エピローグ(4)
通算第352回![]() |
2カ所、約1ページほどの文章を加筆。どのあたりかは読んで探してください。(2006/12/2報告) |
第23章(24) 通算第337回 |
後半に文章を大幅加筆。「きれいだな」辺りからです。(2006/8/1報告) |
第11章(14) 通算第161回 PDF:p.64 | |
(前) | 「これは一ヶ月前におこなった実験の記録だ。ほら今、マイクロ飛行艇が射出された」 |
(後) | 「これは四日前におこなった実験の記録だ。ほら今、マイクロ飛行艇が射出された」 |
一ヶ月前だと、まだヴァーチャル世界は生まれてなかったから…。(2005/11/3) |
第11章(1) 通算第148回〜(5)通算第152回, (10)通算157回 PDF:p.1-24, p.44-49 |
再度、本章初登場の人物名を変更します。「真田(さなだ)助教授」→「野宮(のみや)助教授」。(2005/10/23) |
第10章(7) 通算第138回 PDF:p.31 & (9)通算第140回 PDF:p.41 |
タイムテーブルが会わないことに気づき、久保田と岩村の再会を15年ぶりと修正しました。(2005/10/4) |
第10章(3) 通算第134回 PDF:p.14 | |
(前) | 伊里江に言われて、萠黄は女将のパソコンだけをバッグに放り込んで持ってきた。例の携帯追跡プログラムだけをあわただしく転送してもらって。 |
(後) | 車を離れる際に、萠黄は自分の携帯電話に伊里江の携帯追跡プログラムを転送してもらったおいた。 |
(前) | いまいる場所から距離にして五十メートル。萠黄はパソコンを取り出して液晶画面を点灯してみる。まだ遠すぎるらしく、蠢(うごめ)く蛍の画像は先ほどとあまり変わらない。 |
(後) | 距離にして五十メートル。 萠黄は右手の中の携帯をオンさせた。ぼわんとホログラフィの画面が浮き出る。まだ遠すぎるらしく、蠢く蛍の画像は先ほどとあまり変わらない。 |
パソコンは持ち出さす、携帯に同じ働きをさせるよう、プログラムを転送したのでした。(2005/9/27) |
第8章(3) 通算第103回 PDF:p.10 | |
(前) | そこはまさに研究室と呼ぶにふさわしい部屋だった。 家一軒分ほどの広さの中に、ところ狭しとコンピュータが並んでいる。部屋の中央には大きなテーブルが置かれてあり、さまざまな図面、プログラムのプリントアウト、ペンやクリップやカッターなどが整然と乗っていた。 テーブルの向こうには、アングルを切断する機械や工具類が、これもまたきちんと整頓されている。この家の住人はかなりきれい好きらしい。 |
(後) | そこはまさに研究室と呼ぶにふさわしかった。 十二畳ほどの広さの中、壁際にはところ狭しとコンピュータが並んでいる。部屋の中央には大きなテーブルが並んでいて、図面やプログラムのプリントアウトといったものが置かれている、 テーブルの向こうには、アングルを切断する機械や工具類が、これもまたきちんと整頓されて置かれている。この家の住人の性格を反映しているのだろう。 |
(2005/8/6) |
第6章(5) 通算第82回 PDF:p.21 | |
(前) | 床に倒れ込んだ揣摩は、自分を撃った敵を激しく非難した。 |
(後) | 床に倒れ込んだ揣摩はハアハアと息を弾ませながら、自分を撃った敵を激しく非難した。 |
(2005/7/2) |
第6章(1) 通算第78回 PDF:p.3 | |
(前) | 萠黄はリュックから携帯を取り出した。 「モジ、おっはよー」 |
(後) | 萠黄はリュックから携帯を取り出した。 「あれ?」 液晶画面を覗き込んだ彼女は目を丸くした。電源がオフになっていたのだ。 消した記憶などない。何かの拍子で押したのだろうか。 彼女はあわてて電源を入れた。ピアノのアルペジオがスピーカーから鳴り響き、携帯は眠りから目覚めた。 「モジ、おっはよー」 |
(2005/6/22) |
第6章(1) 通算第78回 PDF:pp.1-4 | |
全面的に加筆。ストーリーは変わりませんが、増えた記述多し。 | |
(2005/6/16) |
第5章(2) 通算第51回 PDF:p.8 | |
(前) | 「へ、そんな昔の話、覚えてるほど頭悪くないんでね」 |
(後) | 「アハハ、そんな昔のこと言われても、ボクちゃん生まれてないし〜」 冗談のつもりだろうが雛田には笑えない。 |
(2005/6/16) |
第4章(18) 通算第48回 PDF:p.78 | |
(前) | クローン的のような存在ですし、 |
(後) | クローンのような存在ですし、 |
(2005/6/15) |
第5章(24) 通算第73回 PDF:p.108 | |
(前) | 「シロでした。検体を換えて三度行いましたから、間違いありません」 |
(後) | 「クロでした。検体を換えて三度検査を行いましたので間違いありません」 |
(2005/6/15) |
第5章(25) 通算第74回 PDF:p.113 | |
(前) | 雛田は自分が今どのあたりを走っているのか、まったく検討がつかなかった。逆落としのごとき急斜面の連続はもはや道路と呼べるものではなく、すぐ横に口を開いている谷川を避けるだけでせいいっぱいだった |
(後) | 雛田は自分が今どのあたりを走っているのか見当がつかなかった。逆落としのような急斜面の連続はもはや道路とは呼べず、すぐ横で口を開いている暗い谷間を避けるだけで精一杯だった。 |
(2005/6/15) |
第5章(25) 通算第74回 PDF:p.113-p.114 | |
(前) | 四駆のタイヤが岩を噛んだ。ハンドルを切ってよけようとしたが、そのとき林の中ではおよそあり得ない色彩が、樹間にチラッと垣間見えた。それはほんの一瞬だったが、緊張で研ぎすまされた彼の想像力は、清香の着衣を瞬時に連想させた。 雛田はハンドルを切らず、真正面から樹々の中に突っ込んで行った。 |
(後) | 四駆のタイヤが岩を噛んだ。アクセルを踏み込んでどうにか乗り越える。 その時だった。山中にはおよそそぐわない色彩が目の隅をよぎった。ほんの一瞬のことだったが、緊張で研ぎすまされた雛田の想像力は、瞬時に清香の着衣を彼に想起させた。 雛田は直感を信じた。ハンドルを切らず、そのまま真正面から樹々の中に突っ込んで行った。 |
(2005/6/15) |