今思うと始めの原因のひとつは、便秘だった様です。私は幼少の頃から便秘気味で月に1・2回ぐらいしか出なかったのが原因です。よく便秘で熱を出し病院へ行ってました。
体の中の毒が、便で出せないので皮膚に出るようになっていたのです。そのことに気がついたのは、高校3年生頃でごく最近のことで親も医者も気付きませんでした。
ただ皮膚を見てステロイドを出す、ステロイドを塗る。病院を変えるでもステロイドからは離れられない私たちは取り返しのつかない方へといってしまったのです。私が「病院へ行っても治らないからいかないもう死ぬ。」と泣き喚いたとき両親も泣きました。そしてまた新しい病院を探してくるのです。そしてまたステロイドです。
私は18歳になり仕事もしだしたとき自分で判断しました。時間をかけて遠い病院へ行き数分見てもらうのに、何時間も待ってステロイドをもらうならその辺の病院で同じステロイドをもらってくる方がいいと思いました。そこから自分で決めて、病院へ行ったりいろんなことを試しました。
21歳のあるときある人に「ずっと下を向いている。」と言われたときは、ショックでした。自分ではわからなかったのですが、人に顔を見られたくなくて知らず知らず下を向く癖がついてしまいました。
高校生の頃電車で通学していた私は、たまに会う会社帰りの叔母に自分では今日はいつもよりきれいだと思っているのに「どうしたん?きついなあ。」と一言、言われました。私の心の中では、汚いんだと響き渡り周りから見れば私は汚いんだと思っているうちに下を向く癖が出てしまった様に思います。
それから上を向いて歩くように心がけました。それでもやっぱり人の顔を見て話すのが怖いです。この人私の顔を見てどうおもったはるのかな?という思いが常に心を支配していました。
この恐怖心がアトピーには良くないようです。ストレスと同じですね。マイナスな気持ちが、体もどんどん悪い方へと導いてきたようです。今の私は、この事に気が付いてからは、物事を前向きに考えるよう努力中です。
|