Mandalay Hill

マンダレー・ヒル
マンダレーはミャンマーのほぼ中央に位置するミャンマー第2の都市である。
ヤンゴンから鉄道やバスで14〜15時間、飛行機で1時間30分で到着する。
かっては王宮があり、街は碁盤の目のように区切られているため京都のような印象を 受ける。
ヤンゴンに比べると落ちついていて、女性のロンヂーも多少民族色が強くなったような 感じがする。
ロンヂーとは巻きスカートのことで、ミャンマーでは男性も女性もほとんどの人が身に着けている。
 旧王宮の東北に小高い丘があるが、それがマンダレーヒルである。
街からは近く感じられたが行ってみると意外に遠い。
丘全体が寺院になっているため入り口から裸足にならなければならない。
頂上付近まで乗合バスも出ているが、階段で1時間程かけて登ってみるのと 面白い。
入り口では巨大な白いライオンが迎えてくれる。
少し階段を登ったところでUS$3または400kを払い、ミャンマーの人達にまざり階段を登り始める。
階段の両脇には所々食べ物屋があったり、物売りの少女がいたりして長閑な雰囲気だ。
途中にはお堂がいくつかあり、仏像を拝んでいく人も多い。
最初は少し肌寒く感じたが、だんだんと暑くなり汗も出てきてようやく頂上にたどり着いた。
頂上からはマンダレー市内の全貌が見渡せ、特に夕暮れ時の眺めは素晴らしい という話だ。
しばらくここでのんびりとした時間を過ごす。
どこから来たのか少数民族の人達やにも出会った。
 マンダレーヒルの周辺のパゴタにはクドードォ・パゴダ、サンダムニ・パゴダがある。
頂上からはクドードォ・パゴダの白い小パゴダ群を見ることができる。
このパゴダはマンダレーヒルから歩いて行ってもそれほどの距離はない。
近くに行くとと白い多くのパゴダが太陽の光を受けてより美しく見える。
クドードォ・パゴダの中では休日を楽しむOL達が話に花を咲かせていた。


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