一体山

2002.10.6

以前から2.5万の地図 柳生 にある「一体山」が気になっていました。検索してみるとオリエンテーリングとかが行われているようです。いつも通る石切峠を越えて、地図を見ながら、できるだけショートカットして急ぎます。
大平尾の集落から山道に入っていきます。いきなりの激坂です。下に見える集落から、何とかここまで登りましたが、もうだめです。
1回降りて押してしまうと、あとは乗ったり押したりで、体はきついですが、気分はすっかり歩きモードです。
休憩しながら登っていると、また違うものが見えます。ちいさな土の塊の上にコケが生え、またその上に、何かが芽吹いています。
それなりの小宇宙ですね。
休憩しながら、こんなことをしてますので、なかなか進みません。
まだまだ登ります。写真では伝わりにくいですが、激坂の直登です。左側は植林、右側は雑木林です。
ただひたすらに押しました。
変則5差路に出ました。地図でも載っていません。このまま10メートルほど行くと、NTTの無線中継所があって立入禁止ゲートつきです。左へも下る道があります。
下のほうに田んぼが見えましたので、降りていきました。
おばあさんがひとり草刈をしていましたので、道を尋ねました。いろいろお話をして、ここから水間へ抜ける道や柳生へ下る道を教えてもらいました。
ここは一体山の頂上ではなく、途中に分岐があり、別の道を通るようです。
教えてくれると言うので、登ってきた劇坂を今度は押して下りることに・・・・
ここの分岐には地蔵さんがおいででした。
分岐からは尾根伝いになります。この辺から柳生へ抜けられるであろうダートのくだりがついていました。次回にチャレンジです。
やや荒れていますが、ゆるい上り下りで十分乗れますが、左右とも植林で、見晴らしはなく、陰鬱な感じです。
走っててもあまり面白くはありません。
ピークらしきところに大石が3個固めておいてありました。何かいわれがあるのかもしれません。
周囲が薄暗いうえに藪が茂っていて気味悪く、三角点を探す気にはなりませんでした。
さあ楽しいはずの下りですが・・・
草刈直後のようで何とか走れますが、少し前だったら藪でとてもは入れ込めないような道が続きます。笹の切り株がタイヤに刺さらないよう慎重に降りました。
途中からガレたダートになり、やっと舗装路に出ました。
重機が何台か入っていました。山を整地していました。また道沿いには石垣のあとなどがあったので、以前は家でもあったのでしょうか。この道を登り続けると(写真手前方向)と柳生の手前へ出ます。
ゆっくり下ったつもりですが、20分足らずで降りてきました
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