林道 大紀南島線〜藤坂峠 2005.4.30 中編 |
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■海から、R260を走り、河内川をわたらず、そのまま直進して、藤坂峠への取り付きの道を探す。 途中にコンビニなどはなく、また、一旦山の中へ入ってしまうと何もないと思われるので、水を補給するため、自販機がたくさんあるところで休憩する。 |
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たいがいの町のどこにでもある自販機。助かりますね。 山の中を走り回っているうちに、どこに自販機があるかとか、どのメーカーのだったかとかまで覚えてしまいます。 ここまででも、けっこう走っているので、既に疲れていますが、まだ登らなければ帰れません。ちょっと腰を休めましょう。 |
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photo:windyさん→ | |||||||
■休憩したところから、河内川に沿って遡上していく。のどかな田園風景の中を数分進む。 藤坂峠へアプローチする道は、少しミスコースしたものの意外にわかりやすかった。進行方向と逆に鋭角に入り込んでいくような道である。 いきなり、けっこうなのぼりである。 |
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登り始めてほんの少し。 どこへ行っても、毎週こんな道を走ってるような気もしますが。 デジャヴ・・・ |
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■まずは、山腹を一気に尾根まで上るようなルートになっているので、この最初の登りがけっこうきつかった。散々登っているので、つらい。 |
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どうですか、この激ッぷリ。このヘアピンのところがきつかったです。右の写真の後ろが広くなっています。 さっき見た港が遠景で見えて、それなりの見晴らしはあります。 |
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峠の手前の坂を登る。 峠越えをよくやっていると、だんだんピークの雰囲気がわかってくる。 最後にぐいっと登るタイプと、平坦になってピークに至るケースがある。 ここは、前者。 それだけにわかりやすい。 |
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ピークから下ること約20分。最後のヘアピンを曲がると、急に道が広くなり、立派な2車線となる。 上の左の写真が振り返ったところ。道は広くなったまま、まだ下っていく。 ここで、分岐があって、よりハードな武闘派<このまま下る=藤越>と、ややまったりな穏健派<ここで分岐するルートをたどる=七保峠>、無意見派<よくわかっていないので、どっちでもいい>の3派に意見が分かれる。会議風景を収めたのが、左の写真。 (よく見ていただいている方なら、どの意見が誰かはわかるであろうが、あえて書かないヨ) 冷えたカラダにアスファルトの温かみが変に心地よかった。 結局、穏健派が勝利し、比較的マシな七保峠を越えて帰ることとなった。 |
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これで、複路その1は終わりです。いよいよ最後ののぼり、七保峠に向かってスタートしますヨ。 たぶん、この藤坂峠は、ワタシの記憶に残るなかでも、厳しいほうでした。さて、のこりわずか、がんばれるか。 |
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