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はじめての、長居。


2010年7月3日土曜日。
ブロガー内覧会が15時より2時間の予定でありました。
(「シンジが取材で来てる!」騒動で終わったのは、17時20分あたりでしたが)

そうです。はじめて訪れるキンチョウスタジアム!(一度、アメフトの試合は見ましたがw)

さて、だらだらと文章で書いてもしかたがないので、
写真とキャプションで我が新ホームスタジアム(キンチョウスタジアム)を紹介しています。
で、最後に箇条書きでいろんなことを書こうかと。

あ、アウエーの様子も一番下の方に入れました。他チームのサポのみなさま、よろしくお願いいたします。


●はい、鶴ケ丘です。ここの看板も「キンチョウスタジアム」に変わるのでしょうか。
●実は鶴ケ丘の駅で降りる前に、JR長居駅へ乗り越しました。その電車内から見えるスタジアム。

●ちょうどメインスタンドの屋根の所に、「KINCHOスタジアム」のLED看板をつけるとのこと。

●南海電車から通天閣を見ていた僕としては、ここがランドマークになることを願います。

●試合中のピッチも見えるし、声援も聞こえそうだし、電車にのっている人は興味をもつでしょうね。映画「Shall we ダンス?」でホームにいた役所さんがビルのダンススタジオにいる女性に魅きつけられたように・・・。
●はい、スタジアム正面です。長居スタジアムに対し、男性的な印象。この正面にも「KINCHOスタジアム」が入るとのこと。
●では、いきなりゴール裏の様子。赤のコーンの左にあるのが、なんとゴール裏立ち見席の入り口です。

●前にある黒いものは、LED掲示板です。すごく近い!

●ちなみにLED掲示板のうしろにプロカメラマンが陣取るとのこと。
●メインスタンドに登って写真を撮りました。見えるかなぁ、ピッチの上の白いポッチリがコーナー。そのラインの後にゴールがあるわけですから、その近さが分かるでしょう。

●ゴール裏の前列からは、8.5m(看板までは5m)。柏のようなアクリル板もネットもないです(設置するお金がないようですw)。

●あ、この近さはホーム側のみね。
●ゴール裏前で宮本さんがいろいろと説明していただいているところです。拡声器もなく、大声を出すわけでもなく、宮本さんの声がきっちり聞こえました。

●試合のときはどうなんだろう?選手の声が結構、聞こえそう。ま、南津守のあの感覚です。しかし、このスタジアムのゴール裏は、本当にすごく楽しめるのではないかい。

●この後、宮本さんがゴール裏に向ってボールを蹴りましたが、外れればすぐゴール席へ。マルチネス級だと死人がでそうw
●はい、もう一枚。

●しろいぽっちりがゴールポスト。ほらほらほら、近いでしょ。バックスタンドやメインスタンドより、こっちの方がサッカーの醍醐味は楽しめるかも。

●ちなみに手前の芝生がはげたところは、アメラグかラグビーのポスト穴。
●ゴール裏を背負うようにあるのが、本物の防音壁(宮本氏談)。高さは4m。

●段幕がかけられるように、フックがついています。

●この防音壁をセットバックして、観客席を増やす構想もあります!MAX3000人まで拡張可能。但し、お金ができたらね。みんなでクラブにお金を落としましょう。
●で、メインスタンドから。なんか今日は、ゴール裏ばっか
りとっていました。

●ゴール裏は、すごくいいです。乱暴な言い方すれば、中
途半端な高さのバクスタ席よりも高い金額設定でも、僕な
ら納得します。

●防音壁の反響音はどうなんでしょう。下は剥き出しのコ
ンクリだし、実はそこにも期待しています。


●ゴール裏の通路です。むちゃくちゃ広い。おそらくホームバックスタンドはここを通って入るんでしようね。

●ちなみにシャッターが閉まっているところには、売店を設置する予定。

●で、トイレは?
●メインスタンドは別として、バックスタンドの下にあります。しかし、ここはふたつとも女性用に。現在の男性用も小便器を外して個室にするよう。

●待つときに雨に濡れないように、テントを設置する構想もあるようです。

●宮本氏いわく、「女性にやさしいスタジアム」。
●男性用は仮設トイレを常設するとのこと。場所は、先ほどの売店のさらに裏。

●近隣への迷惑を考え、完全水洗(地下の汚水管へ直結)。
●次はバックスタンド。雨の中でとったので、すこしいがんでいます。人がピッチに立っていたら距離感がつかめるんですが、いまいちピンときません。

