第16回 のりちゃんの独り言
のりちゃんのひとりごと VOL.16
のりちゃんこと、のりかず・やまもとナパリビギナーズCUP1日2回滑りました記念号!!
もうすでに、このホームページでも取り上げて頂いている様に、奇跡がいや、天使が小生の
肩に舞い降りてきました。
このホームページの主の浅野氏は、D.J.へのコメントで、「1日に2回滑れたら(決勝
に残れたら)いつでもスキーをやめれる。」と書いていたのに、キッチリ決勝に残っているの
でした。当日D.J.にも、「夢が叶ったけどやめないでー!」と言われていました。
でも、予選終了後、決勝進出者の発表の時の3バカは、ハイタッチありの抱擁ありの何か、
男の友情と言う奴をひしひしと感じてしまいました。(詳しい状況は、ホームページ本文を)
実は、本当に、うそでもいいから、1回でもいいから、間違いでもいいから、1日に2回滑
ってみたかったのです。だから、本気で、闇に、真剣に滑ってしまいました。この肥満体の小
生もやればできるのだ!本当にうれしかったです。でも、順番が近いのにもかかわらず、浅野
氏が撮ってくれたビデオを見ましたが、(予選・決勝とも)深くお詫びを申し上げなければい
けない滑りなのかもしれません。ターンが軽いのです。いやターンが出来ていない、いやター
ンの仕方を知らないのです。いやちょっとまって、落ち込むより、今回の奇跡を喜ぼう!!
色々、お声をかけて下さった皆様にも、心から感謝致します。そんな大げさなこと?とお思
いでしょうが、小生にとっては、そりゃもう大事ですよ。でも、インスペ3本と予選・決勝の
計5本しか滑ってないのに、緊張していたのでしょう、大会終了後の小生は、フヌケ状態で、
大会のコースすらまともに滑れませんでした。
しかし、今まで、いやがりもせず、小生と共に滑ってくれた3バカの面々には本当に感謝致
します。彼らがいなければ、今日の小生は無いといっても全然大げさではありません。本当に
有難う!今後ともよろしく!
そんな幸せな時は過ぎ、久々に1泊2日で滑りに行ったときです、まだ滑走日数もさほどい
っていない、小生のダイナスターINTが帰らぬ板となってしまいました。(グスン・・(;_;)
初日の飯綱高原の「里谷 多英コース」上部にて、エッジが飛びました。「これぐらいやっ
たら、行けるで!」と自分に言い聞かせる小生を尻目に、浅野氏、北村氏は「もうあきません
よ!」と冷ややかです。内心あかんかなーとすぐ不安になる小生。でも、「もうちょっと踏ん
切りつくような出来事があれば、新しいの買うわ!」といっていました。
しかし、2日目のさのさかでした。言った通りになったのは・・・・エアー台が小さい方か
ら開き、そしてより反っている方がオープン。切り込み隊長北村氏がトライ!若干抜け気味で
ランディング、そして「反っているから気をつけて下さい。」と愛のアドバイス。通常、反っ
ているエアー台なら、ちょいスピードをつけた方が飛びやすいのにもかかわらず、何を血迷っ
たか、超スローでエアー台へ。案の定、エアー台の頂点にもたどり着けず失速、つんのめる様
に頭を下にしてサッツをきる。もう残された道は、ヘッドスライディングしかないと覚悟を決
め落ちるが右足が痛い。あさって向いて痛い!「あっ!このまま痛いと折れるの?」と思った
瞬間、「パッカーン」ビンディング開放!一安心。浅野氏、北村氏、ホッピー氏、の歓声と拍
手の嵐。「久々にへたくそ、かっこ悪いゴケやのー!」と賛美のお言葉。そんな言葉に酔いな
がら、恥ずかしさもあり、顔を上げてその場から立ち去る準備を・・・・「なんで、こんなと
こに小生のヒールピースが落ちてるの?」と思うのもつかの間、ビンディングが開放せず、本
体ごと、板から開放していることに気付く。午前11時にして滑走終了。「ほんまに踏ん切り
ついてもたー!」
そんなこんなで、滑りたい皆を巻き込み、いざスキーショップへ!そう新車を買うのです。
そこで、2月というのに、半額以上の値引きが当たり前な季節なのに・・・・高い!とにかく
