第24回 のりちゃんの独り言
のりちゃんのひとりごとvol.23
やっと、継続的に秋らしくなってまいりました。10月は、1〜3週目まで土、日出勤と老
体に鞭を打ってがんばってましたが、さすがにしんどいです。とッ、言う事は、今月は活動ら
しい、活動は一切できていないという状況です。23日にザウスには行きますけど・・・・
しかし、実際に滑りはしておりませんでしたが、スキー生活の為に、着々と無駄遣いをして
おりました。
その@、念願のブーツを買いました。ちゃんとした“インソール”も作りました。ブーツの
シェルも初めてあっちこっち凸凹にしました。(シンデレラフィットと言う奴。)今まで、ど
んなブーツで滑っとったんや!ということなのですが、“ど”ノーマルのシェルに、サーモイ
ンナー、なんかペロペロのインソールというのが最高のチューンでした。
えッ?何のブーツって?金銭的な問題から(これが重要です。)ライケル君になってしまい
ました。新車の黄色ベースではないです。かなりいじる必要があるとの宣告を受けた小生は、
膨張色より、前の黒ベースのライケル君にしてしまいました。
結果的には、成功で、浅野氏、北村氏、かつてはあじみ嬢のライケルを見て、何じゃそれ、
原型をとどめてないやないか!と暴言を吐いておりましたが、小生の出来上がりを見た時、誰
にも負けないくらいな「いびつ」な形をしておりました。みんなゴメンネ。
23日のザウスで、筆降ろしをする予定です。でも、作成時の感想ですが、皆には、ちゃん
としたインソール作ったら全然ちゃうで!と言われておりましたが、あんまり、その変化に気
付いていない小生の足裏君でした。滑ったら違いが判るのかな?とりあえず、エアの事もじっ
くりお話しして、痛くならないよう作って頂いたようですので、精神的な満足でいくべきと言
う事にこれまた気付きました。結構、どんくさい足のようです。
そのA、もっと、ひどいお金の遣い方をしてしまいました。車を買って、いや、厳密に言い
ますと発注をかけてしまいました。これまた、何を買ったかって?ハイエース君です。結構、
値段設定が高い車のようで、かなり下、いや一番下のクラスでええかと(正しくは、金銭的に
これしか無理)いざ友人(小学生からの幼馴染)のいる奈良トヨペットへ。いやな値段設定で
最上級を除き、他のグレードは、約20万づつの違い、それくらいなら・・・と段々グレード
が上がり、最後には、「売れ筋のハイルーフいっとかんと、3年、5年先にまた買い換えしよ
うと思っても、下取りつかんよ。」の一言に、ぐらっ!リビングサルーンEXというのになっ
てしまいました。11月中頃には来るようですが、また借金生活が始まります。今まで以上の。
いきなり、スキー降ろしになりそうです。そうそう、地図の搭載していない車で有名だった
サーフ君でしたが、今度はついに“ナビ”という、小生にとっては初めての最新兵器を搭載し
てしまいました。また、MDコンポも持っていないのに、MDデッキも付けるバカさかげんで
す。完全に舞い上がっているようです。
そうこうしている間に、10月度最後のザウスにいってまいりました。お店のオイちゃんが
怖いくらいエッジ立つよ、と言ってましたが・・・・確かにエッジが立ちやすくなったような
気がしますが・・・以外とシェルの軟らかさは気になりませんでした。コブの中では、小生自
体が基本的なコブの滑り方をよく理解していないようなので、あんまり判らず・・・でも、ち
ょっと偉そうな事言うと、自分ではターンを終えて次のターンへ移行しているつもりが、板と
ブーツはまだターンしているようで、よくひっかかりました。
とりあえず、自分の映像を見ると、情けない、情けない。もっと考えて滑らなければ。単な
るザウス滑り、いや、落ちて行ってるだけの滑りやったら、あかんようです。
そのザウスの前に、いつも映像担当の浅野氏に、溜まり溜まったビデオ映像を落としてもら
いました。ビデオは嘘をつきません。情けない滑りでも真実の姿なのです。でも、もう、どう
でもいい映像をこれまたドンピシャでカットしてくださった浅野氏に再度感謝致します。また
それを見ると、スキー辞めたくなりそうですから。(偶然か?)
