ハンドルを短くするぜっ!
今回導入したスタジャンM4は、まんま標準仕様ですので、ハンドルが長すぎました。今まで乗っていたFSRも2回に亘り短くしています。シートやペダルは同一仕様にしたものの、ここだけ唯一違和感がありました。
そこで、このハンドルも短くして、FSRと同じバーエンドを装着することにします。
バーエンドはいつもお世話になっているショップで買っておきました。
まずははずすことから・・・ | |
まず、装着されているグリップをはずします。 あたりまえですが、簡単にははずれません。 片側を無理やり持ち上げて、グリップとハンドルの隙間にブレーキクリーナーを吹き込みます。 まちがっても556とかを吹き込んではいけません。 ブレーキクリーナーは主成分がアルコールなのか、すぐに乾きます。 まだぬれている状態で両手でつかんでぐいぐいとまわします。 ショップでは圧縮空気で一発でスポーンと抜いてもらえますが、そんなツールはありませんので、ハンドワークです。 結構力が要りますし、手の皮がよじれて、痛かったりします。 |
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次に気に入っている長さを測ります。プロ選手ならシビアなんでしょうが、そんなにシビアに測っていません。 写真を片手で撮りながらですので、メジャーが少し斜めになっています。ちゃんと両手でミリ単位くらいまでは測ります。 ちなみにヨメが出かけたのをいいことにヨメのガレージでやっています。帰ってくるとまた叱られますので、手早くやらねばなりません。 |
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はずしたグリップ。 今回はそのまま使用しますが、実にたくさんの種類のが販売されているので、変えてみるのも一興かと・・・・ |
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これが今回のツールの代表選手。これがなければできません。「パイプカッター」という名前でしたっけ。 これを買うまではいちいちショップで頼んでいました。 精度の高いのは価格もそれなりですが、われわれが使うのは回数も知れていますし、廉価版で全然OK。確かこれもホームセンターで980円くらいだったような気がします。 |
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いよいよ切るぞっ!! | |
上のツールをこのようにハンドルにかまします。 そしてレバーをもってぐりぐりと回転させると切れます。 刃の位置が見えにくいので、ここは慎重に何回か寸法に誤りがないか確認します。 といいつつ、ハンドルに‘ためらい傷’のようなものがついてしまいましたよ。 ぐりぐりと2,3回回転させてはちょっとレバーを締めるという繰り返しです。このとき忘れてはならないのが、必ず摩擦を軽減するオイルたっぷりつけることです。 この刃は切断面に垂直に食い込んでいき、押し広げていく仕組みなのです。 |
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見事に切断されました。 ハンドルの内径部分には鋭い切り口があるので、手を切らないよう注意を。 |
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続いて反対側も切断。 採寸して切断するので、間違いはないはずですが、念のため、切り落とした部分をあてがってみて、同一寸法になっているか確認しています。 まぁ1ミリぐらい違ってもどうってことないですよね。 |
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ブレーキとシフターをずらす | |
短くなる分、ブレーキとシフターも内側にずらす必要があります。これはシフターの取り付けねじを緩めようとしているところ。 ヘックスレンチ(アーレンキー)が必要です。何回もぐるぐる回す必要はありません。 緩んだ時点でそのままにしておき、はずしてしまわないように。当然反対側も同じ作業をします。 |
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同じくブレーキレバー取り付けねじを緩めます。 シマノもAvidも裏側にあります。 シフターの親指側レバーが邪魔になりますので、押し込んだ状態にしてレンチを使います。 右側より左側のほうが作業しづらいかもしれません。 とここまでやったところでヨメが帰ってきました。自転車を引き連れて避難します。 |
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グリップの加工 | |
加工といっても簡単です。 端っこの方を切り落とすだけです。 なんとなく、まな板の上でちくわを切っている気分。 |
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取り付けるブツです。 カーボン部分に高級感があります。 でもそんなに高くありません。 アルミ製でも何の問題もありません。 一番の違いは握ったときの体感温度です。 アルミは冷たい! |
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取り付けっ! | |
今度は取り付け。 グリップを入れやすくするため、またブレーキクリーナーを吹き付けます。 すぐに乾いてしまうので、すばやく作業します。 グリップの内側に吹き付けておいたほうが乾きにくいです。 |
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とりあえずはめ込んで、角度を調整します。 FSRを雛形にして少しずつずらしながらお気に入りのポジションを見つけます。 OKになったら強く締め付けておしまい。 ハンドルのエンドには付属しているプラスチック製のカバーを差し込んでふたをしておきます。 ふたがないと虫が土を運んできて、いつの間にかハンドルの中が巣になっていたりします。(実話) |
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