとの記事、意見等々よく耳にします。確かに、近年の経済成長ぶり、広大
な国土、考えればなるほどザ・ワールド(死語?)と思う事は多々あります。確かに、世界の
リーダー的な国へと発展する可能性はその潜在能力からしても、計り知れないものはあるかと
考えます。しかし、実際はどうでしょう。現状はかなり中途半端すぎやしませんか。縫製技術
ひとつとっても、ここ最近はMADE IN チャイナ(なんでカタカナやねん!)はメッキ
リ激減し、いまやベトナムの方が増えてきており、その技術も気合の入り方が違います。逆に
言えば、そういう諸外国の下請けをせずとも経済成長を続けれるところまで来ている証拠でし
ょうが、本当にそうでしょうか?
あと、国土が広すぎるのが逆に仇になりそうな気がします。というのも、標準語は北京語で
すが、その他の言葉は単なる方言ではすまされず、通じない別の言語になっていることです。
小生の親友で、華僑の人間がいますが、彼は北京語を話します。しかし、香港映画、ジャッキ
ー・チェンが話している言葉は判らないとのことです。
これは経済成長にとって大きな障害になるのではないのでしょうか?そのことが、今回の脈
絡のない話の根本なのです。(ちなみに、彼と餃子の王将に入ると、店員にそんな言葉は無い
とうるさいのですが・・・)
だって、コミニケーションの手段が国内だけでも煩雑になりすぎませんか。コンピュ―ター
にしても、北京語版ウインドウズ、広東語版とか・・・そう思っているのは小生だけでしょう
か。
でも一番の心配は日本です。景気が悪いのにもかかわらず、諸外国に安価で製品を作らせ、
(通常の経済行為としてはあたりまえですが・・・)国内においも例えば3Kと言われる業種
を外国人労働者にさせたりと、過保護もいいところでふやけきってる様に思います。2000
年問題等々でも言われ続けていましたが、危機管理が『ゼロ』ではないでしょうか。勿論小生
もそのふやけた日本人の一人なのですが、このままだと、景気がもう一段落、それ以上落ち込
んだとき、大変なことになると思います。政治家に景気回復に努めろ!と言うことは簡単です
が、国民にも精神的な自覚と危機管理能力を養う時期がもうとっくにきているのではないので
しょうか。この場を借りて自問自答させて頂いております。
白馬にも本気で雪が降り、いざ出陣!と思ってたのもつかの間、休めない。休出が多い。滑
走日数も、三十路連合の半分・・・一番練習せなあかん人間が一番サボってる状態です。でも
なんでこんなに楽しいんでしょうか。最近、押し寄せる老化に勝てない小生で、行き帰りが辛
く感じるのですが、いざ滑ると楽しすぎる・・・・
それと、月刊モーグル日記なのですから、さぼらずきちんと投稿しようとおもってます。だ
から、たまには励ましのメール下さい。(そんなこと強要するなよ。)
次回は、ハッピーなことがいっぱい書ける様、心を入れ替え、素行を改めます。
のりちゃん