●ちなみに、僕の年パス指定席(カテゴリー4)から撮りました。センターラインどまんなか。

●席はいちばん最上段が20列。長居スタジアムだと、中央通路より下あたりなのかなぁ。
●席はこんな感じ。背もたれはなし。さらに、椅子の下のスペースもほとんどなし。荷物は膝か、足の間。まぁ、前の席との間隔は結構あったとは思いますが、大きな荷物は難しいなぁ。

●あ、メインスタンドを見るの、忘れてた。たぶん、椅子の下のスペースはあったような・・・。

●で、場所は変わって、メインスタンドの37列目。カテゴリー1。この高さはいいな。雨もかからないし。
●ここがカテゴリー3の北。ここも悪くわないな。ちょうど目の前が、ゴール真横。

●いちばん北側はゴールが隠れてしまうので、端っこの席は売らないでしょうね。

●さて、アウエーゴール裏です。席は芝生。で、あまり傾斜はありません。万博と比べてどうなだろうか。
●電車からとった写真の方が、ピッチとゴール裏の間の距離はつかみやすいかな。距離は70m。この間にLED掲示板が入ります。この掲示板とガードマンでアウエーの暴徒を防ぐとのこと。
●アウエーゴール裏席の正面からは、ここんな感じの見えです。
●選手のロッカールームになる部屋も見せていただきました。中に什器は入っていないので部屋はがらんどうでしたので、写真は撮っていません。部屋を二つぶち抜きにして拡張したそうです。
●ロッカールームの中のシャワー設備。数は4つだったかなぁ。ちょっと貧相w
●最後はピッチから、バックスタンドを臨む。見にくいのですが、後ろにJRが走っています。スタンドと同じ高さかなぁ。


    <その他>
    ●球技場に移す計画が始動したのは、2年前。
    ●長居スタジアムのキャパは大きすぎ。ダービーのような試合を見にきた初見の人はリピートは期待
      できるが、1万切る程度だと難しい。
    ●臨場感と一体感のあるスタジアムをもつことで、顧客満足度を向上させ、文化を創れる。
    ●また、観客動員数に応じた運用が可能。(観客数は18000人。元々は21000人規模だが、見れな
     い席が約2000人)。
    ●長居スタジアムとキンチョウスタジアムのメインとバックの席の比率の違いは、織り込み済み。このまま、
     長居スタジアムで運用をすすめても、利益が出ない構造は変わらない。決断の時・・・みたいな話を
     されてました。
    ●セレッソは2ホームで運用。
    ●芝かぶり席を設定(現状160席)。メインで使えない席(見えないので使用不能の席)をもってきた。
      ただピッチの端から端まで行っていないので、課題。
    (長居での芝かぶり席の設置費用は、1回100万円)。
    ●ゴール裏席で旗が振れる&振っていないときの置き場を考えた構造を取り入れた。そのために、
     通路を多くしている(現在は23本までは無理)。
    ●カラービジョンは、解像度は高いが映像は弱い。
    ●放送設備も弱い(映像切り替えのスイッチング機器がない。テレビ放送は辛いかも)。
    ●再入場を可能にして、フードコートは対応。トイレも長居スタジアムのものを使う案も。
    ●記者席、放送席へはメインスタンドの観客席を通らないと行けない構造。視察にきた代表監督も同様。
    ●FM長居の移設は未定(アンテナを移設・設置に、大金がかかる。ミニFM局のノリなので、アンテナ1本で
      円周20m。円周を隙間なく埋めなければダメ)。
    ●屋根は付けたいが、すごくお金がかかる。照明の問題もある。
     (ポンチョを着る場所、脱ぐ場所が問題。。。。と思ってましたが、鶴ケ丘で着てもいいし、長居スタジアムの
      庇の下で着替えても。まぁ、何とかなりますわ)


    <最後に>    

    今日のガイド役は、ヨコモコさんと思っていたら、宮本さんでした。
    育成部長専任・・・と思ってたのですが、広報と、もうひとつなにか部長を兼任とのこと。

    彼の口からでた言葉。それは、「8.8は、セレッソ大阪のターニングポイントなります」。
    まさにその思いは感じました。

    スタジアムはまだ未完成です。
    が、これからチームとサポーターとで、このスタジアムをつくっていきましょう。
    そんな話もありました。

    8.8、はセレッソ大阪が次へと進むスタートです。

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