帰りは、南海本線で難波に出てOCATで遅い昼食をして帰宅した。
阪堺電車の住吉鳥居前で降車して、住吉大社に寄ります。
神社由来によると、『古くは摂津国 (せっつのくに=大阪府北西部と兵庫県南東部を占める旧国名)
の中で、
「一の宮」という社格がつけられ、全国約2300社余の住吉神社の総本社でもあります。
古事記には、「伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) が、火神の出産で亡くなられた妻・伊邪那美命 (いざなみのみこと)
を追い求め、黄泉の国(死者の世界)に行くが、妻を連れて戻ってくることができず、逆に汚れを受けてしまう。その汚れを清めるために海に入って禊祓いしたとき、多数の命が生まれたとある。」 その時の底筒男命 (そこつつのをのみこと) 、中筒男命
(なかつつのをのみこと) 、表筒男命 (うはつつのをのみこと)
を三神を住吉大神としている。
また、十四代仲哀天皇の妻である神功皇后 (じんぐうこうごう) が、住吉大神の力をいただき新羅遠征で大いに国の安定を築くことができたため、この住吉の地に祭られることになった。』とある。
住吉大社本殿では、厳かに神殿で結婚式の最中でした。
公園散策の後は、阪堺電車で住吉大社に行きます。
大阪に残る唯一の路面電車で、明治30年に創立された「大阪馬車道鉄道」がその前身だ。馬車鉄道とは、軌道に乗った客車を馬が引っ張るというもので、当時としてはモダンな交通機関として脚光を浴び、全国各地でその姿を見ることが出来た。幾多の変遷があって、現在は恵美須町ー浜寺駅前の阪堺線と、天王寺ー住吉公園の上町線があり、近接の住吉鳥居前と住吉で乗り換えできる。
浜寺公園を散策する、広くてシーズンには賑わうような場所だった。今は人も少なくて閑散としていた。ばら庭園は、オフであり花は少ししか咲いていなかったが手入れはきれいにされていた。ここは無料で入れるのだ。
公園の風景写真とばら園内動画を添付します。
9:40発〜難波〜浜寺公園
10:30〜11:30公園散策、11:30〜12:00阪堺軌道、浜寺公園〜鳥居前、
12:00〜12:30住吉大社、12:40〜13:10住吉大社〜難波
13:30〜14:30 昼食、OCAT アサヒレストラン コロッケ、サラダ、ミソシル、ツケモノ、1、ナマショウ2
14:50解散、
いい天気ではないが、雨には遭わず。難波から南海で浜寺公園へ、駅舎は明治30年(1897)10月に開業した後、明治40年(1907)6月に現在の駅舎に建て替えました。設計は、東京駅などの設計で知られる辰野金吾博士が所属した辰野・片岡建築事務所の設計によるもので、日本最古の洋風建築駅舎です。
下記は駅舎内に貼ってあった案内の拡大です。