生駒越の道 1 十三峠・鳴川峠 その3

さあて、いよいよ下りです。それもシングルトラックです。鳴川峠から平群町の千光寺めがけて下っていきます。このルートも古道で、石畳が残っているようなことがガイドブックにも書かれています。石畳とバイクは相性がよくないので、少々不安ではありますが、鳴川峠では休憩せず、写真を撮っただけでスタートしました。地図

1.鳴川峠〜千光寺

下りだすとすぐにぬかるみがあり(こけた)分岐があります。どちらも落ち葉さくさく、いい感じ。 分岐の道標。左行者道、右さい道とある。どちらでも千光寺へは下れそうだが、もう行はしたくないので、左に。
確かに石畳は残っているが、荒れ放題で、乗って下るにはトライアルテクが必要。当然押す。 押してると、お約束の小宇宙発見!なんか持って帰りたくなるがそこは自粛。
石畳の難所を過ぎるといい感じの道が続く。下りだし、面白いっ! 横を流れる清流。鳴川の語源という説もある。
途中から、古道をはずれ千光寺へショートカット。 千光寺へ下りてきた。意外なほど、人が多いのでびっくり。鳴川峠から約30分。
役行者が開いたと言われるだけあってたくさんの石像がお出迎え。 やっとここで、コーヒーブレイク。ちゃんとお菓子も持ってます。
帰路は、ここからさらに榁木峠を越え、矢田を通って帰りました。子供の森の雑木林が傾いた日差しに映えてきれいでした。
久しぶりにソロでの遠出となりましたが、生駒越えの旧道は険しいながらも、また機会があれば違うルートで訪問してみたいと思います。
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