菜の花ファッションまめ辞典
00~01秋冬の素材のトレンドは?
去年に続いてウール素材が中心に動く模様です。去年はツィードなどが中心に展開しましたが今年はそれに加え細番手の糸を使い表面 がきれいな素材が来そうです。ストレッチ素材を織り込んだものやポリエステル混合・レーヨン混合など複合素材、カジュアルではダブルヂャ−ジ、スーツなどではウールギャバやベネシャンなどです。菜の花ではそれらの情報から特に注目しているものは、混合素材です。ストレッチはもちろミックス織り素材に注目していきたいと思います。
あなたはパンツ派それともスカート派?

この秋冬のボトムの傾向、、、この夏ブレークした細みのストレッチパンツは秋冬も続きそうです。ただヤングブランドの一部でワイドのフルレングスパンツの動きがよいとの情報も入ってきており立ち上がりと晩期では流れがかわるかもしれない。この春のフェミニン路線で注目していたスカートの動きは全般 的に良くないらしいが当店ではマーメードライン・チューリップライン・バイアスのテクニック使い立体裁断スカートなどを中心に評判は良かったので、この秋冬もスカートには非常に注目しているし商品も充実しています。パンツに関してもスリムストレッチパンツの動向を注目しながらすこしストレート系も仕入れをしています。素材は残暑も厳しそうなので綿ストレッチ・綿コーディロイ・ポリエステルストレッチ・合皮系からウールの梳毛ツィード・ミックスツィードなどにストレッチを加えはきやすさを向上させながら上質な素材感のものに移行しそうです。自分の好みをしっかりもちながらシルエットの作り方でボトムを選んで下さい。

ちょっと早いけど2002年春夏トレンド色を占う
ちょっと早いけど2002年トレンド色を占ってみましょう。2000年春から始まったピンク・ラベンダー旋風もひと段落し2001年はきれい目系の色ならばそんなそん色なく評判は良かった。ラメ入りものも非常に良かったと思う。フェミニンがひと段落したら次はトラッド系か?(これは大胆な意見だが)クラシックな色調、繊細でクリーン、控えめな光もの、、、ネイビーの復活それにあわす白・アシッドグリーン・ブラウン・ゴールド。ベビーブルー、薄いクリーム、ベージュピンクなどのソフトな色とそれにあわす白・黒のコンビネーションなど。自然の風景をイメージした明るく軽い色調もロマンチック・トラッドには欠かせない。 柄はトラッドスポーツに欠かせないストライプやマドラスチェック。白/黒のバイカラーを使ったグラフィックプリント。 カントリー調の小付きプリント・刺繍物、特に手刺繍など表面 的に凝った物は注目。今年も当店で少ししましたがエスニック調の植物柄や迷彩 柄プリントも注目したい。 さてどこまであたっているか2002年を楽しみに、、、、
今はやりの綿素材その中でも注目株ジンバブエコットン
去年ぐらいからデニムを中心に綿素材が注目されてます。いや綿だけでなく天然素材そのものが注目されています。綿・麻・ウールなどからヘンプ・バンブ−・カシミヤ・テンセルなどの素材などです。だんだん世界的に季節感がなくなり通 年を通して着れる綿は特に今後注目されると思われます。そのなかでもまだマニアックな部分もありますが“ジンバブエコットン”を紹介します。“ジンバブエコットン”とはアフリカ南東部の内陸国にあるジンバブエで栽培されていて有機栽培、手摘みであること、量 産されてなく稀少価値がありしなやかで、やわらかく、品質の高さが評価されていて、糸そのものに自然なムラが有り洗いをかけたような独特の色おちかんが有る。今は一部のヤングメーカーで引っ張りだこの状態だが今後ストレッチ入りや、ポリエステルなどとの混合素材が出来上がってくると当店でも扱える素材に成長するかも知れない。今後に期待!!

知っておきたい最近よく聞くファッション語 まめ辞典
     
(あなたは何個知っていますか?)

