柳生から笠置へ その2

さて、前半のピーク石切峠を越え、ここから柳生街道へ入ります。
柳生街道はシングルトラックプラスαで、ほぼ尾根をたどるような格好になるので、円成寺までは緩やかなくだりです。
途中に少しガレたところがあります。MTBなら難なく乗ることができます。

MR-4FのWindyさんはさすがに難しく、並行する林道で先回りしてもらうこととし、私も含め5名で、円成寺を目指します。

「久しぶりにダートを走った」との雨男さん。最近スケジュールがなかなかあわなくて、ご一緒していなかったのですが、土の道はやっぱり気持ちいいですね。

ご満悦?
はるばるご参加いただいた龍(ロン)さん。串柿以来です。
タイヤよりもギア比の関係で厳しかったと思います。龍(ロン)さんのおかげで、「あれは壁掛2号ですか?」なとどいう会話が自然に皆さんの口から出ます。
この辺は、omasaさんのテリトリーです。まぁあんな道こんな道よくご存知です。ジェーミスのフルサスが長期入院中のため、最近は黄色のジャイアントで参加です。
やっぱりダートを走るのは楽しそうです。

この自転車でどんな道でもいとわず輪童さんは走られます。そのうえ、「今日もインナー使わんかった」などと、空恐ろしいことを平気で口走ったりされます。

この日も県南部から自走したうえに、インナー使わんかったらしいです。
円成寺に到着。無事Windyさんとも落ち合いました。先ほどのワラビもちは輪童さんのしなやかな乗車テクニック?により無事でした。
輪童さんが切り分けてくれている間‘ おあずけ’ 状態のomasaさんです。

私もそれをじっと見守っていたので、ありつくことができました。ご馳走様でした。

草餅は私がザックに入れてたのですが、あまりの空腹に到着してすぐに食べてしまいましたよ。
円成寺から、柳生へ入ります。
柳生手前のしつこい坂をだらだらと登り、こちらでの定番食堂になっている古代茶屋さんで昼食です。
全員おなかがすいていたので、もう、選択することもなく、とろろ定食。
あつあつごはんにとろろをぶっ掛けて食べるとあっという間になくなりました。

柳生からomasaさんの案内で、ちょっとのダートを経て、笠置寺をとおり、さらに階段くだりの担ぎ、激下りを経て、木津川へ。
川原ではおりしも、BBQの真っ盛り。炭火と焼肉のいいにおいが充満していました。

笠置橋を渡り、R163で、加茂まで戻ります。川沿いでさえぎるものがなくなり、結構なアゲンストの風はきつかったです。
途中、輪童さんに前を走ってもらい、風除けになってもらったりしながら、とにかくこの自転車乗りにとっては嫌なR163を
必死で駆け抜けます。
加茂から大仏鉄道の廃線後を通り、自転車道を通って一気に平城宮蹟まで帰ってきました。
自販機のある休憩所で最後の休憩です。
スタートが遅かったので、いい時間になりました。
このあと、駐車場へ戻り少しだべっていたのですが、寒くなってきたので帰りました。

約50キロ、楽しい一日でした。

ご一緒いただいた方ありがとうございました。




(おしまい)
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