でも、浅野氏の滑りも段々変化し、一線を超える勢いです。なんだかんだ言って、結構考え
て滑ってるもんなぁー。小生、考えてる、こうしようと言いつつ、記憶喪失が多いように思い
ます。
でもそこでいつもの一言「デブいから、あかんねや!やせなぁ!」。おっしゃる通りです。
さて、最近の新聞紙上を賑わせているのが、大企業の、『1万人、2万人切り』というやつ
です。段々、シビアになってきているというか、数が増えてきています。欧米諸国の経営とか
云々ではなく、自然な社会の流れなら仕方ないのかとも思いますが、日本企業では今までこれ
ほど大々的にやるとはある面思いませんでした。ちなみに日産は、ルノーから来たオイちゃん
が決を出していますけど。
朝日新聞の「天声人語」にも書いていたのですが、元会社人達は結構福祉の世界でご活躍さ
れているようです。内容はもっと深い事でしたが。
子供みたいな意見ですが、人間がコンピューター等を作り、仕事の効率化を図りその為、人
間が不用になる。確かに納得できる話かも知れませんが、本当にそれでいいのという感じです。
と、言うのも、営業一つとってもやはり人間がやっていることで、そこには、義理人情、と様
々な感情が生まれて来るのではないのでしょうか?
いつも欧米のビジネスシーンについて、良く書いていると思われがちですが、日本で、国内
で商売をするならば、やはり相手もこちらも日本人な訳で、日本的な方法、付き合いも必要で
そういう、人の遣い方も無きにしもあらずかと思います。勿論、これだけでは、国際社会には
全く通用しないと思いますが・・・
日本人はある程度、海外の技術等を日本的にアレンジして取り込むのが上手いと思っていま
したが、『人』という、一番肝心なところについては、海外のやり方を上手くアレンジ出来て
いないとしか言い様が無いと思います。『人』だから難しいこともあることは理解しますが、
基盤、基礎を作る前に、経済成長した“ツケ”でしょうか。
最近のニュースで、「商工ローン」の金利、取り立て方法等についてかなり取り上げられて
います。そこで、よく耳にするのが「法の目を盗んで。」とか「法律のはざ間をぬって。」と
か言われています。ある面では、法をくぐり抜けるということは、頭のいることで、いい意味
では非常に好きなのですが、ここでは完全に人に迷惑を掛けすぎているようです。
かなり以前から、様々な問題について法改正が必要である等々、偉い人達がおっしゃってま
すが「銀行が貸し渋り」→「ローン会社へは多額の融資」→「国民は銀行では借りれず、金利
のばか高いローン会社で借り債務不履行となる」というふうな図式に簡単になる法律は、改正
するべきでしょう。罰則がないからって簡単に破れる法律はいかんのではないでしょうか?こ
れが法治国家のあるべき姿なのでしょうか?
何度も言いますが、罰則がないことで、小生達もややもすると恩恵を被っているかもしれま
せんが、それとこれとは、ちょっと違うような気がします。
でも、変えるとなると、各政党の調整はかなり困難となるでしょう。
そうそう、話しは飛び飛びですが、この間、自分の幼児虐待をホームページで紹介してたあ
ほが新聞に載ってましたが、どうゆうこと?小生の家の猫でさえ、もっと母性本能溢れる行為
を日々してます。ほんと悲しいです。人のやってることにとやかく言うのはいやですが(結構
言ってます?)この件だけは、声を大にして言いたい。子供に、罪もない子供にしたことを、
小生が倍にしてやったろか!
そうこうしてる間に、今回もお別れの時間となってまいりました。うまーくいけば、来月号
では、初滑りリポートができるかもしれません。そうなれば本当にいいのですが・・・
なんか、今年は暖冬やとかいってるんで、年内はスキーできるかどうか不安です。いや、そ
れは納得いきません。例え相手が天候だとしても、許せない。今年はいつも以上に準備万端や
のに。そう体重以外は。
今シーズンはどんなシーズンになるのでしょう?充実できるよう気合を入れたいと思ってま
す。滑走日数も最低でも40日になるようがんばります。
のりちゃん
