FORD F-350 “DUALLIE“ PICK-UP 3

さて、殆どのパーツの組み込みが終わりました。
ボディとシャーシを接着してからでないとダメなパーツだけ残っています。エンジンルームのパーツと、ミラーやドアノブなどです。
細かいパーツの成型や塗装は面倒ですが、これらのパーツを組み立てていく工程は、だんだん車のカタチが見えてきて楽しい工程です。

今度はフロントグリルを取り付けたうえ、ボンネットフードをはめて見ます。まずまずのフィットです。
グリルの下のパネルなんかは、本当は先にくっつけてしまいたいところですが、先に接着してしまうとシャーシにはまりません。国産キットと違って、きっちりと先に説明書の手順を良く見ておいたほうがいいですね。

こんな顔つきだったんですね。
ワイパーはめっきをはがしたあと、セミグロスブラックに塗ってあります。

フロントバンパーを取り付けます。
フロントバンパーはシャーシに取り付けるのではなく、パネルの下の切り欠きに接着するようになっていますが、接着しろが少ないので、マスキングテープでずれないようにしておきます。

接着剤はモデラーズのを裏から流し込むようにがっちりととめます。
残っているパーツのうち、もう少し手を加えたいバックミラー。
全体にごついのと、真ん中にひけがあります。
ひけの周りにはリベットがあるので、一旦削り落とし、ひけを埋めた後にリベットを再製することになります。
整形を終えて、塗装待ちの状態。

あと少しです。

最終工程にこういうのを残しておくのはあまり懸命ではないですね。
ここまで来ると、もうできたようなつもりになって、面倒でついついそのままになってしまうことが多いです。
サフェーサー後、下地塗装からアルクラッドを吹くつもりですが、一度に吹き付けたいので、先にステーとミラー本体を接着してしまいます。ボディ側は突き刺してあるだけです。

この状態で安定しているのなら、接着せずに保管しておくこともあります。

どうしてもこういうパーツは取れやすいので。
このクルマの場合は接着しないと落ちてしまうので、最後は接着します。
ミラー塗装後、取り付け。
ドアノブ取り付け。

あと、エンブレムを取り付けて完成となります。

リアから。

なかなか迫力のあるスタイルです。

とりあえずの工作机の上での撮影ですので、見づらいですね。
これも、長々とやってきましたが、どうにか完成しました。
余ったパーツも紛失したパーツもなく、無事と言いたいところですが、パーツの事後変形には悩まされました。
出来上がってみると、巨大な躯体とリアのオーバーフェンダーがいかつくもかっこいいような気がします。
しかし、当分トラックのキットは作らないでしょう。
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