アンコール・トムの遺跡の入り口。
南大門。
いきなり、どーんと大きな門に息を呑む。
近くで見ると、石を積み上げて作っている。
穴は、棒を通して運んだ跡。
四面仏。
人が立っても、顔の3分の1の高さぐらい。
とても優しい顔をしています。
澄みきった空と巨大な仏像の前では、無になれそうでした。
一つ一つの石の部屋があって、尼僧がお祈りをしている。
入って休めと声をかけられて、しばし話をする。

言葉は、わからなくても、いっぱい話をしてくれた。
気持ちは、仏に通ずるのだ。
オークン。(ありがとう)
アンコール・ワットの遺跡。
急な階段をと回廊が続く。
よく、写真で見る5つの塔の一つ。
手すりがない階段で、とても急なので足がすくむ。

この塔の上で座っていると、とても気持ちがよくて、時間が止まっているようだった。
回廊の壁には、全部レリーフが彫られてある。
アンコールワット全景。

実は、この日、雨で道がふさがったため、予定を変更して、遺跡周りができたのだ。

伝説のナーガ像。
体は一つ、頭が七つ。
壁に描かれたレリーフ。
ラーマーヤナ物語。
マハーバーラタ物語。

この二つが話の順に描かれている。
遺跡の落とされた爆弾の跡。

アンコールの遺跡をたずねて (シュムリアップ州)