ボヘミアン
 放浪生活をする人々や民族。ジプシーと同義語。そう言う人々の服装やイメージをさす。手刺繍を施したショールやギャザーを寄せたブラウス、スカートなどの組み合わせ。多くの民族衣装の要素がミックスされている。

フォークロア
 さまざまな民族の伝統的なスタイル。その地方独特の文化を表すアイテムや伝承的な染め物、織物、色合いなどを取り入れたファッションの総称。

チロリアン
 オーストリア・チロル地方の民族衣装の要素を取り入れたファッション。代表的な物としてチロリアンテープ・花の刺繍・パフスリーブブラウス・ギャザースカート・エプロン などかわいらしさのある物が多い。

フェミニン
 女性的な、という意味。柔らかさや優しさ、ロマンチックなフリルや流れるようなシルエットなど、女性らしさを強調したデザインの総称。

マスキュリン
 フェミニンとは対照的に男性的な、という意味。女性の男性的な服装を指す。ミリタリーや乗馬スタイル、テーラードスーツなどが代表的。

カシュクール
 きもののように前で打ち合わせるデザインのトップ。ひもをウエストに回して結ぶタイプが多い。2002年注目デザイン。

ガウチョパンツ
 7分丈の裾広がりのパンツ。南米の牧童が着用するもので、エスニックアイテムとしてファッションに取り入れている。

ティアードスカート
 布を段々に重ねたスカート。フリルを重ねたり、ギャザーを寄せ2段、3段と切り替えたりしたデザイン。

チュニック
 すとんとした筒型の、腰下まである長めの たっぷりデザインのトップ。

ラッフル
 フリルと同義語だがフリルより幅の広くて大きい物をいう。

スモック
 幼稚園の制服のように、本来は服の上に重ねて羽織るブラウスのこと。ネックラインや胸の切り替えにギャザーを寄せて身頃をゆっくりとっている。

フリンジ
 ショールやマフラーのはし、ウエスタンジャケットの切り替え部分などにみられる、ふさふさした糸や切り込みの縁取りしたデザイン。ハードさの中にも女性らしさがある。

シャーリング
 布地を縫い縮めて、立体的な波状のひだを出すテクニック。ふわっとしたブラウスやドレスのウエスト、そで口などに用いられる。

ドレープ
 布をたるませて、ゆったり優しい感じのひだを入れること。エレガントなドレスなどに用いられる。

ドローストリング
 ひもを引くことによってサイズを調整するようにしたデザイン。イージーパンツや簡易なドレスのウエストなどに使われる。最近はスポーツのボトムなどの裾にも使われるがスポーティーだけでなくフェミニンなデザインにも対応出来るようになっている。

ビンテージ
 年代物を示す。もともと上質で完成度の高い物に使う言葉。最近ではジーンズのビンテージ物やブランド品のビンテージ物がもてはやされている。

モノグラム
 組み合わせ文字のこと。それを組み合わせた柄などにルイ・ヴィトンなどが有名。

ポルカドット
 水玉柄の大きさのことで、ごく小さなピンドットより大きく、大きなコインドットより小さめの中ぐらいの水玉 。

スイングトップ
 ゴルフ用品のウインドブレーカーのことで、ラグラン袖、ファスナーフロントの軽快なジャンパー。最近スポーツデザインをタウンに着こなす傾向が有り色々なデザインが施されている物が出て来ている。

ヘンリ−ネック
 丸首で前中央の上部が開き、ボタンなどでとめるタイプのネックライン。

 

 

2002年~03年 秋冬トレンド チェック

 