高い!ダイナスターINTなんか、昨年と変わらん!販売店の談合か、まじで販売本数は抑え
ているようです。
ここで、やっと本題に!そうなんですよ、小生アホなんで、こんなシーズンの真っ只中にマ
テリアル変更してしまいました。K2のキラー・ビーちゃんを買ってしまったのです。若干、
いやかなりの不安を胸に抱き、シェイクダウンの機会を狙ってましたが、北村、大中氏という
協力メンバーとシェイクダウンすることになりました。ハイテンション&シャバ雪もあって、
あまり違和感なく1日を終えたのですが、こんなインプレッションはいらないと思うので、も
う少しまともに、まともに。
とりあえず、小生の見る限りでは、非常に使用者が少ないことが、購買意欲に火を付けたの
ですが、K2の板は真中に乗ってあげないと、先走りするというイメージがあり、どうかなっ
て感じでしたが、フラットバーンでのウエーデルンは、ダイナスターより若干ですがエッジの
食い込みと言うか、カービングと言われているターンは、ちょいと意識が必要ですが、わりと
ストレスなくよく廻る方の板です。コブの中では、雪がかなり緩んでいたので、特質すべき点
は感じなかったのですが、板を横に振るよりは、縦に縦に落としてくれーと言っていたように
聞こえました。まあ、小生は意外と、いやかなり鈍感になってきているので、ある程度の硬さ
と張りがある板なら、結構なんでもいけるということが判明致しました。
さて、やっと何時もの時間が来たのですが、「へなモーグル」の鶴田くんの言う通り、この
いいかげんなキャラで、まじめなことを書いているのは詐欺かなって思うけど、これがまたや
められないのです。
今回は、そんなに濃い話ではなく、月末に何時も思うことを書きたいのです。皆さんも、結
構感じていらっしゃると思うのですが、お給料が出る毎月25日には、どこの銀行も「人」「
人」「人」で溢れかえっています。そうですキャッシュコーナーのみの混み混みです。窓口と
いうと、限られた時間との闘いで、お金をおろす、振り込むとは対照的に、結構のんびり平和
な時を過ごしているように思います。小生も結構追い込まれた生活をしているためか、このお
金は、こっちの銀行へとか結構時間がかかります。仕事の合間を縫って、並ぶのですが、一人
で、10分も20分も粘る方がいるので、たやすいことではありません。しかも、キャッシュ
コーナーにいるおじさんも、そう言う人をみても手助けする様子なしです。(イライラ・・・)
あまりの長蛇の列に、音を立てて切れて行く血管たち、もう辛抱ならんと窓口へ、極上に愛想
のないねーちゃんが、手数料がお高くなりますとか、キャッシュコーナーをご利用下さいと乗
車拒否に続く、業務拒否・・・手数料かかろうが、時間が無いんじゃ!時間外になると自分の
口座の銀行でも手数料取るくせに、今更、何いうとんねん!の世界であります。
銀行と言う所は、並んでるお客様に不憫な思いをさせていると思う常識的やさしさは、消え
うせる職場なのか!それでなくとも、窓口業務は3時までとすぐシャッターを降ろすくせに!
サービスってそんなものなのか!不況な時代なのに、潰れいく銀行が多い中、結局体制は昔の
ままの殿様商売じゃないのですか。(銀行に勤めてる人、かかってきなさい!)25日から2
7日の2日間は窓口でもキャッシュコーナーと同様の手数料で、お待たせ致しません!位の、
生き残り営業をしても、バチは当たらんでしょう。機械の時代ですが、お年寄りには使いやす
い機械とは言えないと思うし、またそんな方に長時間お並び頂くのも、具合悪いでしょう!
読者の皆さんどう思われますか?こんな高飛車な業務をやっているようでしたら、潰れても
あたりまえなのかもしれませんね。
最近、仕事から帰宅するのが、11時、12時と遅く、執筆にかなりの悪影響を及ぼしてい
る今日この頃ですが、まけじと眠い目をしばき起こして、またスキーにいってまいります。
のりちゃん
