ブータンの料理
ブータンではチリ(唐辛子)、チーズを使った料理が多く辛いものが多い。
飲み物はスジャと呼ばれるバター茶がある。
スジャは日本人には馴染みのない味だが、若干の塩味とバターの味がする口当たりのいい(人によるでしょうが)お茶です。
民家に泊まったときにブッデスト・ティーだと言って飲ませてくれました。

エマダツィ(Chilly with Cheese)

エマは唐辛子でダツィはチーズのことで、エマダツィは唐辛子のチーズ煮込みです。
作り方
鍋に水を入れ唐辛子を煮る。
そして油(バター)と塩を入れる。
よく煮えたところにチーズを加えて出来上がり。
辛いもの好きのブータンの人は好んでこれをペロリと食べていました。


ケワダツィ(Potato with Cheese)

これは唐辛子の代わりにじゃがいもを使ったもので、作り方はエマダツィと同様です。
これは辛くなくて、口当たりもよかったです。


パクシャパー(Poak Slice)

豚肉と唐辛子の煮込み
見た目は一口サイズの豚肉と唐辛子の煮込みといった感じ。
作り方
まず、最初に豚肉を煮込む。
よく煮えたら唐辛子を入れる。
そしてセージ、ショウガ、ニンニクなどの香辛料を加えて出来上がり。


ノシャパー(Beef Slice)
牛肉と唐辛子の煮込み
作り方はパクシャパーと同様です。


外国人が食事するレストランでは以上のような料理に魚フライやカレー料理などが加わり、赤米(白米もある)と一緒に食べます。

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