2002年~03年秋冬のトレンドチェックをしてみましょう。欧米バイヤー・メーカー筋からでは圧倒的にカラーは「黒からダークカラー」が復活すると予想している。02年春夏の白やポップなカラーからエレガントで落ち着いた雰囲気に変化しそう。カジュアル一辺倒ではなく、ドレッシーな印象を与えることがポイント。
 柄と素材も花柄や古いカーテンをおもわせるいわゆる「ビンテージ風 」のものや配色の切り替え。ファーやツイード、コーディロイといった毛足の長い素材も注目。
 アイテムは「ピーコート」「トレンチコート」「マウンテンパーカ」「ベスト」「ニットコート」など定番ものが素材によって新しい表情になって帰ってきそう。
 僕の予想では、ミセス市場ではやっとカジュアルの流れに目が落ち着いたようなので、秋冬もカジュアルの流れは引き続きくると思う、しかし今までのような一辺倒の素材ではなく、色々な表面 変化をかけてきた素材が新鮮な感覚で市場に飛び交うと思う。
それとミセス市場で強いエレガントの回帰は大いに歓迎したい。
2002年春夏を振り返って

当店の2002年春のカラーは紺系中心に動きました。紺系はミセスには比較的弱い色ですがなかなか順当に売れました。トレンド予想にも書いた通 り、紺にあわす白・ライムグリーン・ブラウン・ベージュピンク等の色が紺系にあわす色として出ていましたが、3月から4月にかけて急に気温が上がるにつれてメインカラーは白・ベージュ系一辺倒に変化してきました。
  柄は予想に書いてたストライプやマドラスチェック・白/黒のグラフィックプリント・カントリー調の小付きプリントなどを予想していました。当店では実際にはボ−ダ−のストライプは圧倒的に評判は良かったようです。白/黒のグラフィックプリント等も少しは動きましたが大きな動きにはにはなりませんでした。でも小付きのプリント特に小花柄・花柄のパネルプリント・小付きのアルファベットプリント等は動きました。
  春の前半はおおかたの予想通りデニム物の動きが良かったです。素材は綿中心に綿・ストレッチ、テンセル・ストレッチ、綿・レーヨン・ストレッチ等が中心素材です。初夏からは綿一辺倒でした。麻・アセテート・レーヨン・バンブ−(竹)なども去年に引き続き少し出ましたが最後は綿です。強捻綿フライス・ボイル・ワッシャー・天竺などです。この流れは冬まで続くと当店は予想してます。年間を通 してきれる素材として、夏は暑さ対策、クーラー対策。冬は暖房対策にインナーとしての綿、初秋の羽織としての綿です。
 話を夏に移しますが、去年から圧倒的に支持をえているのが綿系素材を使った羽織物です。去年まではただ単にシャツタイプの羽織りでしたが、今年は丈の短い羽織り、デザインはスキッパータイプのシャツジャケット、マオカラー(スタンドカラー)の羽織りです。Tシャツ一枚では外に歩きにくい。その上に一寸羽織って外出したい、肌寒い対策にも便利等などが受けている原因でしょう。
 色々書きましたが如何感じましたか?  当店トレンド予想もそんなにはずしてなくてホッとしています。
 
 スキッパーシャツ   マオカラージャケット

2003年春夏を素材からみたトレンド チェック

2003年春夏を素材からトレンド チェックしてみましょう。

 前シーズンのキーワード「上質」から「コットン」「ロマンチック フェミニン」「軽さ」「エレガンス」「古着・ビンテージ」などがキーワード。どれも秋冬から続くキーワードで強力さは無い。当店の予想でも『カジュアルさを残した女性らしい素材 』がキーワードとして考えています。
原料ではいつも当店の予想している「綿」を中心とした天然素材。ほかに「テンセル」、「バンブ−」、「麻」、「シルク」などです。綿では細番手もの、シルクタッチのものちょっと注目しているのが最近健康ブームで火がつきそうなビタミンC、保温性、マイナスイオン入りなどの素材(当店ではもう何種類か売っていますが、、)が注目株です。
加工ものではジャガードやプリントはもちろん下火になりそうでならないデニム。刺繍、レース、顔料、フロッキー、光沢などのコーティング、バイオ加工などの後加工物もカジュアルさとフェミニンらしさを表現出来るものとして注目。
 当店では、『ウオッシャブル』 つまり家で洗える。と云う言葉もキーワードに加え2003年春夏素材を吟味しながら 、仕入れの方も頑張って参りますのでこう御期待!!