砥峰高原から播但横断道路〜北近畿豊岡道〜舞鶴若狭道を通り、丹南篠山口ICを降りて更に20分ほどで、ようやく昼食場所になる。ここは記録もないので割愛するが、そしてその後また舞鶴若狭道に入り引き返すのだ。北近畿豊岡道の氷上ICで降りて、氷上の清住というところのコスモス園だ。

  既に夕方近くで雨もパラパラで寒く、その上にコスモスの葉は枯れていてここも時期遅しという景色で写真に撮るほどではないが、こういう時もあると諦めて数枚のみ撮る。きれいな写真ばかりが現実ではないのも事実である。

 ここは休耕田を利用して約7ha(甲子園球場の約1.8倍)にコスモスが咲いている。今年は通常のコスモスの他にも、イエローキャンパス(黄色)、オレンジキャンパス(オレンジ色)、シーシェルミックス(筒状に咲いた花びら)、アフタヌーンホワイト(白色)などいろいろな品種のコスモスが田んぼ一面に咲き乱れます。と資料にあるが、まったく見られず、ピンクとシロばかりで見慣れたものばかりだった。

 300円の入園料は割に合わないがツアー料金に入っているし、地元の人たちは数名いて熱心に地元野菜なども売っていた。いい時期ならば大勢の人もきていたのだろうから仕方のないことだ。道路の不法駐車禁止の看板がやけに目立ったのも、シーズン中の来園者が多かったことを感じさせる。

  しかし、早々に皆な引揚げることになって、この後は夕闇迫る中を枝豆をもらいに。また北近畿豊岡から舞鶴若狭道で丹南篠山口を出て一般道を立杭方面にいって、畑で引き抜いてある黒枝豆をもぎ取ることになる。暗くなった中で15分程度で早く止める。ビニール袋にひとにぎり強か、後で茹でて食べたが見てくれは汚かったが味はまあまあか。この場面は暗くて時間もなく写真はなしだ。

  そして、三田ICまで真っ暗な道を走り、中国道に出て帰りも18KMの工事車線規制渋滞の中を遅れて帰途についた。毎回、思うのは工事は必要だが、もっと渋滞を少しでも避けるような工夫がないものか。少しの間しか作業していないのに、長い区間を車線規制している。また工事をしている人よりも旗を振って誘導している人の多いこと。官僚的な作業方法としか思えない。
丹波秋の名所バスツアー
 丹波方面のバスツアーに参加した。ちょうど、中国道は工事車線規制中で28KMの大渋滞、阪神高速から湾岸廻りにしたら、j阪神で事故渋滞となって途中で降りて、新御堂を通り中国池田から中国道へ、渋滞は22KMとあって流に従うしかない。その上に雨で予報では午後にはあがるようだったが、結局は束の間の晴れもあったが一日雨だった。

  また、昼食場所の準備の関係(団体が重なったために時間が遅くなる)で、遠回りで無駄な往復もあって遅れが遅れとなってしまった。昼食はなんと14時半になった。その割には珍しくもない食事であり散々な日だったのだ。これまでのツアー経験ではワーストトップに入るだろう。

 本来ならば楽しい報告にするべきが、冒頭からグチになって気分もよくない。それに当日のブログ欄でも記載しているが、携帯の写真が撮れず、撮れても保存できず送れなかったのだ。いろいろ試して見たがダメであった。帰ってから調べて、昨日のブログでテストした結果、SDカードの問題と判ったのだが。三隣亡という言葉が想い出された。私自身のことで暦とか関係ない。

 雨の中を播但連絡道路神崎南ICから降りて、山の方に向かう。30分は走っただろうか。最初の目的地の砥峰高原である。 砥峰高原(とのみねこうげん)は兵庫県神崎郡神河町にある高原で、山野草の宝庫、ススキの大群生地として知られている。らしいことは初めて知る。 .

 雪彦峰山県立自然公園に属し、標高800〜900mにある面積約90ヘクタールの草原地帯が広がる。 緩やかな起伏が連続する地形で、秋は草原一面が銀色の絨毯となる日本有数のススキの大群生地である。また湿原(砥峰高原湿地帯)では、多くの高山植物を観ることができる。

  以前は茅葺屋根材の茅の伐採地であり、その環境を維持する為に毎年雪解けの時期に山焼きが行われてきた。それによってススキの大草原が出現することとなった。茅を伐採しなくなった現在もススキの大草原を維持することを目的とした山焼きが毎年4月に行われている。

 また、2010年公開の村上春樹原作の映画「ノルウェイの森」の主要な撮影地。今年のNHK大河ドラマ「平清盛」ではタイトルバックの他、第1話、第8話の撮影地となった。という案内もあった。