■スケープドールさんよりいただきもの
黎夜「どうも、小説登場人物の蒼薙黎夜です。白雉嘉祥さんは同じ高校生だそうですが、 一家の主夫で、4人の弟妹とともに生活しているとのことで、同じ高校生なのにすごいなと尊敬しています。これからも頑張って下さい。 ……あ、これですか?手ぶらでご挨拶も失礼だと思ったんで、野菜です。少し多く余ってたんで、どうぞ。では、これからも頑張って下さい」 |
黎夜「ただいまー」 海斗「お帰り、兄ちゃん。ヘアバン持ってかなかったんだね」 黎夜「ああ、挨拶行くのに失礼だし」 海斗「どんな礼儀ですか、それ」 黎夜「にしても、夕飯美味しかったなー」 海斗「何食べてきたの?」 黎夜「野菜炒め、大根の味噌汁、ほうれん草の胡麻和え。これぞ庶民の味って思った」 海斗「そ、そう……(巷の噂じゃつくしとか、よもぎとかが食卓に出るって聞いたけど、やっぱり嘘だったんだ)」 翌日学校 駆「黎夜、部活仲間から聞いた話なんだが、月澄高校には月澄の黒龍ってのがいて、血の雨降らすらしいぜ」 黎夜「へー。そういえば月澄高校はあの2人が通ってるって言ったな……今度聞いてみるか」 その後、電話で聞いてみた瞬間、嘉禄さんに「そんなことはすぐにでも忘れろ、そして広めるな!」と強く言われたという。 お粗末さまでした。 |