晴れた初秋の休日 加茂町から柳生へ

家族から、一日自由に使える休日をもらいました。さて、どこへ行こうか。自然といつもの若草山に足が向かいます。
それほど遠出するつもりもなく、出かけた時間も遅いので、知らないところを探索するほどの余裕もないし、知ってるところプラスアルファで、カメラを持って出かけてみました。

(2002.9.23)

秋といっても名ばかりのまだまだ暑い感じです。
まだ朝の9時前ですが、汗だくになって、鶯の滝から中ノ川を通ってR369法用口へでました。
ここから地図上は岩船寺方面へ抜けられそうです。
取り付きの入り口。
自転車の向きと反対に下りていきます。
廃道化しつつあるようです。
下りだすと、いきなり道の真ん中をくもの巣のバリケードが。(中央の白いところ)
普通に撮影していたら、いきなりストロボが光るほど暗いです。
ああ、またいつもの修行になるのでしょうか。
でも行きます。
しばらく怪しい道を走っていると開けたところに出ました。中央奥から画面左へ横切る農道がこの道です。道幅は軽四いっぱいでしょうか。
電柱もガードレールもないのどかな山里に出ました。
いい感じです。
ほっとして小休止。
早くも刈り入れがすんでいました。
棚田、小さな森、初秋の青空、FSRが一番好きな日本の秋の風景がありました。
コンバインで細かく切られてしまったわらが一昔前とは違いますが、心安らぎますね。
もうひとつ魅力的な山里に欠かせないアイテムもそろっていました。
手入れの行き届いたお地蔵様です。
きちんと手入れされたお堂の中は近くに里がある証でもあり、お地蔵様を大切にする地域の方の集落があることを感じさせます。
あぜ道に彼岸花が咲いていました。
いいですね。
あの取り付き口から1時間。法用町を抜け、当尾の里に入りました。
ご当地のスーパースター 笑い仏 です。
他にもたくさんお地蔵様がおられます。
田んぼが小さくなるとコンバインは入りません。
稲がまとめられていました。
こちらのほうがやはり味があるように思います。
当尾の里をぐるっとまわり、ゴルフ場の中(といっても公道です)を通り抜け、柳生方面へ向かいます。
途中ゴルフ場から下ってきたところの反対側。
大柳生へ入る手前。川岸にいっぱいの彼岸花が咲いています。けっこう有名らしく、たくさんの人出があります。周辺道路も大阪ナンバーの車なんかがいっぱい。
FSRもにわかカメラマンになり、写真を撮ります。
もう少し行ったところではそばの花が満開でした。


初秋の休日を満喫したFSRはもちろんご機嫌で家に帰りました。
ひとりでデジカメを持ってゆっくりと写真を撮りながらリフレッシュできました。このあたりからしばらく加茂町方面へ行くことが増えたのです。

おしまい。
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