菩提山から奥へ

菩提山(正暦寺)へ行く途中に分岐があり、さらに奥に集落が見えています。
どんなところでしょうか。ちょっと脇道へそれてどんなところか探索してみました。

2002.12.22(写真の一部は後日追加しています)

左へ行くと正暦寺です。いつもはそちらへ行きますが、今日は右へ行きます。けっこうな坂かも。
上の写真を左へ行ったところから見た登りです。
そんなに急ではありませんが、だらだら続くのでちょっと辛いです。
おそらくは北椿尾町の集落です。(この頃はまだGPSを持っていませんでした。)ここから上には当分人家はありません。
上の写真から少し登ったところです。
眼下には奈良盆地が広がっています。
アスファルト舗装はなくなり、コンクリートに滑り止めがついたけっこうな坂になります。
おおっ、ここは奈良市か!と思うような景色です。
いったん平らになった道は再びアスファルトになり、くねくねと続きますが、一体誰が通っているのでしょうか。
舗装だけが真新しい・・・
で、待望のダートです。
右か左か迷いましたが、右へ(軽トラ系の轍があります。)
雑木林+ダート+落葉と気分が盛り上がります。
FSR的にはかなり高ポイントなところです。
けっこう分岐があります。林業用の作業道でしょうか。
落葉につられて右の坂を登ってしばらく走りましたが、
案の定、最後は山の中の植林に入りぐるっと山を巻いて戻るようでした。
結局轍にそって走ります。
似たような写真ばかりですが、高ポイントなところが続きます。でも、この轍はどこまで続くのでしょうか。
だんだん落葉が道を埋めていきます。ガードレールもない道ですが、ゆっくりペダルを回していると自分の気持ちが本当に落ち着いていくのを実感します。
このあと小さなピークを越えて、下に田畑が見えました。どうやら天理市中畑町のようです。
そのまま下りていくと、いきなり工事中のこんな道に出ました。誰のための道でしょうか。中断されてしばらくたっているようで、草が生い茂り通れません。
上に見えている道路は県道ですが、またあらためてご紹介する予定です。
誰も取らなくなった柿が半分くらい実を落としていました。晩秋の正しい日本の農村風景といった感じです。
下に名阪国道が見えます。
長距離トラックのうなりで一気に現実に引き戻された感じです。
正暦寺手前からここまでゆっくり走って2時間、まったりといい気分でした。
おまけです。
マツダE2500だそうです。
ここでも時間は止まっていました。



おしまい。
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